いったりきたり

いつも通りの日をまじめに過ごしながらにっこりしたりきゅんと身にしみたり

シェラトングランデオーシャンリゾード

2009-12-31 | Weblog
5つ星のサービスと聞いて期待したけど、まぁ普通。
部屋が乾燥するといかんからって、卓上加湿器持っていったけど…
広すぎて、加湿が効いてるんかどうか…

ホテル自慢の温泉、松泉宮も部屋から遠すぎ。
どんだけ歩かせるん。
しかも、ホテル内は浴衣禁止。
普通の服着て、湯上りも普通の服着て靴も履いて帰る。
(そんなアホな)!
気分的に全然まったりできへんし。
嫌味な感じ。
そんなことなら温泉なんか作らんでええやん。
“ホテル”のルールに従ってくださいっ。
ここは5つ星クラスですからって。
驕りやん。

こんな温泉に「ありがたい、ありがたい」なんて2度と行かへん。

食事はどれをとっても抜群においしかった!
またまた食べすぎ。

オーシャンビューの窓から朝日を撮影。
日の出は遅いからそんなに早起きじゃなくても撮れる。

御崎馬

2009-12-31 | Weblog
御崎馬は長野の木曽馬や北海道の道産子とともに日本在来馬。
古くから馬の生産は政策の重要な柱で、軍馬や農業、輸送に不可欠。
幕府や藩、あるいは民営の牧場が盛んに作られた。

ここ都井岬は江戸時代の高鍋藩の藩営牧場のひとつ。
以来ここの馬は御崎馬と呼ばれるように。

ほとんど人の手を加えない粗放な飼い方で、そのため御崎馬の習性や資質は野生を思わせる。
「都井の野生馬」といわれる所以。

野生で生活する馬はハーレムを作って生活する。
1頭の雄馬に数等の雌馬とその子馬という家族。

都井岬のホテル前で電話ボックス。
びっくりするわ。
ここから森の遊歩道を散策したらきっと気持ちいいだろうな。

帰りにやっとお馬さん発見!
あ~~よかった。



お鵜戸さん

2009-12-31 | Weblog
縁結びのお宮から今度は安産のお宮へ。
なんともいいパスがつながる感じ。

日向灘に面した断崖に佇む朱塗りの神社。
岩窟の中に本殿が鎮座。
参拝するには崖にそって作られた石段を降りる必要があり、神社としては珍しい「下り宮」。

その昔、新婚夫婦はお鵜戸さんにお参りする風習があった。シャンシャン馬という、鈴を付け馬に花嫁を乗せて新郎が手綱を引いて青島から日南海岸道中を往復したという。いくつもの厳しい峠を越えての参詣。
今では3月に宮崎神社の催しとして行われている。

亀石-本殿前にある霊石。
豊玉姫が乗った亀が石と化したものと伝える。
その願いを込めた「運玉」を投げ入れることで願いがかなうといわれている。
なかなか難しいらしく、命中しない。

自然の奇岩に目を奪われる。
太平洋の眺めは素晴らしい。

鵜戸神宮は日本神話に語られる山幸彦・海幸彦の伝説の舞台となった場所。
この地から神武天皇が誕生するとか。
歴史+神話がおもしろい。