歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

特集 朝日新聞〝抗議″に答える (3)

2017-12-28 10:46:12 | 月刊雑誌「正論」を読んで

 

               

  

  昨日に引き続いてブログ『パチンコ屋の倒産を応援するブログ』より、昨日の続きの文章を載せて見ます。一日で消えてしまうのはもったいないと思ったからと、朝日に対してこの強硬な姿勢が気に入ったからです。胸がスカッとする気持ちです。

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  さらに朝日新聞では裏取り取材しないことを開き直る、政治部次長の高橋純子というのがいたのですが、こんなのが論説委員になりました。
  とにかく安倍をたたければ裏取りは要らない、印象だけでたたけばいいというのが朝日新聞社としての考え方なのでしょう。日刊ゲンダイの記事を取り上げますが、以下。

         朝日新聞の高橋純子が偏向を自白「安倍政権の気持ち悪さ伝えたい」「エビデンス?ねーよそんなもん」

【朝日新聞・高橋純子氏 「安倍政権の気持ち悪さ伝えたい」】

  新聞記者は、ウラを取って書けと言われるが、時に〈エビデンス? ねーよそんなもん〉と開き直る。政治部次長だった時に書いた朝日新聞のコラム「政治断簡」をまとめた著書「仕方ない帝国」(河出書房新社)が評判だ。

     キチッとした優等生の文章が当然の朝日において、時に〈『レッテル貼りだ』なんてレッテル貼りにひるむ必要はない。堂々と貼りにいきましょう〉とあおり、〈安倍政権は「こわい」〉と言い切る。テンポ良く、小気味いいが、もちろん、炎上も数多い。

     そんな名物コラムはなぜ、生まれたのか? 朝日新聞論説委員の高橋純子氏に聞いた。~以下省略~(2017/12/25 日刊ゲンダイ)

  事実に基づく必要なんてなくて、とにかく印象で押し切って良いというのが論説委員です。そして具体的になにがどうダメなのかではなく「気持ち悪いからダメ」
  言論に対して訴訟で言論を潰しにいった時点で朝日新聞社は言論の自由の敵であり、言論機関ではないことを自ら示したわけですが、
    印象だけでゴリ押しして良い、裏取り取材不要!こんなのが社の方針なわけです。
  朝日新聞に言論を語る資格などありません。こんな朝日新聞を購読しているとすればそれはとても恥ずかしい事です。朝日新聞という報道犯罪の朝日グループの旗艦はその高い給料や高いプライドによって、社内のコストカットがうまくいっていません。
  そこに解約が加速すれば一気に資金繰りが悪化していくわけです。
そしてまたリストラを余儀なくされるでしょう。朝日新聞の取材力はさらに低下し、さらにアラだらけの記事が増えていく事になるでしょうし、
   広告収入も落ちる事で加速度的に経営が悪化すると思われます。
  今でも世界に反日捏造記事を垂れ流し続けています。朝日新聞社が
「俺達はずっと嘘を書いていました。すべて嘘でした。」と素直に世界に向けて訂正記事を出すなんてことはありえません。となれば、潰れてもらう以外に手はないでしょう。
  朝日の経営が苦しくなって余計な事ができなくなってから、報道犯罪について徹底的に朝日新聞を検証することで、朝日新聞の捏造という事実を常識として世界にも宣伝できるようになるのだろうと思います。

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     朝日新聞はその属性と言うのでしょうか、言論機関と口先では言いながら、話し合いの全くできない韓国、北朝鮮みたいなものです。潰れていただく以外、他に方法がありません。上念氏ほど若くもありませんが、朝日新聞の販売店が消えて行くのを願っています。

 

 

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  月刊雑誌『正論』平成30年2月号。朝日新聞特集より

特集 朝日新聞〝抗議″に答える (3)

     


  高山 正之 【折説の記】・・小川 榮太郎 【文芸評論家】

 あんなもの送ってくる 朝日新聞こそ腐敗権力だな(笑)

 

 朝日新聞から抗議を受けた本四12月号「折節の記」の筆者が、同じような抗議を受けた朝日批判本の著者と語り合った。

 

   ・文芸評論家の小川栄太郎氏は6日、10月に出版した自著「徹底検証『森友・加計事件』朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪」(飛鳥新社)をめぐり、朝日新聞社から受けていた謝罪や訂正、賠償を求める申入書への回答書を発送し、

     自身が代表理事を務める「日本平和学研究所」のホームページで公表した。小川氏は朝日に対し「抽象的な苦情の羅列に過ぎない」などと反論した。

『回答書』全文は以下ソース
http://www.sankei.com/entertainments/news/171206/ent1712060016-n1.html

 

 

  安保闘争の頃は威光があった朝日

 

  ♠高山・・かつて朝日新聞には威光があったわけですよ。現実に昭和35年の第一次安保の時なんか、国会周辺に15万人もが詰めかけて、もう明日にでも革命が起こりそうな状態で、やりようによっては朝日新聞はあの時革命を起こす事も出来た。

        

  実際、朝日新聞はその前年に週刊誌『朝日ジャーナル』を創刊して、何十万部も売って政府転覆をけしかけていた。そして6・15が来て,樺美智子が死んだ。デモ朝日新聞は学生たちを煽って騒いでいればよかった。首相の頸を挿げ替えるくらいはやる気だった。

       

  しかし本気で革命なんかやる気はなかった。樺美智子が死んでびっくりした。放っておいたらそれこそ学生が国会占拠して手も付けられなくなるそこで論説主幹の笠信太郎が在京新聞各社に号令して暴力デモ反対の共同社説を載せさせた。

  各社はそれに従った。当時は朝日にそれだけの威光があったんだ。当時の朝日にはまだ「本当に革命が起きたら困る」とストップをかける良識のカケラはあった。ところがある時からその良識が無くなってしまった。

  戦後日本の問題はコミンテルンが元凶だとよく言われるけど、僕はGHQ、アメリカが日本人を洗脳した元凶だと思うよ。笠信太郎は戦時中からアレン・ダレス(後のCIA長官)とスイスで会っていた。

         

  アメリカの国務省と朝日新聞の間にはずっと強い紐帯があったわけだ。ところが笠信太郎が死んだあと、手綱を持つものが居なくなった。歯止めが利かなくなって朝日の暴走が始まった。広岡みたいなのが出てきて。

  ♣小川・・広岡知男社長ですね。

  ♠高山・・それで本多勝一みたいな記者を使って「中国の旅」とか出南京大虐殺の誤報を垂れ流した。

         

  ♣小川・・今おっしゃった南京の本田勝一の話もそうですけど、こういうテーマに関しては、もう何をやっても叩いていいと。

  彼らは考えているんでしょうね。安倍政権も攻撃の対象で、保守である安倍政権は無条件に悪いものなので、自分たち正義をを知っている人間は、いかなる手段を使ってでも叩きのめすことを許されているんだと言う思い上がりがある。

  かつてオウム真理教に入信したエリートが自己催眠にかかって暴走していきましたが、朝日新聞が最近やって居る事も同様なのか。彼らにとって森友加計捏造報道は聖戦なんですな。それでいろいろな謎が分かる気がします(笑)

  しかし私には迷惑千万な話です。別に朝日新聞など本当は相手にしたくはないのですから。ずっとウソの報道に付き合わされて、疲れ果てている訳ですよ。朝日新聞が何か素晴らしい、創造的な話を出してくるならいいが、

  自らの正義を信じ込んで嘘をついて恥じない人達が政治的影響力を持っているから仕方なく相手にしている。始末に悪い話ですよ。

  新聞社に社是はあってしかるべき

  ♠高山・・朝日は本当に、日本をおとしめる事に義務感みたいな思っていてそれに邁進している。これはまさにウォー・ギルト・インフォメーション・プログラムそのまんまなんだね。

  日本は残虐だった。東南アジアには迷惑をかけた、それから朝鮮を奴隷支配した・・・。だから横田めぐみちゃん事件が表に出てきても「日朝の国交正常化の前では、日本人拉致事件など障害でしかない」と社説で書いている。心の底からそう思い込んでいる。もう殆ど社是だよね。

  ♣小川・・そうなんですよ。今回。朝日新聞は「安倍叩きは社是ではない」「うちには社是などない」と抗議してきますが、よく考えたら基本的理念と言う意味で社是が無いとすれば恥ずかしい事ではないですか。産経新聞の場合は堂々と「正論路線」が社是ですよと言えるはずです。

  新聞社に社是がないなんて、自慢できることではなくて無責任なのだと、逆に申し上げたい。それから今回、私の抗議の中で「弊社の森友学園、加計学園に関する一連の報道には捏造はありません」と言う一言がありました。

  私は回答でも書きましたけど、280ページの本全部をかけて、これは事実上、捏造と言う日本語にふさわしいんですよと書いたんです。その280ページの本に対して一行で、一連の報道に捏造はありませんって、世の中でこんな事通用しませんよ。

  280ページの論証に一行で答えて恥ずかしいと思わない感性。こういう人間としての性根を何とかして貰いたいものです。

  ♠高山・・小川さんが書いたように、朝日は紙面で文書を「スクープ」しながら「首相の意向があるように見えるじゃないか」と言う趣旨の部分を黒くして隠している。そういう見え見えの小細工をしている。

       

  ♣小川・・あの影の部分もそうなんですが、朝日によるスクープ文書は8枚あるんですよ。でも8枚の全体を一度も公表せず、つまみ食いした一部を出しているだけ。スクープに自信があるのなら、8枚の文書が描いている約一か月分の時系列を、

  彼らの報道の論理構成の基本にすべきでしょう、実は8枚の文書を通じてはっきり分かるのは、安倍総理の意向が無かったと言う事です。スクープしたものを隠している、これはまさに捏造です。

  いまからでもいいから新聞で、半年以上に渡って公表しませんでしたけど、8枚は実はこうでしたと読者に一度解説付きで明らかにしたらどうですか。朝日新聞よ、それが出来ますかと私は言いたいですね。

  ♠高山・・そしてモリカケの問題にしても、小川さんが著書で書いているように、朝日が騒ぎ立てた事をそのまま、テレビが流しているんだ。もうそろそろ、電波を自由化してこういう妙な形を変えて行っていい潮時じゃないのかな。

      

  朝日新聞とテレビの影響力は凄いものがあるから、地方自治体の首長はたいてい反戦平和、つまり朝日路線でやって来た。デモ先日、長崎県の平戸市長が出てきて、ツイッターに「朝日新聞の購読をやめた」と書き込んで、すごい反響があった。 (中略)

  ♣小川・・黒田市長が言ってますけど、依然と違って物凄い反響があって、かつ、その殆どが賛成だと言う。朝日新聞もテレビ局も、戦後レジームのままで国民の意識とは離れたところで電波や紙面を牛耳っている自分たちこそ腐敗権力だ、とはっきり自覚した方が良い。

      

  ♠高山・・そうなんだよね。この一年を振り返ると、平戸市長が出て来たのをトリとすれば、口開けは新年早々の東京MXテレビの「ニュース女子」の沖縄をめぐる報道があった。少し前だったらあれで番組は潰されていた。しかし反響は広がって番組は残った。

  あのあたりから、これまでとは違う流れが出て来たような気がしますね。 それから慰安婦像をめぐっての、大阪市の米サンフランシスコ市との姉妹都市廃棄。今まで地方自治体レベルでああいう行動を起こしたら潰されていたけれど、むしろ支持が大きかった。

        

  支那系のエドウィン・リー市長が慌て、遂には心筋梗塞かなんかで死んでしまった。日本に逆らうとそういう事になるのだ

  ♣小川・・これまでは政治家が民意では無くて、マスコミの事ばかり気にしてわけですが、もういい加減、政治かは民意にキチンと向かい合うべきだと言う、一連の興論の応援は「天の声」ではありませんか。

  ♠高山・・まさにそうだね。普通の政治家は、新聞に叩かれるのはまだつらいんだろうね。

     ♣小川・・そうですね。彼らは選挙を意識していますから。確かに出る杭は日本では打たれる。しかし、黒木安馬さんと言う方が書いた『出過ぎる杭は打ちにくい!』と言う本があるのですが出過ぎるところまで行ってしまえば打たれても乗り越えられるんです。

     政治家にはもう少し強く成ってもらわないと。マスコミは民意の負託を全く受けていない存在ですが、政治家は民意を受けているんですから。でも今年は、マスコミも自分たちの言動を反省しないと存続できなくなると言う予兆のはっきり出た一年だったですね。

     ♠高山・・日本の先行きに明るい兆しが出て来たと思いたいですね。

 

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   書き写しもこれだけ長いと疲れます。しかし今年の最後に来年の希望が見え始めました。来年も今年と変わらないのがいいと言う人は幸せな人たちだと思います。

      

 

 

  


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