川の生き物 飼育ライフ

今までに出会った生き物の紹介や、自分で採取してきた生き物の飼育ライフを紹介します。でも最近は海釣りと菜園がメインです。

ヌマチチブのぬまっち君

2010年10月28日 21時35分25秒 | ハゼ類
 我が家の生き物の中で一番大きいウロハゼ君に次ぎ、二番目に大きな肉食系水槽の同居魚にヌマチチブがいます。ヌマチチブは全体的に黒っぽく顔に星がいっぱいあるなかなかおしゃれな魚だなぁなんて思ったりしています。顔はごついのですが(笑)。
 さてこのぬまっち君は、小さな水槽をウロハゼ君とシェアしているわけで、約半月間も同居を続けているとお互いにテリトリーを暗黙の了解で大体決めちゃっているようです。大きなウロハゼ君は、水槽に向かって正面のこちらから見やすいポジションであるのに対して、ぬまっち君は反対側の裏に面した方をテリトリーにしており、あんまり顔をみることができません…。平時は争いごとも起きずに、お互いにのんびりと過ごしているようですが、エサをおっているとたまにはち合わせすることがあり、なんかビックリしています。ウロハゼ君と比べるとぬまっち君の方が体が小さい分、フットワークも軽いです。





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ウロハゼ君の食事の様子

2010年10月28日 21時06分40秒 | ハゼ類
 そういえば、魚のジャンルに分類しているにもかかわらず、最近ヤゴやエビ、カニや貝など魚ではないものについて書いていることが多い!ということに気づきました。ということで、魚の話題についてあげようと思います。

我が家で一番大きな魚は、半月ぐらい前に仲間に加わったウロハゼ君です。15cmぐらいのサイズで、狭い水槽内をゆったりとのんびりと過ごしていることが多く、いったいどうやって捕食しているものかと常々疑問に思っていました。水槽内の生き物は結構な速さでいなくなったり傷ついたりし、またウロハゼ君のお腹も意外とぷっくりしているので大食漢なのだろうということは想像していたのですが、なにぶんこの半月間捕食している様子を見ることがありませんでした。しかし、先ほどミナミヌマエビを入れていると目の前のエビをすばやく頬張っているではありませんか。捕食の時には、結構大胆に突進していくのだなと感心する反面、意外と不器用で視野が狭いのかはっきりと見えていないのかなという感じもしました。動いているものに反応しているようです。クチボソなど大き目のものも咥えるものの、大きすぎて途中で吐き出してしまう様子も観察することができました。またエビと一緒にザリガニの抜け殻を一緒に食べてしまい、エラから吐き出す様子も見られました。捕食の仕方ひとつ見ても、なかなか興味深く奥が深いものです。



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ミナミヌマエビ考

2010年10月28日 20時44分37秒 | サワガニ・モクズガニ・エビ類
 今回は、ミナミヌマエビについて色々と想いを馳せてみました。
川に生き物を採りに行くようになって2ヶ月以上経ちましたが、一番初めに捕まえることができたのが、このミナミヌマエビでした。少年時代、近所の緑地公園の池などでは、ほとんどエビの類は採れることがありませんでした。近くの田んぼや用水路などでもサワガニやドジョウはいても、エビを見ることはありませんでした。ある意味、自分の中ではレアな生き物であったわけです。
 そんなエビを採ることができた!と、はじめのうちは興奮して捕獲していたのですが、そのうちに採れども採れどもエビしか採れず、ほかにかろうじて採れるとしてもメダカくらいであり、そんな訳で次第にはじめの感動は薄れていってしまいました。
 一回の網の投入で何十匹も採れることも多々あり、もはや川の生態系を支えている一番の生物といっても過言ではないようです。ということで、うちではどの水槽にも(サワガニ専用水槽以外)ミナミヌマエビがいます。肉食・雑食のどの生き物も好んで食べるようです。普段は市販のエサを与えているのでそれを元気よく食べている魚達も、エサが足りなくなるとチョコチョコとついばんでいるようで、少しずつ水槽のミナミヌマエビ君の個体が少なくなっていっています。生餌しか食べない生き物には、とても重宝しています。ヤマトヌマエビとは違い、淡水で繁殖することができる種類のヌマエビとのことですので、いずれは繁殖にも取り組んでみたいなぁと思っています。



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