第125話「間違って」

2011-09-26 20:18:06 | みなみけ
トウマは何も無くても南家でチアキと風呂入って男らしくシャンプーしてる。ずいぶん早く風呂に入ってるが何かあったのかは不明。
この話はトウマが南家のシャンプーを使わせる必要があるためこういう展開になってる。過程は8ページにおさまらないから吹っ飛んだ。
トウマは南家からシャンプーの香りを持ち帰ってくる。これが重要なんであって「トウマがいい香りをさせているだと!?」と言う長男の反応が若干きもちわるいものを感じる。真顔でこのセリフを言うだけで長男がトウマをどんな風に見てるか何となく見えてくるものがある。
トウマのシャンプーの香りはハルカの匂いだった。ハルカの気配に惑うナツキ。夕飯を食べてもゲームをやってもハルカの気配。
疲れているのかと寝ながらハルカの幻覚を見るナツキに、トウマがのしかかって起こしてくる。
気配の発生源がトウマだとようやく気付いたナツキ「生意気なニオイさせてんじゃね――よ!」と言いがかりをつける。

トウマに「お前んちのシャンプーはいい香りすぎて オレにはあわね――よ」と突然、意味のわからない言いがかりをつけられたチアキの「ぁえ?」という声が感情を見事に表現している。
理不尽な思いをしたのはトウマも同じだからか、顔が赤い。
シャンプーの仕方は間違っていなかった。タイトルがわかりにくい。