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故意の反則

2018年06月20日 17時13分26秒 | ゴルフ記事
動いている球を故意に打つというルール違反。
この行為がありとすれば、自分の場合に置き換えて、有利になる違反を考えておくのは、いつか有利に使えるかもしれないがどうか?
 
今回のミケルソンの件、確認。下りのパットが強く、グリーンを出て30Y下のラフまで転がってしまうと判断し、動いている球を打ったらしい。2打罰で打った位置からのプレー再開。
 
パー3の1オンで1stパットとすると、2罰打後、5打目になり入ればダボ、外せばトリプルとなる。
ミケルソンであれば、そのまま見送っても3打目を寄せてボギーで済む可能性が高いし、ダボ以上になる可能性は低いと思う。反則が単純に有利に働く可能性はあまり高く無い。
個人的な勝手な想像ではあるが、戦略的な反則行為と言うよりも、自分に対するイライラの解消やコース整備(グリーン周りの作り方)への不満などの要因が大きかったのではないかと思う。
 
しかし、一般アマの場合は違う。見送って寄せて1パットボギーの可能性はまずない。止めて1パットの確立も低いから、止めてトリプル、見逃してもトリプルが相場だろう。
 
そして、見逃してダボの確立とトリプル以上の確立を比較検討して、有利と判断できる場合も多いと思う。反則をした方が寄せのミスを想定してかなり有利という事になる。
さた、紳士のスポーツの前提が崩れそうな問題である。


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