「安倍の葬式はウチで出す」と朝日新聞幹部

 

              

  

 　昨日、衆参両議院で、首相指名投票が行われました。予想通りの結果でしたが、さぞ朝日新聞は悔しかったと思います。今日の朝日新聞は、砂を噛むような記事が並ぶでしょうし、朝日の読者はその記事は飛ばして読むか、見たくないと破いてしまうかと思います。

          

　　ＮＨＫの国会中継を淡々と見ていましたが、衆議院４６５名の指名投票は、中々壮観たるものでした。見たくもない顔が混ざっていましたが、５００人近い数はデモでもなかなか集まらないとさえ思います。これが、もしデモだったら、５千人のデモとでも書くのでしょう。

　　新しい『正論』が届きました。選挙に関しては雑誌はあくまで後追いですから、それほど鮮度の良い記事はありませんが、朝日新聞以下、反安倍派のメディアをゆっくりと料理することは得意です。

       

　　特に高山正之氏にとって、朝日新聞は天敵みたいなものですから、その落ち込み様をじっくりと鑑賞しているのでしょう。人の悪さが高山氏の真骨頂です。もっと甚振って貰いたい気持ちです

      朝日に甘い顔をしていたらいつ寝首を書かれるか分かったものではありませんがもうそれだけの力が残っているでしょうか。投票後の各党の幹部のインタビューで、赤い小池が未だに「モリ・カケ」を言い募っていたのには笑ってしまいました。

 

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　　月刊雑誌『正論』平成２９年・１２月号より

　　【　折　説　の　記　】　上巻

       　

　　            ジャーナリスト・コラムニスト　　　高山　正之

 

　　第一次安倍政権のときは「安倍の葬式はウチで出す」と朝日新聞幹部が言い放った。安倍が帰り咲いた２次政権では若宮啓文が「安倍叩きは社是」と言った。

          

　　この新聞は「ずっと俺が日本の宰相を選んできた」と本気で思ってきた。気に食わなければ潰した。それで土井たか子のマドンナブームを起こし、村山富市を首相に、 を官房長官に据えた。あんな醜悪なコンビをよく国民に呑ませたものだ。

          

　　挙句が民主政権だった。２００９年の総選挙で３０８議席は空前絶後。乗ったタクシーの運転手みんなが「自民に一度お灸を据えようかと》若宮の口振りそのままに言ったのを覚えている。

　　国民はやがて選んだ菅直人らが人格も国籍も異常な３０８人だったのを知る。馬鹿を見たと、どのタクシー運転手も衷心より悔いた。

          

　　でも朝日には反省はない。若宮は行路死したが社是の方は元気いっぱいで、安倍潰しに燃えて「もり・かけ疑惑」をぶつけてきた。

　　森友問題では疑惑追及中に辻本清美の怪しげな振る舞いが出る。加計学園では岩盤規制をロビーする獣医学会からカネを貰った玉木雄一郎が疑惑追及して、お前こそ犯罪人だろうという声も出た。

       

　　しかし朝日はそっちはお構いなし。なんでもいいから疑惑、疑惑で紙面を埋める。それで安倍を呪詛できると信ずる姿を見ていると人民寺院事件を思い出す。

　　教祖はジム・ジョーンズ。オウムに似た新興宗教は南米ガイアナに籠り、信者を連れ戻そうとする家族と対立。最後は仲裁に来た米下院議員を殺し、教祖以下９１４人が青酸カリを煽って集ガン自殺した。

      

　　そこまで信者を操れたのは他の情報を断ち切った空間に信者を置き、繰り返し同じ情報を吹き込んだ結果と分析された。集団催眠とも言われた。

　　朝日は確かに過去、あの屑みたいな民主党政権を有権者に押し付ける集団催眠の実績がある。ジャーナリズム界のジム・ジョーンズだと思っている。ただ、それは朝日独りの力ではない。協力者がいる。名を地上波テレビ局という。

　　テレビ局は系列の新聞社を持つ。報道の指針は例えばフジテレビは産経新聞と共有すればいいのだが、なぜかＮＨＫを含む各チャンネルは「朝日の記事を報道の基軸にしている」（小川榮太郎『森友。加計事件／朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪』）。

         

　　結果、朝日が「もり・かけ」の嘘を流すとどのテレビ局のニュース報道もワイドショウもひたすらそれを流す。他チャンネルを回しても流れ出るのは同じ。

　　「一犬虚に吠ゆれば万犬実を伝う」を地で行く仕組みで、繰り返し同じ情報が吹き込まれる。

　　今回の総選挙も朝日・人民寺院が勝つはずだったが、集団催眠が掛からなかった。人民寺院時代にはなかったＳＮＳがあったことも一つだが有権者の中に民主党政権を掴まされた深い遺恨が、残っていたことも大きい。

　　安倍政権がそれ以後、衆参選挙で異例の５連勝を果たしたのもその証だろう。

　　公示後、反安倍に染まっていたワイドショーが公選法により沈黙し、伊藤惇夫の、したり顔が消えたのも大きかった。有権者の覚醒は速かったと思う。

           

　　安倍の戦法もたいしたものだった。９条死守を言う朝日に安倍は「９条をそのままに自衛隊を明記する」の加憲をぶつけてきた。

　　９条そのままなら文句を言えない。しいて言えば２項の戦力の不保持との齟齬だが、だから自衛隊の明記はだめと正面切って言えばアカハタと同じになる。改憲話を罷り通らせた段階で朝日は負けていた。

　　朝日は希望の党も読めなかった。小池旋風が吹けば自民は過半数割れすると勝手に思い込んだ。で、小池に肩入れした。民進の解党もだから口出ししなかった。

       

　　もう戻れないところで彼女は改　憲を踏み絵にし、関東大震災慰霊では朝鮮人虐殺を認めなかった。「日本人が悪い」とする朝日史観の大事な柱だったのに。

　　何より「もり・かけ」問題は朝日新聞の新聞人としての不適格性を暴露した。新聞協会賞の申請は産経、日経、読売の反対で潰された。朝日は自分の葬式を時が来たか。

 

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　　朝日新聞の集団催眠剤が「もり・かけ」とは、ヤキが回ってきたとしか言えません。未だに立憲民主党や共産党は少しでも隙を見せると。この問題を押し込もうと躍起になって居ます。フェイクニュースと分かって仕舞った問題にしがみつくのは見苦しいだけです。

　　国難突破解散には、同じテーブルに付こうともしません。まるで北朝鮮の話はなかったかの如く、朝日を始めこの朝日にしがみついてきた、日本の反日野党は、日本の為にはなりません。一体どっち側の味方か、日本人としてははっきりして貰いたい。「モリ・カケ」問題は、

　　国会議事録を読めば、問題でも何でもないと言っている人たちの方を私は信じます。間違っていますか。ただ私にわかることはコリアに関することは許さない。安倍首相はコリアの言い分を聞かない初めての首相だから、何が何でも潰す。結局はそこなのです。

       

　　沖縄タイムスの記者と百田氏の逆取材を見て、コリアに関することは全て差別と決まって仕舞っているみたいです。戦後自虐史観の歪んだ日本は悪いと言う、このキーワードがすべてにかかって来ています。全くコリアはどこまでもくっ付いてくる困った連中です。

　　この呪いから日本は脱出すべきです。本当の所は、韓国が、北朝鮮が日本を差別しているのを、メディアは日本憎しで（本当の日本人もいますが）差別される側にいる事を装っています。