FMEN式雑記

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ここを超えればソースの香り

2024-03-04 21:44:40 | 飲食・グルメ・食文化・歓楽
ある方の記事でコンビニのお好み焼きネタがあったこともあり、これを食べた。
セブンイレブンの広島お好み焼き。
広島お好み焼きの通り、オムソバのように皮が薄く焼きそばがメイン。
また、ソースが甘くまさに広島だ。
うまい。

東北はお好み焼きが巻かれたやつが定番で、横手でもよこまきというが秋田では35年近く前に仁井田の神社で食べたぐらい。
秋田のテキヤは広島風お好み焼きがかなり多い。
仁井田ならず千秋公園でもこれ。
多分師匠とか「ヤ」時代は組からのノウハウがなされていたのだろう。
広島風で凄かったのは昔千秋公園で見た女のテキ屋。
とにかく早い。
何枚もまず皮を敷いて、上に中華麺、肉、野菜と乗せて卵をポンポンと片手割り入れ。
んですばやく機械みたいにあのバランス悪いかたち(大阪風ですら難しい)をスイスイと割り入れて作った。
あれが多分自分の広島風の初見。

そして今年も3月を迎えた。
卯月の久保田城に、英霊眠る社に、暴れ川のたもとにオタフクソースの香りがただようのはあと少し。
そして明日は高校入試。
合格したら中学の何倍も楽しい文化祭が。
年功序列厳しく1年から焼きそばを焼かせたりはしないだろうがソースの香りは思い出に。
これを乗り切れば…。

苦難のような寒さを乗り切れば、花の春が待っている。