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日米の民主党、国民の為に何処まで頑張れるか?

2009年09月10日 12時44分02秒 | 海外情報

米大統領、医療保険改革の断行表明=「争いやめ行動を」-異例の議会演説
 【ワシントン時事】オバマ米大統領は9日夜(日本時間10日午前)、米上下両院合同会議で演説し、「国民皆保険」の実現を目指す医療保険制度改革への支持を訴えた。大統領は医療保険のコスト上昇による財政赤字の膨張や家計の負担増大に懸念を示した上で、議場を埋めた与野党議員に対し「何もしなければどのような事態が起こるか、ここにいる全員が認識すべきだ」と警告。「今こそ言い争いをやめ、行動する時だ」と改革の断行を表明した。
 年頭の一般教書演説以外で大統領が両院合同会議で演説するのは異例。テレビ視聴率の高い夜の時間帯を利用し、国民環視の下で議会に改革実現を迫ることで、年内の法案成立に向けた主導権を握るのが狙いとみられる。(2009/09/10-12:06)


アフガニスタン戦争を止めさせる事はできないでいるけれど、
オバマ大統領は此れまでの、大企業や金融資本家の言いなりの、大統領とは一味違う人なのかもしれない。
先日は医療保険改革の担当責任者を、インターネットに署名したと言うだけの理由で、辞任に追い込んだり(こちら)国民皆保険を政府に作らせないために、健康保険企業はあらゆる妨害をしていると言う話である。(英語日本語ニュースさんの「社会健康保険阻止の為、健康保険企業は140万ドルを毎日払っている。」に、恐るべき実態が書かれていた。)
豊かさの象徴のように言われていたアメリカに、未だに公的医療保険が無く、健康保険が無い為医療を受ける事の出来ない人が大勢有るなんて、信じられないような話であったが・・・・・
世界中のお金の亡者達の犠牲になっているのは、アメリカ以外の国々だけと言うわけではなく、アメリカ人も犠牲者のうちに入るのかもしれないと言う気がする。

日本で民主党政権が誕生し、国民の生活が第一をモットーに政治改革されるかもしれないとの、
期待が膨らんでいるところだけれど、
オバマさんの決意を表す演説のニュースを見て、
鳩山さんもかなりの事が、やれるかもしれないとの期待が、益々膨らんで来た。

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4 コメント

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Unknown (ejnews)
2009-09-11 10:23:21
お元気ですか?御無沙汰していました。貴方のブログはコメントする前に良く考えないといけないブログなので時間のある時にしかコメント出来ないのが残念です。
 オバマに付いては左右両方から非難の声が上がっていますが、アメリカの人種差別は根強く(日本も問題や在日朝鮮人問題(?)此れ等は在日朝鮮人の問題ではなく日本人自身の問題だと私は考えています。)資本家層が中心の白人極右翼に属する人々の中にはオバマの暗殺を公然と発表し、然も法的に処罰されないと言う様な状況ですから日本の民主党の鳩山の状況はまるで子供騙しの様にも感じられます。
 其の他に、アメリカでは“何々云々財団”と言う団体が非常に多く、其の殆どが資本家層、企業によって資金援助されている超保守から保守中道に至る団体で右翼や保守派の為のプロパガンダを展開していて、一般の政治に興味の無いアメリカ人に多大な影響を与えています。日本ではこの様な団体の存在が有るのか如何か私は知りませんが、アメリカでは大きな問題だと進歩派は考えているようです。
 歴史を振り返ってみると色々な国家や人間集団の有り方が有りましたが、民主主義は不完全ながらも、これ以上に最大多数の人口を幸福に出来る政治システムは今の所人類は発見していないのでこの民主主義を守り改善して行く様な政治家を選ぶ事が市民の義務でも有ると思います。
 オバマは理想を持ちながらも非常に現実的な政治家の様で、学生時代からコミュニティーオーガナイザーとして貧しい人々の為に働き、弁護士になってからも公民権問題を扱う弁護士事務所に勤める等、彼の学歴、経歴なら大企業の弁護士として全米でもトップクラスの弁護士になれたにも拘らず金銭的な理由で人生の方向を決める決断をしていない所が多くの人々がオバマに期待している理由だと思います。
 日本の民主党の鳩山さんは果たしてどの様な政治家なのでしょうね?
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ejnews様 (和久希世)
2009-09-11 12:07:49
コメント有難うございます。
ejnewsさんの記事を引用させていただきましたので、TBさせていただきました。
あの記事を見せていただいた時は、アメリカの実態に驚いたものでしたが・・・・

やっぱりオバマさんは、根っこの部分では、
弱者を何とかしてあげたいと思われる種類の方なのですね。
(アメリカ大統領として、アフガニスタン攻撃の責任者でもありますが・・・・・)

鳩山さんはどういう人なのかは詳しいことは、あまり知らないのですが、
日米で問題になっていた、あの鳩山論文
「私の政治学」を読む限りでは、
鳩山さんは、資本主義であっても、弱肉強食の儲け主義一本やりではいけないと思っておられる人のように感じています。
彼の友愛精神なるものが、何処まで貫け、
これまでの自公政権によって作られた様々なひずみを、
どこまで正して下さるか全く未知数ではあるのです。
理想が高さと共に、実行力があるかどうかが、政治家として最も重要なところでは無いでしょうか。

今回のオバマさんのニュースを見て、オバマさんがそういう人であるならば、
アメリカからの横槍的干渉も、
此れまでよりは少なく済ましてもらえて、
国民の期待する処でもある、鳩山さんの理想実現も、
必ずしも夢ではないかなと、期待させられた次第です。
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Unknown (ejnews)
2009-09-12 12:07:46
残念ながらアメリカの対外政策(外交政策)は軍事産業複合体(ですか?日本語で)に関係する企業、其の家族、政治家、米中央情報局、軍事外交や中央情報局によって利益が保護されている殆どの米主要企業、等々が支配しているのでオバマに限らずどの大統領も彼等の意志に反する対外政策は無理だと思います。此れは陰謀論ではなくアメリカ政府が歴史的に選択した国家としての生き方ですからオバマ一人に期待するのは無理だと思います。
 唯、現在まで自民、公明党政権はアメリカ支配層の奴隷の様な存在でしたから米政府には何も反対しなかった様ですが、今回日本の民主党の外交政策を担当する人材によっては米政府にも日本側の要求を飲ませる可能性も有ります。現在までの日米関係は日本政府の無能が問題の原因だったと私には見えるのですが-----------。
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ejnews様 (和久希世)
2009-09-12 15:05:49
コメント有難うございます。
アメリカでは軍産複合体(日本ではそう言っているようです)の力に大統領はかなわないのですか?
やっぱり・・・・・

長い自民党政権時代、日本がすすんでアメリカに利益を捧げていましたから、
一度手に入れた利権は、誰しもなかなか離したがらないものですから、
民主党政権が余程巧妙に動かない限り、此れまでの利権をおいそれと、諦めてくれないかもしれませんね。
鳩山民主党は何処まで頑張れるか?

鳩山不況が来ると予測する人も有るようですが、経済活動の邪魔を日米の財界に協力してやられたら、民主党の政権運営も大変なことになるかもしれませんね。

期待に胸を膨らませている事ができる、
日本人にとって今が一番よいときなのかもしれません。
これからが日本人の決意の、試される時でもあるのかも知れませんね。
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