歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

革命を夢見る韓国…どんな革命?

2016-12-01 10:38:10 | 月刊雑誌「正論」を読んで

 

  

  

  日本の隣にあって、ますます訳の分からない国と化しているのが韓国という国です。韓国だけでなく北朝鮮も同じ民族であり、日本を敵視しているところは変わりません。

  今回の朴槿恵大統領の騒ぎは、自業自得で日本にとって何の関わりもない事ですが、昨日の新聞の大一面トップに大きく【朴大統領 辞意表明】というタイトルが踊っています。

  

  朝日新聞などはしゃぎすぎて、号外まで出したそうです。どうして朝日新聞やテレビ朝日は、この問題を大騒ぎしているかと思ったら、韓国民が挙って革命を夢見ているのを応援でもしているのでしょうか。

  韓国民は北朝鮮の独裁的な、まったく自由のない飢餓に苦しんでいる国内事情を知らないか、教えてもらって無いのでしょうか。強制収容所の存在を知らないのでしょうか。

  日本で流れている、北朝鮮人民の最悪な生活は単なる、民主国家のプロパガンダとでも言うのでしょうか。しかし夜の地球を写した写真によると北朝鮮は真っ暗ですがあれをどう説明するのでしょう。

  

  どこまで行っても韓国民はどうしようもない、反日教育で、自分たちがこれから如何すればいいか判らなくなったのでしょう。しかしどの時代になっても度し難い左翼思想を夢見ている連中です。

 

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 (月刊雑誌『正論』2017年1月号より)

  朝 鮮 半 島 薮 睨 み

   

    産経新聞編集委員  久保田るり子

  革命を夢見る韓国

  「国家の私物化」を追及されている朴槿恵大統領だが、ご本人は淡々と仕事を始めた。この人は辞めないだろう。

  国民に向けた謝罪に下野の気配など皆無だった。国家機密漏洩について「私としては、もう少し準備しようと思って純粋な気持ちでやった」と述べ利権については、

   

  「特定の個人が利益を手にし、様々な違法行為まで犯していたということで、非常にみじめな心境」とまるで他人事のように語った。

  国民や検察当局は、「大統領の意思」や「指示」を追求しようとしているが、朴氏が訴追できない現職にある限り、結局手も足も出ないであろう。

  かって金大中は、現代グループに北朝鮮への5億ドルの不正送金をやらせて南北首脳会談を実現し、ノーベル平和賞までもらった。

  

  五億円不正送金はその後、事件として裁かれたが、送金への関与は「高度な政治性を帯びた大統領の統治行為」として不問に伏された。盧武鉉は自身への収賄罪での取り調べが進む中で自殺した。

  

  最近、2007年の南北主脳会談で金正日に海の南北軍事境界線(NLL)を「廃棄しよう」と提案されて「構いませんよ」と語っていたことが議事録で暴露された。

  北朝鮮を買収し、国を売ろうとした大統領がいた国だ。民主化以降の大統領は全員が、本人もしくは身内に利権がらみで逮捕者を出している。そんなツワモノ指導者の写真の並ぶ青瓦台に住む朴槿恵氏、

  友人に相談事を持ち掛け、少々の便宜を図ったぐらいで下野しようなど考えるわけがない。

  一方、韓国国民、世論、左翼勢力は革命を夢見ているようだ。野党は「大統領が条件なしで退陣を宣言するまで国民と退陣運動を展開する」と宣言した。

  

  非情時局機構で全国を巡回しデモや討論会を開き、大統領を追い詰めるのだという。主戦場は国会ではなく大衆扇動というわけだ。「彼らは第六共和制そのものを否定したい。革命をゆめみている」と韓国保守言論人の一人が教えてくれた。

  第六共和制とは、1987年以降の現憲法下の韓国の政治体制を言う。彼らとは韓国の左翼政治勢力、親北・従北派である。革命を夢見る韓国的なDNAには北の陰が付きまとう。

  歴史的に言うと、赤化統一を熱望した金日成は「決定的時期」というキーワードで革命を語っていた。さまざまな工作のあとにたった一度、訪れるのが決定的時期とする。

  金日成は「4・19革命(4月革命)の失敗は繰り返してはいけない」と繰り返し述べていたという。

   

  4月革命は1960年、長期政権で腐敗した李承晩政権の不正選挙に学生らが決起、大規模デモで衝突、李承晩を辞任に追い込んだ事件だが、金日成はこの混乱に乗じて「革命」を起こせなかったことを長年、悔やんだという。

  

  1980年の光州事件は金日成と金大中共謀説や北朝鮮工作員関与説が根強く残っている。

  結局、韓国は民主化で左翼思想が解禁され、親北勢力が市民派となって拡散する左翼化が進んで今日に至ったが、ノンポリの国民も、どこかで「未完の革命」の達成を夢見ているような気分がある。  

  崔順実事件は「革命」とは何のかかわりもないかに見えるが、国民が敵視しているのは朴正熙時代までさかのぼる既得権層の政治介入、不条理、不平等である。旧体制や権力への憤りという意味では民主化運動と通じるところもある。

  

  一途な中学生、熱心な高校生、物見遊山の家族連れ、怒る大学生の後ろには親北の運動員が控えている。さらに、その後ろには親北の雇う政治家たちが並んでいる。これが韓国的ないまどきの「革命の風景」なのだ。

  しかし、金日成は40年前にこうも言っていた。「デモの途中、警察によって殺害されたように偽装して自害工作をする必要もある。デモの群衆は同僚の血を見れば激烈に立ち上がることになる」(金東●著〔金日成の秘密教示〕)。●・・赤篇に赤

  韓国の本当の危機は、闇の中にある事をもう一度、思い出す必要があるようだ。

 

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  北朝鮮の金日成が何を企み、どう思うと。今の北朝鮮は人間の住む国ではありません。一体如何いう人たちがその金日成の思想に共鳴して、韓国を北に吸収しようという韓国内の勢力がいることさえ信じられない話ですが、事実、こういう結果を生んでいるのが不思議です。

  韓国の朴大統領には何の同情もありません。あまりにも無知に見えました。最初の安倍首相との会談でとったあの子供じみた態度がすべてを示しています。要するに、人間として未熟で、小国とはいえ一国の大統領にはおよそ不向きな人物でした。

  

  韓国という国自体がどうも最近可笑しくなってきています。在日特権の可笑しささえ当然だと思う在日に、同調するリベラルな左翼思想者や、親韓派学者やジャーナリストや政治家、それらの中で自分は朝鮮民族だというのを忘れ、まるで日本の主みたいな顔をしています。

  

  ですから平気で内政干渉はする、自分たちの民族学校に日本の税金を使うのは当たり前という、他国では考えられないような思考を持ち、それらを焚きつけるような汚鮮メディアの存在も彼らを増長させました。とにかく我々には日本人と見分けがつかないのですから。

  しかも通名という悪習慣も有耶無耶に成って居ます。三世、四世まで、永久居住権というふざけた制度の為、日本人になりすまし、しかも通名は何遍も変えられるという特権までありました。

   

  此の寄稿文は、雑誌編成上ちょっと前に書かれたものでしょうが、辞意を表明する事態にまで現在はなっています。しかしその後に控えるのが親北派の人物で、本当に革命の夢に一歩近づいたのではないでしょうか。たいへん夢が叶うように祈りたい気持ちです。


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