球技大会、記録会、市民レク大会と来た秋田市の秋のイベントシリーズ。
今度は合しょうの話です。
…彼岸が近いから手を合わせて。
合掌でなく、合唱。
その彼岸時期前後に、秋田市の中学校は一斉に文化祭に突入して、合唱コンクールが行われる。
文化会館や旧県民会館、アトリオンなどで行われることが多い。
これからの世代は新文化施設になるんだろうか。
クラスで歌、指揮者、ピアニストを決める。
ピアニストはだいたい決まっていて、吹奏楽部やブラバンの経験者やピアノ経験者になる。
(時たま剣道部とかがいた)
つまり、クラス替えが発動してもいいようにピアニスト候補は必置枠となり、7クラスあるとして特定のクラスにピアニストが集まらない。
必ず6〜7人に振り分ける。
指揮者はクラスのイケイケ男子パターンと手堅い女子の2パターンがあるが、実は勝ちやすいのは後者。
そういえば、まれな例として、ピアニストと指揮者が交際していたなんて事があった。
恋愛はクラス引き離すと言われたのに、なぜか不思議な配置にされていた。成績良かったからかな?
曲。主に4パターン。
①つかみやすいJPOP
➁初級〜中級合唱曲
③上級難解な曲
④ウケ狙い
今はNHKの合唱コンクールなどもあるからわからないが、①、④は点数が低くなるという噂がたっていた。
それだから中学校は避けられていた。
➁は特別加点が少ないが歌いきれば確実に順位に入れる。
③は歌えれば高得点だが、まとまらないと最下位になる。
➁で定番と思われるのは杉本竜一シリーズ(主にNHK「生き物地球紀行」のエンディングに使われた曲)、遠い日の歌、巣立ちの歌など。
③は大地讃頌やモルダウなど、やけに壮大なやつが多かった。
あと、①と➁の定義がしづらい合唱化した曲もあった。
近年のNコン曲もだが、「思い出がいっぱい」や「乾杯」、「虹と雪のバラード」など。
(虹と雪のバラードは長野終わったばかりに札幌ですかとなり早々却下されている。2030招致気風や今年、競歩やマラソンしたからあんがい今は大丈夫か?)
んで練習〜本番。
音程取りにくい上声変わりだし、クラスのまとまりが悪くてなかなかそろわない。
「男子歌ってよ!」は学園ドラマだけでなく、実際あります。
音程悪くて怒られて、そっから6年ぐらいカラオケが嫌いになるぐらいだった。
んで本番はあまり声が出ない。
ちなみに3年間で一度も金賞取れなかった。
なんかよくわからず終わっていたなあ、というのが印象。
クラスも後半に来たのにまとまりが悪い年もあった。
でもなんか思い出は、深い。
ちなみに中学校卒業した時に合格報告に出向いたら音楽の先生が「中央と○○(確か新屋?)は高校でも合唱コンクールあるよ」と言われ、本当に存在していたし、今もある。
こちらは6月末の文化祭に合わせていて、体育館で外部無観客。
なんとこちらのほうが金賞2回受賞している!
➁だったからだろうか。
ただ、高校らしくガチンコ絶対評価で何を歌っても査定されていた。
芸術の秋、合唱話でした。
最上学年のみ、合唱をアトリオン音楽ホールとか、外の会場でやるような感じのようです。
学校にもよりますが。
警戒レベル4なので、いろいろと予定が崩れている学校もあるようです。
最高学年式だと、文化部プログラムも変わってそうですね。
自分たちは3年のときは日曜の二日目を文化会館開催にしてました。
秋田市文化会館が学区内にありながら、我々の頃はまだ、学校の体育館で学年ごとでした。
中3の年だけでしたが、2クラスで学級担任が指揮者になるという、珍現象がありました。いきさつは不明ですが、社会と国語の先生でした。
「『あの素晴しい愛をもう一度』なんて、元々はフォークソングだったのに、合唱曲になるなんて」と感慨深げに話していた先生がいましたが、すっかり定番曲なんでしょうね。
県立体育館や市立体育館をアリーナモードにして会場設定するのもあるかもしれませんね。
半年でなく御野場は一ヶ月集中でした。
既に第2第4土曜が休みもありましたし。
あの素晴しい愛をもう一度は中学高校でも人気がありました。
Nコンが市民権を得て、年によっては紅白で合唱できるという時代になり、また変わってそう。
>>unknownさん
記録会同様プロの空気を吸う社会勉強もかねてホールを借りてるのかもしれませんからね。
この3つで秋田市内なら賄えそうです。
スインドルとかは狭すぎるから田舎以外は無理かも?