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さよなら茨島環状線(路線研究と珍路線)

2024-09-27 23:55:00 | 秋田市営バス

来週で廃止になる茨島環状線。
これまでは乗ってみてだがこっからはデータや感想編。

☆変わった牛島駅前
このルートは平成の終わりごろで、昔は柳原でなく牛島経由。
牛島経由は羽後牛島駅前を通過していた。

この当時。右側にポール。
今。道がかなり変わっている。
せっかく道路が良くなったが、このときには通らなくなった。

☆代替路線は。
新屋線である。
前半は大町経由、後半は柳原経由がそれに近い。
三皇神社あたりがあるかないとならないが、こんなにぐるぐる回るなら牛島経由のが良かった気もしてならない。

☆そして見つけた珍路線
今回のメイン。
実は現在の茨島環状の柳原近辺に近い系統があったのだ!

1988年制定の南大通り経由卸センター線。

秋田駅をでて市民市場を通り南大通り→有楽町→柳原→卸センターというもの。
時間からして通勤通学向けか。
気になるのは、
・方向幕がなんだったのか
・卸センター前は道路中にあるが回転地とかがあったのか
である。

ちなみにこの路線は昨年実質復活。
昨年の豪雨で土手長町の護岸が崩壊した時の柳原経由新屋線の代替がこれをそのままトレースした。
【訂正】市場前はいまの「明田地下道入口」というもので、つまりは明田や横森経由線のルートをトレースしていて、上北手や水害代替とは異なっていた。
何故市場を通らなかったかは不明。

☆不遇な「牛島環状」と非環状線
元々茨島牛島環状が牛島を少なくされ茨島環状になったが、扱いが昔は良かったかといえばそうではない。
市営時代は茨島大橋回りは「茨島環状」幕。
では牛島は「牛島環状」だろ?
いや、牛島も茨島環状名義だった。

違いは側面。茨島大橋は「秋田駅→茨島→牛島→秋田駅」、牛島は「秋田駅→牛島→茨島→秋田駅」である。
つまり、牛島環状はかなりわかりにくい感じであった。

ちなみに、牛島回りでは非環状もあった。
これは三皇神社始発で秋田駅まで行く路線。
要するに新屋線に近い感じ。
これも幕が気になるがあった話を聞かない。
もうほかに寄るとこがないから「大町秋田駅」か「秋田駅」でおわっていた可能性もある。
【追記】土崎循環や港1丁目発堀内線も幕が気になるとこである。
大回や泉山王は部分発なしだったし、あとで取り上げる浜田環状もそう。
環状だと山手線でも環状しない系統があるらしい。
用途は旭南小学校や茨島の附属→専門学校の通学だったとか。
2002年までは市営、そっからは中央がいまでも旭南スクールを運行してるがそちらは一般取扱なし。
【さらに追記】茨島牛島と茨島は別路線で、柳原に変わるときに廃止新設扱いにされてました。
また、むかしの茨島牛島環状は牛島の銀行前道路ができるまえは踏切を渡り南高から13号に帰る(要するに南高発止二ツ屋福島や旧大住のルート)から跨線橋を渡り、牛島北交差点から入り込んだとのこと。
信号が更新なる前は「路線バスを除く」があったのが名残か。

いろいろ調べたこの路線も月曜日が最後となります。


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4 コメント

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形式上は (taic02)
2024-09-28 20:08:23
2016年秋に「茨島牛島環状線」を廃止して、現行の「茨島環状線」を新設した形のようです。

ところで、秋田銀行牛島支店から羽後牛島駅へ抜ける、国道13号牛島跨線橋下を抜ける道路ができる以前(1980年代前半頃?)は、二ツ屋下丁まで進んで、南高校前から13号へ出て、跨線橋を渡って、羽後牛島駅方面へ入っていたようです。
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歴史が切れていた (FMEN)
2024-09-28 20:14:09
柳原に変わるときに廃止して違うくとは。
確かに昔牛島北交差点に「路線バスを除く」がありました。
柳原のバイパスもまだできる前からの運用ならもうこれしか無理だったのでしょう。
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市場前 (taic02)
2024-09-29 16:50:11
南大通り経由卸センター線の「市場前」バス停は、後の「明田地下道入口」ですね。1989年10月1日に改称されています。

したがって、市民市場・NTTの前や買物広場(上り)は通らず、明田地下道西交差点から南大通りに出入りしていたことになりそうです。
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明田線とおなじ (FMEN)
2024-10-01 00:34:52
確かに、市場NTT前なら通らない中通七丁目がありますね。
しかも昔の7番ポールが次は市場前とあったのも。
訂正します。
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