展望台からユダヤ人墓地の横の急な坂道を100mほど下ると「涙の教会」に出ます。
素朴な感じの門をくぐっていきます。『十字にスモール十字×4』の十字
エルサレム十字、十字軍の十字としても知られています。
お墓の後、お墓の石も切ってました。
自生しているカトレアがめずらしかったー
やっぱり旗も。。。『十字にスモール十字×4』・・・エルサレム十字
エルサレムから四方に福音が述べ伝えられたことを表すともいわれます。また五つの十字架はキリストの5つの傷を表すともいわれています。
クロスパティ、ドイツ騎士団が使用していた十字ですね。ドイツ騎士団とは12世紀後半のパレスチナで聖地巡礼者の保護を目的として設立されたローマ・カトリック教会の公認した騎士修道会の一つです。
・・・の名残なのでしょうか??
教会内に入ると、とても印象的でユニーク祭壇が!
大きなアーチの格子窓の向こうに岩のドームが真正面に見えるように造られているのです。
雛鳥を羽の下に囲うめんどりのモザイクが優しさを感じさせてくれます。
「全能者の陰」という言葉があって、親鳥が自分の羽の下に雛鳥を守る姿を指しています。
「イエスはその羽をもって、あなたをおおわれる。あなたはその翼の下に避け所を得るであろう」と言われています。
私はちょうど雌鶏がヒナ鶏を包むように何度あなたがたを愛したことでしょう。というような意味ですね。
エルサレムの滅亡を予言し、イエスが涙を流したという言い伝えにちなんでフランシスコ会が建てたのが、この教会で、涙をかたどったと言われるドームを持つ建物です。
涙の教会の象徴的な絵葉書です。とりあえず、写真だけ!