第126話「たまご」

2011-09-27 19:45:59 | みなみけ
マコトが女の子っぽいポーズで「たまごかけごはん」について考えていたら内田につっこまれた。男らしくないことに危機感を抱く。
軟弱なものを否定しようと、シャーペンのノックをやめて、消しゴムの使用をやめて、ストローの使用をやめた。ミルクなど不要だ。
バカだ。
体育の時間に男らしいポーズで座っていたらボールが頭にぶつかる。軟弱な自分自身に涙を流すマコト。何か悔しいらしい。
何が悔しいのか、よくわからないが。
「おめでとうマコト」
「悔し涙が出るということは まだあきらめてないのさ」
「あきらめてないということは まだお前はなれるのさ」
「なるがいい」
「お前が望んだお前自身に」

チアキが優しい。言葉の意味はよくわからんが、チアキもよくわかってないと思うが上から目線で優しい。

「将来ハードボイルドな男になるぞ!」と宣言するマコちゃんは別に女を演じてるわけではなくて、マコトもマコちゃんも大差は無いのだが、固ゆでたまごを机の上でくるくる回す。
チアキは終止よくわかっておらず、マコトも何か成長したようでよくわかってない。変な話なのだが、しかしこの回はマコトもチアキも妙に格好よく描かれていると思う。