日本の海岸線が長いのは知っていましたが、アメリカやチャイナより圧倒的に長いのに、この時代、外から侵入することを考えたら、只々心配になってきました。こんな状況の下ただアメリカに頼り切って、完全な独立国家をめざそうとしない。
この長い海岸線を厳しく守るにはずいぶんお金も人数もかかるでしょうが。肝心の法律が追い付いていないと言う事が有ります。拉致事件を最小限に防げたはずのスパイ防止法はいまだにできていません。安倍首相も良く仕事をしていますが肝心なところが甘い。
強権を発動しても、日本海側のコソ泥のような北朝鮮の漁民を装った訳の分からない連中にそれらの船を沈める事も出来ない、砲撃する事も出来ない、お人好し国家だとあれだけ拉致されていて改まらない国ってちょっと珍しくないでしょうか。
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【産経抄】産経新聞・平成29年12月5日 付
「海岸線」の長すぎる国の宿命
日本は海岸線の異常に長い国である。松本健一さんの著書『海岸線の歴史』から教わった。日本は四方を海に囲まれているだけではない。海岸線の多くが凹凸に富んでいるからだという。
▼なんと国土面積が日本の25倍近くもある米国の海岸線の1・5倍、26倍近くもある中国の2倍以上に達している。普段はほとんど関心を持たない事実に、いやでも向き合わざるを得ない出来事が続いている。
▼北朝鮮から来た船が日本海沿岸で相次いで漂着する事故については、先週のコラムでも書いた。先月28日には、北海道松前町の沖合にある無人の島でも木造船が見つかっている。その後、函館港の沖合に曳航(えいこう)された。
現在は、海保や警察が北朝鮮国籍の10人の乗組員から事情を聴いている。島にある漁業者の小屋に置かれていたテレビから灯台のソーラーパネルにいたるまで、根こそぎ持ち出した疑いがある。
▼松本さんによると、江戸時代中期までの日本には、島国に閉じこもっていれば安心という内向きの精神性ができあがっていた。しかし実際には、外国人による上陸や略奪事件が起きていた。
戦後の日本人の海防に対する意識も似たようなレベルである。それにつけ込んだ北朝鮮は工作員を次々に船で送りつけ、日本人の拉致を繰り返してきた。
▼「在韓米軍兵士の家族を韓国から退避させるべきだ」。北朝鮮による新型ミサイル発射をめぐり、米共和党の上院議員がテレビのインタビューで、軍事衝突が近づいている、との認識を示した。
そうなれば、北朝鮮から大量の難民が日本海を渡って押し寄せてくる事態が想定される。
▼なかにはテロリストが潜んでいるかもしれない。長すぎる海岸線を持つ国の宿命とはいえ、悪夢のような国難である。
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北朝鮮と言う国は恫喝とカツアゲで人民を奴隷のように、人命など二の次で金一族を神のように崇め、金一族はそれを当然の権利のように、贅沢の限りを当然の権利のように振舞っています。
車はベンツに乗り、側近の連中にもベンツを与え、逆らうものは公開処刑などをして、恐怖の独裁体制を取り続けています。こんな独裁体制の国が、今どき珍しい金日成、その息子・金正日、そしてその三男金正恩、と、今どき共産国家でもやらない権力の独占。
よくこんな王朝が日本の隣に生き残っているものと感心しますが、その隣のチャイナも似たような国で、まるで盗賊のような国に狙われているこの日本と言う国は、良くここまでのんびりと生き残って来た者だと感心しています。
どちらかと言えばアメリカに占領されているような立場ですから、日本人位他人任せのお人好しは滅多にいません。
せっかく日本が近代国家の基礎を築いてやったのに、北朝鮮はすっかり昔の専制国家に逆戻りし、電気のない生活を強いられています。ドアの蝶番などはあの国では大変な貴重品なのでしょう。
未だに下肥は大切な肥料で、トイレの汲み取り口は厳重に鍵を閉めているそうです。この間の板門店の脱走兵の手術中、腹の中が回虫だらけで、全部取り除いたら生命にかかわると判断し、そのまま回虫を入れて手術を完了したと言います。
そういう連中が日本海側に押し寄せるのです。どうしたらいいか私には見当もつきません。
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