第114話「どこ見て」

2011-09-15 20:42:02 | みなみけ
測ってもらったらサイズアップしてたとリコが自慢してる。それで「付き合う相手が大きいの好きだといいねぇ」と挑発的なことを言うカナ。

それからリコの態度が5割増し大きくなったというカナだが「胸の大きさと態度の大きさは関係ないぞ!」とリコと会ったこともないマコトは反論する。ハルカを見ればわかると。
「マコトお前うちのハルカのどこ見てんのさ」ともっともなツッコミ。
しかし胸の大きさはマコトも無関係な話ではないというカナ。「その真っ平らな胸でいつまで女装続ける気だ?」ってもう何年もやってるのだが、そこは触れずに「怪しまれる前に止めるからいいよ!」と。
「その 『タバコ値上がりするから止める』みたいな感じで大丈夫かな」痛い指摘。
そんなマコト、かつて身長で張り合ったマキにぺったんこであることを指摘されて慌てる。バカだから反応がわかりやすい。
ブラでもつけたらと言われるも「ブラがなくても胸があるように見える方法は無いのか!?」と無茶振りをしたところに、途中から話を聞いていたらしいチアキがやってくる。

チアキが出したのは胸あたりがゆったりしている服を着るという普通のアドバイスだった。そしてこれはハルカが着ていたものだから、ハルカのようになれるという不条理なアドバイスだった。チアキはときどきファンタジーだ。
そんな貴重な品を譲るというチアキ。これはすごい。マコちゃんのことをそこまで。
だがマコトは困る。ハルカのようになるわけには、と言ったらチアキに怒られたマコト、逃げ出した先にはマキにブラのサイズを測ってもらうハルカがいた。
合うブラが無くて困っているからマキを呼んで測ってもらっていたらしい。だからマキが来ていた、珍しく理由があって来ていたのだ。
育ちすぎることも困りものだと納得するチアキだが、ハルカの姿は小学生には刺激が強すぎた。「どこ見てんのさ」と言うカナは姉が見られるのをもう少し気にするべきだと思う。
また露骨な下着姿などが登場するのは随分久しぶりな気がする。実はこの漫画のサービス回はあまり嬉しくなく、楽しいのはそれを見たマコトの反応である。