川の生き物 飼育ライフ

今までに出会った生き物の紹介や、自分で採取してきた生き物の飼育ライフを紹介します。でも最近は海釣りと菜園がメインです。

アズマヒキガエルの産卵

2011年02月28日 00時05分00秒 | その他
先日、近所の小さな池の中に

カエルが2匹重なり合っていました。


アズマヒキガエルです。

都心の住宅地では、しばしばこのカエルが見られます。

逆に言うと、このカエル以外はなかなかお目にかかれませんのですが。



(かなり大きなカエルです)



どうやら産卵を行うために集まってきたようです。

そういえば前夜、近くの道で見かけたので

その子たちかもしれません。



昨年も、この時期にこの池にロープのような卵の塊が

幾つも産んでありました。

たくさん産んでも、その中で生き残って成体になれるのは

1・2匹だそうです。


コンクリートジャングルにも負けずに

頑張ってほしいものですね。








ミニミニ水槽 ♪ 観察記

2011年02月27日 00時05分00秒 | 水槽
100円ショップで買った小さなクリアケースの

ミニミニ水槽には、

ヤゴと稚魚と貝がいます。


以前紹介したニゴイ(?)と思われる稚魚も

スゴモロコのようです。 cantarさんより)

こちらにお世話になっています。



(魚は僕だけなんだよねぇ



ハグロトンボのヤゴ君も、





そして、以前メイン水槽で生まれたカワニナ3兄弟も

このミニミニ水槽で生活しています。


(長・次男は10mm、末っ子は6mmになりました



はやく大きくなってこの水槽を卒業していってね。







冬のサワガニ水槽

2011年02月25日 00時05分00秒 | サワガニ・モクズガニ・エビ類
久し振りにサワガニ君たちの紹介です。


我が家のサワガニ水槽は、生態槽のようなイメージで

濾過のための水の取り入れ口を砂利の中に埋めているのですが


ここのところ水の流れが弱くなっていたので

吸水口の掃除を行いました。


(元気そうで何よりです)



どうやら、カワニナやサワガニが食べ残した苔の屑が

給水部にたまっていたようです。


(え~、そうだったの)




きれいに掃除すると、勢いよく水が流れ始めました。

水の流出口と吸水口がすぐ近くなので、

石を並べ直して、うまく循環するようにしました。



(気持ちよく流れています)


しばらくすると、ずいぶん水がきれいになった気がします。



(心なしか生き生きとしているように感じます)








水の中のダンゴムシ??

2011年02月24日 00時05分00秒 | 昆虫
いつもの支流の上流域で、生き物の採取をしていたところ

ダンゴムシのような生き物を発見しました。


「新訂 水生生物ハンドブック」で調べてみると

ミズムシであることがわかりました。



(横から見た様子



節足動物で、なんでもエビやカニに近い生き物だそうです。

川底に積もった落ち葉や石の下の有機物を食べているようです。



(足にできる水虫じゃないよ







今日のベストショット♪

2011年02月23日 00時05分00秒 | ハゼ類
(胸ビレが透けているのも なかなか


今日のベストショット、ウキゴリ君です。



最近、このウキゴリ君たち、カメラを向けても

あまり動じなくなりました。

しかも、カメラ写りが良かったりします



ハゼ系の魚なのでよく静止状態になるし、サイズも丁度いいし

被写体としては最適ですね。






水槽に住み着いていた謎の生き物!?

2011年02月22日 00時05分00秒 | 昆虫
何気なくウキゴリ君やエビ君たちを観察していると

水草に付いていたゴミの塊が …… んっ?

なんか動いてる





よ~く見ると、ゴミの塊ではなく、

ミノムシのようなものが水草についていました。






どうやらトビゲラの仲間のようです。


トビゲラは、大きく3つのタイプに分けられるようで


    ①網をはるもの。

    ②砂や葉片・木片などで作った筒状の巣で生活し巣を持ち歩くもの。

    ③巣を持たないもの。


がいるようです。




②のトビゲラには幾つかの種類がいるようですが、

このトビゲラは植物片だけでミノを作っている種類のようです。




そのようなトビゲラには、

クロモンエグリトビグラやトビモンエグリトビゲラなど3種いるようですが

どの種類かは、同定が難しいです。


(以前捕まえてきたトビゲラ)

(確か水槽に入れたっけ?)



川にはいろいろと不思議な生き物がいるものです。







メイン水槽の生き物紹介

2011年02月21日 00時05分00秒 | 水槽
メイン水槽をこのようなレイアウトに変えて2か月ほど経とうとしています。

生き物も、さらに少しずつ増えてきました。


        


貝は3種類、マルタニシカワニナシジミがいます。

マルタニシは、最近の寒さのせいかほとんど動かず

水槽の隅で静かに春を待っているようです。


(しばれる、しばれる…)


逆にカワニナは水槽の中を縦横無尽に我がもの顔で動いています。


(モツゴ君との2ショット


シジミはどこにいるのやら…、

レイアウト変更の際には向かって左隅手前に居たのですが。


        


続いては、貝の次に写真にとりやすいエビ君カニ君たちです。

現在、スジエビが1匹とミナミヌマエビが数匹います。

(ミナミは出入りが激しくてわからないです…


(水草のアナカリスを増やしたので生存率が上がりました


(この子は本当にマイペースです

また、モクズガニのおチビ達もいます。

当初は3匹いたのですが、1匹脱走して干からびてしまっていました。

他の子たちは滅多に姿を表わしませんが、

たま~に見かけるので元気にやっているようです。



        


そして、この水槽のメインのさかな君たち

オイカワが4匹、タモロコが3匹、モツゴがたしか2匹います。


(この水槽のボス的存在…メスですが


(ウロコが綺麗に光っています



それにヨシノボリが1匹、ホトケドジョウが3匹、

そしてドジョウが7匹ぐらい暮らしています。


(すぐに逃げてしまうので、後ろから)


あと、メダカが2匹いますね。


(逆さ富士ならぬ、逆さメダカ


肉食性のヨシノボリが1匹いたりしますが、石の数を多くして流木を置いたり、

水草が密集する場所や流水部を意識して作っていくことで、

多くの魚種や魚数がいても共存していけるようです。

それに肉食性の魚がいると、緊張感が生まれてより自然らしさを感じます。

(ヒレやウロコなどは多少痛みますが…)



さかな同士の相性もありますが、種類が豊富だと飼っていて楽しいです。




        


メイン水槽の生き物は、気配に敏感で写真を撮ろうとすると

すぐに逃げてしまうことが多く

決まった生き物を除くとなかなか撮影できないのが悩みでもあります。

(単にカメラと腕が悪いだけかもしれません







今日のエビ君たち in 第二水槽

2011年02月20日 00時05分00秒 | サワガニ・モクズガニ・エビ類
ミナミヌマエビとスジエビが住んでいる第二水槽です。



この水槽では、ウキゴリやスミウキゴリがいるため

日頃隠れていることが多いミナミヌマエビ君が

今日は岩陰にいました。







スジエビ君は、いつものお気に入りの

黒っぽい石の上と飼育ネット側面に

それぞれ陣取ってくつろいでいました。


 
(ここが一番落ち着くなぁ








ウキゴリ君の3ショット

2011年02月19日 00時05分00秒 | ハゼ類
飼育当初は、石の下や水槽の裏側に隠れていることの多かった

スミウキゴリ君&ウキゴリ君たちですが


最近は、石の上に乗ったり、水槽の前面で寝そべっていたりと

環境に慣れて、悠々自適に過ごし始めているようです。


他の生き物を見るとつつく習性があるため、

お互いに距離を取り合っている感があるのですが、

たまたま、3ショットを収めることができました。



(石にもたれかかっている両脇の2匹がウキゴリ君)
(手前の黒っぽいのがスミウキゴリ君)
(スジエビ君までいます)




これからも、仲良く合ってほしいものです。