第39話「流してほしい」

2011-06-30 20:31:26 | みなみけ
海の話はカットされた。すでに海に行った後の話。行きに4時間もかかるし、こないだの占いもかんじんなところでタケルは使えないと不機嫌なカナ。小学生を指揮しておじさんを埋めた。
藤岡と千秋が兄妹みたいと言われて内田の様子がおかしい。すでに藤岡に王子様的なものを見ているようだ。
海に持っていったふじおかがなくなった。藤岡の名を聞いてきょとんとする吉野と内田。
ふじおかを隠しそうなのはカナだけだが、カナの仕業ではない。カナはそういうところは正直に答える。ポーンと飛んで行ったふじおかを藤岡が拾って、それをカナが荷物にしまっていたのだ。
つまりカナの仕業だったことに気付いて「あっ」。

2巻の最後は「あいしてる」。いい話なのに構成の都合でアニメ化が遅れてしまった話でした。

第38話「海に行くから」

2011-06-29 22:32:30 | みなみけ
海2回目。オウアー!! イエアー!!
メンバーはタケルが運転するレンタカーに三姉妹と吉野と内田と藤岡。
女だらけの後部座席に放り込まれた藤岡が混乱してタケルも混乱している。内田が遊ばれている。だんだん立場の弱い受身側のバカとしてのキャラクターになっていく。
水着だからと脱ぎだす女子も、カナのパンツはさすがに恥ずかしかった。吉野ですら。

「君はあの三人にとって何なんだい?」と問うタケルに、「よくわかりません」と答える藤岡。まだカナに嫌われてる気だった彼は割と客観的に自分を見ていた。
そしてなぜか山に来ていた。この話に水着は出てきても海は出てこない。
後でもう一回同じ話があったような。

第37話「おもしろい本」

2011-06-28 20:14:58 | みなみけ
扉絵はヒロコちゃんと並ぶカナ。笑い方がレア顔だ。
突如図書館に現れた先代番長のユウちゃんと仲間のヒロコ。番長の称号に興味無い感じだったユウちゃんは伝説の初代番長の妹に会えて感動していた。中学時代のハルカが初めて描かれ、みなみけに過去が存在していたこともはっきりした。
この学校は番長とか不良とか基本的に存在しないようである。
この話で藤岡が正式に四代目を襲名する。ジャンケンで。負けることができなくて。
ユウちゃんは番長の名に相応しい強さの持ち主のようだ。藤岡は別にそうでもなくて、ただ何となく呼ばれていただけである。

カナは千秋の探していた本を探していたようである。いい姉じゃないか。

第36話「どんな関係?」

2011-06-27 20:02:59 | 未解明
南家で小学生女子が集まってる。内田と吉野のほかに知らない子が2名。ファンブックに名前が載ってる「不安なコ」と「気弱な子」だ。この二人が特別扱いされてるのは後で再登場するため。内田より不安なコは台詞も多いし、顔も特徴があって目立っている。
そしてタケルおじさんが不審者でおじさんじゃなかったことが判明する。ハルカ姉様の目が怖い。女子に補足されるタケルの図が危険。

みなみけ世界は野口先生と樋口先生が流通している時代であることが特定された。割と最近だ。1巻が出た頃から野口先生ですかね。
最近も漱石先生が出てくるCMがあったりしたが、樋口先生は使いにくい感が漂う。新渡戸先生はお札で知った人のほうが多いと思う。

第35話「変わるもの」

2011-06-26 20:27:21 | みなみけ
変わってしまったマコちゃん二回目の登場。服は「姉ちゃんの勝手に借りた」。
姉がいることが判明する。それも、体格が同じくらいの。このことからマコトの姉が世代の近いケイコではないかという説が何となく流れたが、こないだ初めて一緒に出てきて、その説は否定されている。
「妙なもの見せるんじゃないよ‥‥」で顔を赤らめる内田に注目したい。そりゃ普通は男のパンツなんか見たくない。

場面が変わって中学。マコトの改造に成功したカナはケイコの意外な面を引き出そうと、眼鏡を外させることを思いつく。ってどんな話だ。「しゃべり方が知的になったけど?!」
ケイコが眼鏡外したのはこれが最初か。眼鏡を外すと若干ツリ目になって、眠そうな感じになる。
マコちゃんの話じゃなくてカナの話?だから扉絵は眼鏡外したケイコなのか?

ところで、この話の次のページ、151ページ。マコちゃんと並んでる女子の絵であるが、誰だこれ?
今の今まで吉野だと思っていたが、この話に吉野は出てこない。マコちゃんと吉野はこの後で致命的な出会いが待っているので、2巻の時点で一緒に描くタイミングではない。というか、目つきがこの当時の吉野と比べても柔らかいようだが。髪が黒くないのは塗るのが面倒だったわけじゃなくて、つまりマコトと同じ白色の誰かってことじゃないか。他の幕間ページでは黒髪は塗られているのだ。
ってことは眼鏡外したケイコ?と考えたが、やはりケイコとも目が違うように見える。だが今のケイコと比べると近い。いやしかしケイコにしては幼いような。マコトと体型が似すぎてる。ここでケイコとマコトを並べた画を載せるのも若干違和感がある。
まさかこれはまだ見ぬマコトの姉じゃないだろうか。あるいはケイコとマコトが姉弟という説はここから来たのか。

桜場コハルのキャラを見分けるのは難易度が高いというお話でした。

第34話「負けてしまえ」

2011-06-25 20:37:03 | みなみけ
ピーマンとニンジンが嫌いなチアキ。野菜を食べないから成長しないんだとカナにあーんさせられる。ここまでが2ページ。
3ページ目から突然話が変わって制服の衣替えの話に。小学校の制服を着るカナ、中学の制服を着るハルカ。そんで高校の制服を着るカナ。体の細さでカナとハルカが戦っている影で、チアキが自分の小ささにがっかりしてる。
それで8ページ目に緑黄色野菜と戦う。話が切れてると思ったらつながってた。
千秋の野菜嫌いが出てくる話はこれが最初か。
ハルカとカナが対等の関係で対立する話もこれが最初だった気がする。ハルカとまともに戦えるのはカナしかいない。やはり中学生は高校生に近い存在といえる。

第33話「当たるんだって」

2011-06-24 21:24:22 | みなみけ
ペンを倒して占う超かんたんな占いの時間。ふじおかで遊ぶカナであるとか、ハルカ姉様の甘いものをこっそり食べるカナであるとか、今も同じような話が定期的に来る。しかしこの占いの安直さがタケルが信頼されない理由なんであろう。タケル、藤岡がダンナ候補であることに気付いて難しい表情を見せる。なぜカナはダンナ候補を探そうとしたのか。やっぱり何かそういう甘酸っぱいものを期待してるのか?
というか藤岡を晩ご飯に呼んでることに関して説明が欲しい。

第32話「明かそうぜ」

2011-06-23 20:29:10 | みなみけ
またカナが千秋に挑戦するシリーズ。扉絵は千秋につぶされるカナだ。朝これで起こされたと。「まつ毛がからまって目が開かなくなってた」とかすごい表現だ、マネしたい。
11時には寝てる千秋を起こして謎のバカ談義を始める。カナは頭が悪いのではない、バカのプロだと、なぜか褒めてる。しかし寝てないおかしなテンションなので、話の内容は重視されていない。二人とも何やってるんだという。

「真のバカは賢くなきゃつとまらない」と語るカナ。この話あたりから本格的に頭脳派・策士という側面が顕在化してくる。カナが元気なバカキャラでありながら知性あふれるバカとして描かれている。バカを演じるあまり本当にバカになってる難しい子なのだ。
カナは安直なパワータイプのバカキャラではない。あずまんが大王と似てるなあと思うのはそういうところなんだけど。

第31話「あったかい所」

2011-06-22 22:29:41 | みなみけ
春で拍車がかかるバカたち。カナ、マキ、内田の3人が揃った最初の話。三世代で同列にバカやってひとくくり。
千秋に戦いを挑んだカナだが、内田もマキも簡単に倒されてしまう。マキちゃんがどうやって倒されたか説明されてない。小学生に圧倒されるバカたち。
基本強くはないカナだが、本気でやりあうとカナ以外は勝負にならない。カナは千秋の行動をだいたい知っているので何とか勝負になるという。
自らへりくつチャンピオンを名乗るカナ。なかなかの自信だ。

今回の名言:「桜もちってつくるものなんだ」ハルカ姉様は本当に万能だ。1コマしか出てないけど。

第30話「全開ですよ」

2011-06-21 19:51:17 | みなみけ
保坂の胸元が全開。担当編集者に影響されて、保坂の料理好きという設定が突然生まれた回である。だが小心者で見栄っ張りというキャラクターはもともと出来てたような気もする。
しかしこの回の保坂は「いいなあ いいなあ」と珍しい反応をしている。まだ若干普通だったのか。
そして何年経っても「ドーンとぶつかってガシャーンバラバラ」となる保坂が出来たことがない。いまだぶつからない。

この話の謎の名言集:
「『みせてやる』の『み』は『魅力』の『魅』!」保坂をけしかけて遊ぶ速水。魅力だから何だというんですか!
「南ハルカが楽しいと言うなら楽しいはずだ」「南ハルカの言うことは絶対だ」「もし彼女がカラスは白いと言ったなら オレは世界中のカラスを白く染め上げてやろう」無駄に格好いい。(もしかしたらこの人かっこいいのかもしれない)実際たった一日で料理を習得している保坂はかなりの人物である。ただ彼はちょっとばかり小心者で世界からズレているだけなのだ。