川の生き物 飼育ライフ

今までに出会った生き物の紹介や、自分で採取してきた生き物の飼育ライフを紹介します。でも最近は海釣りと菜園がメインです。

ゴマサバ No.05

2014年12月28日 17時26分42秒 | 島で見られる魚

島周辺に生息する魚などを紹介します。

                 




名前:ムロアジ

分類:硬骨魚綱 スズキ目 アジ科 ムロアジ属

分布:南日本の沿岸や島に多い。


アジ亜科の分類でムロアジ属に特徴的なのは、小離鰭(しょうりき)と呼ばれる、背鰭と臀鰭の後ろに分離した小さな鰭である。他にも側線上の稜鱗(ぜんご・ぜいご)が体の後半の直線部にしかないこと、体型が前後に細長い円筒形であることなども特徴となる。

外洋に面した沿岸部や島嶼周辺に生息する。海の表層-中層で群れを作り、活発に遊泳する。食性は肉食性で、小魚や甲殻類、頭足類、動物プランクトンなどを捕食する。産卵期は5-6月で、この時期には沿岸の浅場に接近する。

用途としては、マアジより血合い肉が多いことと、脂肪分や旨みが少ないことから干物にされることが多い。ムロアジ類の干物として日本で有名なのが伊豆諸島で作られるくさやである。くさやに使うくさや液のことを魚室(むろ)と呼んだことからムロアジの名が付いたともいわれる。また、鰹節のように燻製にして硬く干したもの(鯵節/むろ節)は、ダシ取り用に鰹節同様に用いられ、特に中部地方で好まれる。新鮮なものは刺身・たたき、焼き魚などで食べられる。

食用以外の利用法として、ブリ類・マグロ類・ハタ類など大型肉食魚の釣り餌に使われることもある。



(『Wikipedia』を引用しました。)

                 


ムロアジは、島では昼間に釣れる魚の代表です。

ムロアジは大きな群れをつくって泳いでいることが多く、

一度釣れ始めると入れ食い状態になります。





ムロアジを釣ると、マアジと同様に刺身かなめろうにすることが多いです。

たくさん釣れたときには、干物にして保存しておきます。






日が落ちてからは、ほとんど釣れたことはないです。

いったいこの広い海のどこで何をしているのでしょうかね。








4月13日の釣果

2013年04月16日 00時01分00秒 | 島で見られる魚


風が止んだ週末、久しぶりに釣りに行きました。




でも、隣でイサキが続々と釣れるなか、全然釣れません。




「タナが悪いのかな。」

と思いちょくちょく変えながら、根気強くやっていると


釣れました



シマアジです。


今年はじめてのシマアジです。


今年に入って8種類目の魚種になります。

しばらくして、もう1匹シマアジが釣れました。



「そろそろ帰ろうかな。」と思った頃に、ウキが沈みました。

上げてみると、イサキがかかっていました。


ということで今日の釣果は、


シマアジ×2  イサキ×1    でした。


(3匹とも、だいたい27cm前後でした。)



次回は何が釣れるでしょうか。お楽しみに






アカササノハベラ No.04

2013年03月06日 00時01分00秒 | 島で見られる魚


島周辺に生息する魚などを紹介します。

                 




名前:アカササノハベラ

分類:硬骨魚綱 スズキ目 ベラ科 ササノハベラ属

分布:南日本太平洋沿岸。外洋向きの岩礁。




本種の体は赤みが強く、老成した雄は体の後半部が黄色くなる。眼の下を通る暗色帯は、胸鰭基底の上端にとどく。
本種とホシササノハベラは、西日本の磯で最も普通のベラ類である。混在している場所もあるが、アカササノハベラのほうがやや深みにすむ傾向がある。両類の生活は、次のようにほぼ共通している。貪欲な肉食魚で、小型の底生動物を主食とする。夜は海藻の根元や岩陰で休息する。また、冬は砂底にもぐって冬眠する。両種が同じ場所に生息していても、生殖的には隔離していることが観察されている。肉質は柔らかいが味は良く、北九州では特に賞味される。モクズ(北陸)、イソベラ(関西)、ゴマ(南紀)と呼ばれている。



(『三渓カラー名鑑 日本の海水魚』を引用しました。)

                 



島に来て釣りを始めたばかりの頃、

2回ほど釣ったことがあります。


島に来て初めて釣ったスズメダイに続き、2匹目・2種類目に釣った魚でもあります。



ちなみに、サバの身エサを使って釣りました。



2回目に、このアカササノハベラを釣ったとき、

近くにおいて釣りを続けていたら、カラスに持っていかれてしまったことが印象的な魚です。


焼き魚にするのがおいしいようですね。






イシガキダイ No.03

2013年03月01日 00時01分00秒 | 島で見られる魚

島周辺に生息する魚などを紹介します。

                 




名前:イシガキダイ

分類:硬骨魚綱 スズキ目 イシダイ科 イシダイ属

分布:本州中部以南、沿岸岩礁域。


成魚は全長50cm程度だが、80cmを超える老成個体も記録されている。体型は左右から押しつぶされたような円盤型で、顎が前方に突き出る。イシダイより口が尖り、体高が高い。背鰭軟条数は15-16本で、イシダイの17-18本に比べて少ない。口はイシダイと同様に歯が融合し、くちばし状になっている。

全身が灰白色の地に大小の黒褐色斑紋で覆われた独特の模様をしている。標準和名「イシガキダイ」は、この模様が石垣を思わせることに由来する。ただしこの模様は成長につれて細かくなり、特に老成したオスでは斑点が消失し、全身が灰褐色になる。同時に口の周囲が白っぽくなるため、この時期のオスを指して「クチジロ」と呼ぶ。一方、メスは老成しても斑紋がよく残り、口の周囲が白くならない。

産卵期は春で、分離浮性卵を産む。孵化した稚魚は流れ藻や流木などに付いて外洋を漂流し、漂着物に付く小動物やプランクトンを捕食しながら成長する。全長数cm程度から浅海の岩礁に定着するが、この時期には海岸のタイドプールで見られることもある。イシダイより成長が速く、より大型に育つと言われる。


(『Wikipedia』を引用しました。)

                 


この魚は、イシダイと並び、釣り人が狙う、憧れの魚のひとつのようです。

島に釣りに来る人で、この魚を狙っている人は多いです。



ちなみに、イシガキダイはもらい物です。

僕自身は一度も釣ったことはありません。



釣るのは、かなり難しいです。

警戒心が強く、それに合わせた仕掛けを準備する必要があるとのことです。



とってもおいしい魚なのですが、皮が硬くさばくのが大変だった記憶があります。

今は、良い出刃包丁がありますし、だいぶ腕も上げたと思うので大丈夫でしょうが。


また、鳥のようなくちばしが印象的でした。




せっかく海の近くに住み、釣りができる環境にいるので

一度は釣ってみたいですね。








ムロアジ No.02

2013年02月23日 17時49分34秒 | 島で見られる魚

島周辺に生息する魚などを紹介します。

                 




名前:ムロアジ

分類:硬骨魚綱 スズキ目 アジ科 ムロアジ属

分布:南日本の沿岸や島に多い。


アジ亜科の分類でムロアジ属に特徴的なのは、小離鰭(しょうりき)と呼ばれる、背鰭と臀鰭の後ろに分離した小さな鰭である。他にも側線上の稜鱗(ぜんご・ぜいご)が体の後半の直線部にしかないこと、体型が前後に細長い円筒形であることなども特徴となる。

外洋に面した沿岸部や島嶼周辺に生息する。海の表層-中層で群れを作り、活発に遊泳する。食性は肉食性で、小魚や甲殻類、頭足類、動物プランクトンなどを捕食する。産卵期は5-6月で、この時期には沿岸の浅場に接近する。

用途としては、マアジより血合い肉が多いことと、脂肪分や旨みが少ないことから干物にされることが多い。ムロアジ類の干物として日本で有名なのが伊豆諸島で作られるくさやである。くさやに使うくさや液のことを魚室(むろ)と呼んだことからムロアジの名が付いたともいわれる。また、鰹節のように燻製にして硬く干したもの(鯵節/むろ節)は、ダシ取り用に鰹節同様に用いられ、特に中部地方で好まれる。新鮮なものは刺身・たたき、焼き魚などで食べられる。

食用以外の利用法として、ブリ類・マグロ類・ハタ類など大型肉食魚の釣り餌に使われることもある。



(『Wikipedia』を引用しました。)

                 


ムロアジは、島では昼間に釣れる魚の代表です。

ムロアジは大きな群れをつくって泳いでいることが多く、

一度釣れ始めると入れ食い状態になります。





ムロアジを釣ると、マアジと同様に刺身かなめろうにすることが多いです。

たくさん釣れたときには、干物にして保存しておきます。






日が落ちてからは、ほとんど釣れたことはないです。

いったいこの広い海のどこで何をしているのでしょうかね。








マアジ No.01

2013年02月22日 22時22分22秒 | 島で見られる魚

島周辺に生息する魚などを紹介します。

                 




名前:マアジ

分類:硬骨魚綱 スズキ目 アジ科マアジ属

分布:日本各地。沖合いから沿岸。



成魚の全長は50cmに達するが、よく漁獲されるのは30cm程度までである。体は紡錘形でやや側扁し、頭長は体高より長い。側線は体の中ほどで下方に湾曲し、背鰭第8軟条下から尾まで直走する。この側線上には全体に亘って稜鱗(りょうりん : 俗称「ぜんご」「ぜいご」)と呼ばれる棘状の鱗が69-73個並ぶ。臀鰭の前端部には2本の棘条がある。鰓蓋(さいがい、えらぶた)上縁に一つの黒色斑がある。口内では両顎・口骸骨・鋤骨(じょこつ)・舌に細歯がある。背側は緑黒色で腹側は銀白色、中間域は金色である。

体色と体型は、浅海の岩礁域に定着する「居つき型(瀬付き群)」と、外洋を回遊する「回遊型(沖合回遊群)」で異なる。居つき型は全体的に黄色みが強く、体高が高い。一方、「回遊型」は体色が黒っぽく、前後に細長い体型をしている。例えば東京湾沿岸では居つき型を「キンアジ」「キアジ」、回遊型を「ノドグロ」「クロアジ」などと呼んで区別している。


(『Wikipedia』を引用しました。)

                 


というわけで、今回は島で見られる魚の紹介をしました。

以前から、データベース化してまとめておける記事を書きたいと思っていたのですが、

記事に困ったときに、ぼちぼち進めていこうと思います。






ちなみに、マアジは年中釣れる魚なので、一番たくさん釣り、そして料理している魚です。

刺身やなめろうにして食べることが多いですが、

たくさんつれたときには、干物にして保存しておきます。



マメアジの場合には、南蛮漬けなどもおいしいです。


マアジを釣るときには、タナ(深さ)を意識して、調整しながら釣ることが重要であると

釣りをし続けて感じました。



おいしいですし、釣りやすい魚だと思いますので、

釣りをする際はお勧めです。




(今日は2月22日なので、22時22分22秒にUPしてみました。





え、そぅ…エソ

2012年12月13日 00時01分00秒 | 島で見られる魚
ルアーで釣りをしている釣り友達が

半年ほど前桟橋で釣り上げた変な魚です。



釣り上げた時は、

「なんじゃこりゃ」というような感じでした。

真っ赤で細かなうろこのずんぐりむっくりした魚です。

しげしげと観察してみると、

ずいぶんと恐ろしい歯を持っているのがわかります。





「気持ち悪い」と言い残し、

友達はその魚を海へ捨てて帰りましたが、

後で調べてみると『アカエソ』という魚であることがわかりました。

本には「やたら獰猛でやたら襲ってくる魚食魚集団」と書いてありました。

かまぼこなどの材料になるらしいです。


そして、ときどき桟橋周辺を群れて泳いでいることがあるとのことです。


小骨が多いようですが一応食べられるそうなので、

一度釣って食べてみたいです。








ミイラ…?いや、干物…?

2012年12月12日 00時01分00秒 | 島で見られる魚
半年ぐらい前、隣の島に行った時に

砂浜で発見したものです。



見た感じハコフグの一種であることは

推測できるのですが…


見事に干からびています。


頭から突き出した角が、

生前の雄々しさを物語っているかのようです。





いつもの図鑑で調べてみたのですが、

どうやら「ウミスズメ」という

見た目からは想像つかない かわいらしい名前のハコフグ科の魚のようです。



ぜひ生きている個体を見てみたいものです。