春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

ブログ休止のお知らせ

このブログの表題に入れた短歌の、春夏秋冬の中の冬の字が、誰かによって削られて、修正不能になって久しいのですが、昨日から編集画面までが、誰かにいじられたようで、出す事が出来なくなっています。 この記事作成画面も、何時使用不能になるかもしれない状況にありますので、 春夏秋冬はこの記事をもって、しばらく休ませていただく事にしました。(2010年3月) * * * * * * *  Fc2ブログに不祥事が起き、広告主が引き上げたそうです。 Fc2は何時終了になるか予断を許さない状況かと思い、 気になる過去記事を少しずつ、こちらのブログに写す事にしました。(2015・4・24)

首相、外相初めての外遊

2009年09月21日 20時48分01秒 | Weblog
今日はシルバーウイークのメイン?の日、シルバーデイであったが、年齢に不足は無いけれど、私はまだ「お祖母ちゃん」と呼ばれずに済んでいる。
「喜ぶべきか 喜ばざるべきか?ザットイズクエッション」な~んちゃって。

今日は弘法大師のご縁日と言うことで立木さんにおまいりした。
祝日の所為かいつもになく大勢の人が、お参りしておられた。
私などよりずっと若いけれど、多分お祖母ちゃんなのだろうな思われる婦人が混じった家族連れが、幾組みも目に付いた。
きっと敬老の日で、お祖父ちゃんお祖母ちゃんの家に遊びに来て一緒にお参りすることにされたのだろう。今の若い人にも結構親孝行の人が多いのではないかと思った。

お天気は夕方から雲が広がってきたけれど、暑い日が照りつけるよりも楽で助かった。
朝は寒いくらいだったけれど、日中は暑くなり喜んだのか立木さんの山の中から、蝉の鳴き声が聞こえてきた。まだ蝉の生き残りがいたのかと驚いた。

今日鳩山総理と、岡田外相が、別々にだけれど、アメリカに出発された。
就任後初めての外遊であるが、果たして言行一致できるかどうか?
お二人のアメリカでの日々は、日本にとっても重要な試練の日々なのかもしれない。

鳩山首相:米へ出発…23日にオバマ大統領と初会談
鳩山由紀夫首相は21日夜、国連総会や主要20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)などに出席するため米国に向け出発した。22日午前(日本時間同日夜)に、ニューヨークでの国連気候変動ハイレベル会合開会式で、日本の温室効果ガス排出量削減の中期目標を「2020年までに90年比25%削減」と表明し、途上国の温室効果ガス削減支援などを含めた「鳩山イニシアチブ」を提唱する。

 出発に先立ち鳩山首相は記者団に「日本の首相として、他の首脳に信頼いただけるよう、力まず自然体で臨みたい」と抱負を語った。在日米軍の再編問題など日米間の課題には「信頼関係の中で結論を出していく」と語った。

 鳩山首相は24日昼(同25日未明)の国連総会でも演説し、オバマ米大統領の「核なき世界」構想への支持と、世界の非核化推進を打ち出す。23日午前(同23日夜)にオバマ大統領と初の日米首脳会談を行うほか、21日夜(同22日朝)に中国の胡錦濤国家主席、23日昼(同24日未明)にロシアのメドベージェフ大統領とも会談する。

 鳩山首相に先立ち21日午前、岡田克也外相も米ニューヨークでの主要8カ国(G8)外相会議などに出席するため米国に向け出発した。21日夕(同22日朝)、クリントン国務長官との日米外相会談に臨む。【野原大輔】


円周率の現在

2009年08月18日 20時16分34秒 | Weblog

円周率:2.5兆けたまで計算 筑波大スパコン、ギネス申請
 筑波大計算科学研究センター(茨城県つくば市)の高橋大介准教授(計算機科学)らは17日、円周率を小数点以下2兆5769億8037万けたまで計算し、世界記録としてギネスブックに申請したと発表した。同大のスーパーコンピューター「T2K筑波システム」を使い、約73時間36分かかったという。従来の記録は、東京大と日立製作所が02年に達成した1兆2411億けた。今回は東大などの記録の2倍を目標に、二つの異なる方法で円周率の値を計算。結果は小数点以下2兆5769億8037万7524けたまで一致した。【高木昭午】


今日は高校野球記念日だそうである。
甲子園の高校野球が2回戦にはいり、ますます面白くなっている。
近畿地方というか、京滋地区だけかもしれないけれど、高校野球の時流される、京都銀行のコマーシャルで、黒板に円周率を書き続けて、「なが~い お付き合い」と言うコマーシャルがある。
このコマーシャルを毎日見せられていたら、円周率と言うのは、現在何桁くらいまで分かっているのだろう?とか、円周率は最終的には割り切れるのだろうか?とかなんとなく円周率に興味が湧いてきていた。
そんな時このニュースを目にして、つい心引かれた。

これまでは円周率は1兆2411億けた迄分かっていたのが、
今回筑波大計算科学研究センターの計算で、小数点以下2兆5769億8037万7524けたまで計算したそうである。
このまま計算を展ばしていっていたら、いつか円周率が割り切れる時が来るのだろうか?
ついに割り切れる日が来たら面白いのだけど・・・・・

今日から選挙戦という日に、丸~いお話でした。
人の輪、人の和、平和な世の中を招来することの出来る、総選挙になると良いですね。


民主党のFTA発言のニュースで思ったこと

2009年08月14日 15時44分55秒 | Weblog

軽率さを露呈した民主-対米FTAの公約入りで波紋悩みの種の農林水産品(世界日報平成21年8月14日)
 民主党が政権公約で当初、米国との自由貿易協定(FTA)の締結を掲げ、自民党や農業団体が「農業の崩壊を招く」(JAグループ)と猛反発したことで、関心を集めたFTA。東南アジア諸国やメキシコなど、既に締結した国との交渉でも、日本政府が悩んできたのは農林水産品の市場開放で、常に神経を使ってきた。こうした経緯があるにもかかわらず、衆院選を目前に控えたこの時期、唐突に対米FTAを持ち出して波紋を広げてしまったのは、民主党の軽率さを露呈したと言える。

 ◇金魚もバナナも

 シンガポールは、日本にとって最初のFTA締結国。「農林水産品の輸出国ではないので、利害の衝突が少ない」(外務省関係者)点を考慮し、交渉相手に選んだのが実情だ。それでも、日本側が関税撤廃の対象外とした品目は存在する。その一つが金魚だ。

 日本の金魚は国産が主流だが、中国やシンガポールなどからの輸入もある。輸入品が増えれば、愛知・埼玉両県などの業者の経営を圧迫しかねない。また、特定国の産品の関税をゼロにすれば、他国からも同じ条件を要求されるのは必至だ。

 こうした事情から「最初の交渉なので、慎重に対処した」(経産省関係者)結果、2002年11月発効の両国間のFTAでは「金魚の市場開放」は見送られた。その後、07年9月に経済連携協定(EPA)として改定した際、日本が譲る形で関税率の段階的削減・撤廃を盛り込んでいる。

 フィリピンとの交渉では、同国の主要産品であるバナナが問題になった。日本は「消費者のバナナの購入量が増えると、その分、国産のミカンやリンゴが売れなくなる恐れがある」(農水省関係者)と主張。他の果実への打撃を回避するとの論法も持ち出し、税率の小幅削減にとどめて押し切った。

 ◇用語が「騒動の元」

 対米FTAへの強硬な反対に直面した民主党は「締結」を「交渉を促進」に変更。「コメなどの重要作物は、簡単に関税を撤廃させるつもりは毛頭ない」(鳩山由紀夫代表)と、混乱を静めるのに躍起となった。

 ただ、国同士の交渉では、自国の利益の拡大を図るのは当然。米国の対日輸出額の上位には小麦、豚肉など日本が「守りを固める品目」(農水省国際部)が並び、輸出拡大の余地があるのも、それらを中心とした農林水産品だ。である以上、仮に日米が交渉の席に着くなら、対象外とすることは「あり得ない」(石破茂農水相)。
 ところで、通商交渉に精通した政府筋は「FTAという用語が騒動の元」と指摘する。FTAには「関税を取っ払う」(石破農水相)印象が付きまとう。このため、自由化が進んで国内の農林水産業が壊滅するイメージを喚起し、反発を招いた面が否定できない。 民主党は公約で、外交・安全保障政策を日米関係重視へと軌道修正した。「その姿勢と対米FTAは不可分」(政府筋)とみて良いが、その際、日米両国が一段の関係緊密化に向けて努力する内容で、数値目標などは定めない「『協力協定』のようなものを打ち出す方が望ましかった」(同)との見方もできる。具体的成果を求められるFTAを取り上げて論争の種をまいたのは、不用意だったかもしれない。


先日から耳にしていたFTAの問題点を詳しく記した記事が有ったので、勉強させてもらった。
(今頃こんな事を言い出して恥ずかしい限りだけれど・・・・・)
今まで保護されていた品目の関税が、突然撤廃されたりしたら、
生産者には死活問題になりかねないから、神経過敏になるのも仕方ないかもしれない。

政治というのが如何に大変な仕事であるかを、再認識させられた思いである。
民主党も政権に就いたら、やっぱり官僚を生かして使わざるを得なくなるのかもしれない。
生かして使いながら、如何にして「官僚の利益の為の政治」をさせないように見張るかとか、
此れまでに作り上げていた巨大な特権を、如何にして取り払って行くかと言うことなのかもしれない。

台風8号、9号猛威をふるう

2009年08月10日 16時58分19秒 | Weblog

死者12人、不明52人に=台風8号被害-台湾 
【台北時事】台風8号の直撃を受けた台湾の被害が拡大し、10日までに12人が死亡、52人が行方不明になった。中南部を中心に9日も雨が断続的に降り続き、嘉義県阿里山では降り始めからの総雨量が2869ミリと記録的な豪雨となった。被害は嘉義県や高雄県、屏東県などの中南部に集中しており、河川のはんらんや土石流による被害が膨らんだ。
 消防当局によると、台湾全土で3万人以上が避難生活を余儀なくされている。被害の原因は50年ぶりの記録的な豪雨とされるが、避難指示などが適切に行われていたかどうかなど、政府の防災態勢が問われそうだ。(2009/08/10-12:24)


この夏は何と水害が多発する年だろう?
台湾では6階建てのビルが、河に向かって倒れこんでいる映像が、世界中の度肝を抜いていた。
このビル崩壊では事前に避難していたから、死傷者は出なかったそうだけれど、
水害の死者行方不明者合わせて64人とは!

日本では九州、中国地方で、水害の被害が続いたが、それが一段落してちょっとほっとしていたら、今度は近畿地方が台風9号の影響を受けた水害に、台湾ほどではないにしても、多数の死傷者(死者12名 行方不明者10名)を出しているようである。

大雨:兵庫などで12人死亡 3万世帯に避難勧告
佐用川(右)がはんらんし、泥水に覆われた自動車や家屋=兵庫県佐用町で2009年8月10日午前8時19分、本社ヘリから三村政司撮影 西日本に9日から降った大雨による被害は、10日になりさらに拡大した。増水した川に流されるなどして、これまでに兵庫県佐用町で10人死亡▽同県朝来市で1人死亡▽同県内で8人行方不明▽岡山県美作(みまさか)市で1人死亡▽徳島県吉野川市と徳島市で各1人行方不明--で、死者は12人、行方不明者は10人。このほか徳島市でも女性1人が心肺停止状態。浸水被害、断水、停電も多数発生し、兵庫、京都、岡山、香川の4府県で延べ約3万世帯に避難勧告・指示が出た。

 兵庫県警によると、佐用町では町職員、広岡武治さん(54)が水没した車内で、女性2人が側溝などで死亡しているのが見つかった。男児1人の遺体も見つかった。朝来市では電器店経営の井田彊さん(65)が死亡した。兵庫県は10日、災害対策本部を設置。陸上自衛隊は佐用町と同県上郡町、岡山県美作市に災害派遣した。また、兵庫県は佐用町について、9日付で災害救助法の適用を決めた。


この台風9号の被害は、関東地方にまで猛威を広げつつあるようで、
政界が混沌としている中、これ以上の大災害にならないようにと祈られる。

徹底的に合理的につくられている人体に思う

2009年08月01日 10時58分40秒 | Weblog

筋力落ち骨量減少…若田さん45日間のリハビリ生活へ
 日本人初の宇宙の長期滞在から帰還した若田光一さん(45)は、無重力の生活で失われた体力を取り戻すため、さっそく45日間の長期リハビリテーションに入る。

 無重力では体を支える必要がないため、筋力が徐々に落ち、骨量も減少する。若田さんは宇宙で毎日2時間の運動をこなした上に、被験者として地上で使う骨粗しょう症治療薬を飲んだが、効果はまだ不明。

 さらにバランス感覚などにも狂いが生じやすい。スペースシャトルでの約2週間の飛行でも、帰還直後は重力に違和感を覚えてふらつくことがあるほどで、4カ月半滞在した若田さんは慎重に体を慣らす必要がある。

 リハビリは医師の立ち会いのもとで1日2時間。45日間が3段階に分かれ、最初は支えられて歩きストレッチ体操をするほか、マッサージやサウナで体調を整える。次にプールでの運動やウエートトレーニングなどが加わり、最後で運動の強度を上げ、飛行前の体力に戻すことを目指す。

 ただ若田さんは旺盛なサービス精神を発揮。通常はシャトルの乗員だけが参加する着陸直後の記者会見に出席。翌日には本拠地のテキサス州で地元の歓迎式典へ。その後、さらに記者会見をこなす予定だ。

 宇宙航空研究開発機構は「階段の少ない場所を会見場に設定した」などと気遣うが、米航空宇宙局(NASA)は「リハビリに専念させてほしい」と渋い顔。

 若田さんは宇宙から「メニューに従いみっちりリハビリする。無理せず、しっかり体調を整えたい」と話していた。 (共同)

若田さん第一声は「浦島太郎になったよう」
「おかえりなさい!」若田さん帰還に母校沸く
[ 2009年08月01日 09:23


若田光一さんが無事帰還された。
若田さんの事を伝える報道が、一時ぱったりと途絶えた時があったので、
もしかしてアメリカは予算不足のために帰還させることが出来なくなったのではないかと、
気になっていた時期が有ったので、無事帰られたと言う報道を見て、本当に良かったとよそ事ながら安心したのだった。
一ヶ月半ほど宇宙での滞在が長引いたと言うことだったが、他人の私さえ気になるくらいだから、
若田さんのお母さんや奥さんはどんなにかご心配だった事だろう。
今日のご帰還でどんなにかほっとされた事だろうと喜ばしく思われる。

処で人間は常に重力を受けて生活しているから、
知らない間に重力に耐える骨を維持していたのだと言うことを、若田さんの報道で知った。
無重力の状態の中で生活していたら、数日で骨量がすっかり落ちてしまうのだと、いつかテレビで解説しているのを聞いたことがあったけれど・・・・・

重力だけでなく日頃常に働いている人と、何もせずだらだらと過ごしている人とでは、
精神的にも肉体的にも耐久力に違いが出てくるのかもしれない。
耐久力が低くなったら、ちょっとの作業も体にこたえて、ダウンしやすくなるだろう。
そうすると常に働いている人には少々の事でも、
常日頃楽をしている人は、大変なストレスになることだろう。
もし大きな災害等に巻き込まれるようなことになったりしたら、
同じ境遇におかれることになったとしても、それぞれの人の受ける精神的、肉体ストレスは、
雲泥の差になるのではないだろうか。

人間の体は大変合理的に出来ているので、使わない機能はたちまち衰え、
常に使っている機能はどんどん強靭になっていくように作られているのだそうで、
楽と言う、自分の体の機能を余り使わない生活を続けると言うことは、
生まれたとき有ったはずの能力のほとんどを使わないままに人生を送る事になり、
勿体ない限りと言う見方も出来るのではないだろうか?

宇宙で生活していたら、骨量が落ちると言う話を聞いたとき、
人体の仕組みの合理性を考えたら、
楽ができるということが、必ずしも幸せと言うわけでもないと言う、
戦後私たちが求め続けた便利な生活から来る幸せの、
落とし穴を見せられた気がしたのだった。

蜂群崩壊症候群(CCD)

2009年05月14日 20時49分48秒 | Weblog
最近ミツバチが減って、農家の人がミツバチを確保するのに難儀しておられるということは、テレビでも聞いていたのだけれど、原田武夫さんの「ミツバチの激減がもたらす食料価格高騰」によると、ミツバチの激減は世界規模でかなり重篤の状態で広がっているらしい。
アメリカでは06年ごろから、ミツバチが集団でどこかに消えてしまう不可解な現象が起きて、「蜂群崩壊症候群(CCD)」と名づけられているそうで、年間150億ドルの損失をもたらすようになっているそうである。
昨年のイギリスも、ミツバチの減少によって、およそ80億円の損失を蒙って食糧を輸入せねばならないようになったそうである。
昨年は金融危機で、ユーロに対してポンドの値打ちが下がっており、ダブルパンチで大変な状態にあるそうである。

植物の受粉の80%が昆虫によってなされ、その又80%をミツバチが受粉してくれているということで、もしミツバチがいなくなってしまったら、たちまち食糧危機になりかねない状態にあるという。
人類の未来が、一種類の昆虫にかかっているなんて、誰に想像できただろうか?

何十年も前の事、松竹新喜劇で馬鹿な役で有名な、藤山寛美が植木職人役の時、蜜蜂を追い払おうとしている人に腹を立て、
「蜜蜂がいるから、実もなるというのに、蜂を追うなど何と言うことをする・・・・」と、独特の台詞回しで言っていたのが思い出される。
しかしその蜜蜂に人類の食料がこんなにも依存していたとは・・・・・
これから、蜜蜂が減り続けるようなことがないようにと祈るしかないのだろうか?

新緑の美しい五月

2009年05月01日 16時37分52秒 | Weblog
一日になったので、いつものように夫と二人で、立木観音にお参りした。
新緑に覆われた山々は、素晴らしい季節を迎えた嬉しさを隠しきれずに、さざめいているように感じられた。
まさに山笑うという感じであった。
瀬田川のほとりを通って立木さんに行くのだけれど、河向こうは岸からすぐに山がそそり立っている。
その河岸にそそり立つ山の緑の間に、自然の藤の花が何本も咲いている。
私は滋賀県に来るまでは、自然の藤の花を見た事がなかく、藤は藤棚に咲くものと思っていたのだけれど、
滋賀県では石崖の隙間とか、切り立った山肌とかにも藤が自生していて、
季節になるといたるところで、藤の花が見かけられる。
今日は藤の花のまさに花盛りの日のようであった。
この穏やかで美しい初夏の日に、非正規社員で仕事を失う人が20万人を超えたと、NHKテレビで言っていた。

非正社員の失職、20万人超す見込み 厚労省調査
  2009年5月1日8時34分
 
厚生労働省は1日、昨年10月から今年6月までに失職する非正社員が20万7381人にのぼる見込みだと発表した。正社員についても、30人以上が失職すると3月中に届け出があった事業所の集計だけで2万1732人となっている。国が休業手当を助成する「雇用調整助成金」の申請数も急増している。


政府も15兆円も景気対策に使うのならば、もっと地道に環境対策になるような仕事を創出したりりして、
たとえば雇用対策と環境対策になるような仕事を考え出して、有効で永続性のある雇用対策をしてくれたらよいのにと思ってしまう。

エコ対策といっても、自動車や電気製品を買い替えさせるだけでは、雇用対策としても、一過性の効果しかないのではないだろうか?
何か新しいアイディアを、広く求めて行けば、良いアイディアを持っている人も、この日本には大勢あると思うのだけど・・・・・

小泉チルドレン高校生になる?

2009年04月16日 21時14分10秒 | Weblog

チルドレン、小泉改革から宗旨替え?加藤氏との討論会で
2009.4.16 18:48
 平成17年の郵政選挙で当選した「小泉チルドレン」と呼ばれる自民党の衆院当選1年生議員ら10人と、「小泉純一郎元首相の政治生命は終わった」と断言する新著を出した加藤紘一元幹事長が16日、党本部で討論会を開いた。

 激しい応酬が予想されたが、意外にも、1年生議員からは小泉路線の修正を求める声が相次ぎ、面食らった加藤氏は「チルドレンも高校生くらいに成長した」と、“宗旨変え”を歓迎してみせた。

 討論会では加藤氏が「『すべてを民間に』はそろそろ終えよというのが小泉改革の教訓」と強調。「麻生内閣の経済対策も(小泉改革から)明確に転換したと宣言すべきだ」とたたみかけた。

 これに対し、「チルドレン」の飯島夕雁氏は「小泉改革には政治を身近にした『功』はあるが、今は地元で『あなたは小泉改革でバッジを付けたが、地元の声も聞いてね』といわれる。(小泉改革で)ここを削り過ぎたと議論すべきだ」と語った。そのほかにも「社会保障費は削減が進み、医療費は必要経費も削られた」(清水鴻一郎氏)、「地方の小売店は大資本に対抗できない」(福岡資麿氏)と、小泉氏の「聖域なき構造改革」への厳しい意見が出るありさまだった。


小泉チルドレンも、高校生くらいには成長したとの事だ。
私たち国民も、小泉改革なるものに、大分勉強させられたから、今度の総選挙の時には、きっちりと勉強の成果を出したいものである。
そして今度こそきっちりと、小泉改革の負の遺産を解消して、本当に日本人の為になる政治をやってくれる人を良く見極めて、選びたいものである。

十日ぶりの恵みの雨

2009年04月15日 15時50分56秒 | Weblog
昨日はほぼ十日ぶりに、雨となった。
山野の植物にはまさに恵みの雨だった事だろう。
日本には晴れている事を、良い天気という言葉がある位に、晴れの日を喜ぶ傾向があるけれど、雨が全然降らなくなったとしたら、大変なことになると、改めて気づかせられた。
今回の晴天続きで、空気が非常に乾燥した為火事が多発し焼死する人も多数あったし、山火事も、あちこちで起きていたようである。
    群馬県内で山火事相次ぐ けが人なし     2009.4.14 02:38
    群馬県内で13日、山火事が3件相次いだ。今月6日以降県内全域で
    乾燥注意報が発令されており、9日から沼田市や高山村などで山林火災が
    相次いでいる。
この他にも山梨県甲州市勝沼町の棚横手(たなよこて)山(1306メートル)で11日発生した山火事は、13日午前もなお延焼している。 東山梨消防本部によると、同日午前10時半現在で山林約70ヘクタールを焼失した。
 同じく11日、午後11時半ごろ、兵庫県加古川市平荘町の山中でも火災が発生。出火から約五十五時間後の十四日午前七時前、やっと鎮火した。
消失面積は49ヘクタールにおよんだという。

十日ぶりにしても、日本にはまだ雨が降ってくれるから良いようなものの、
何ヶ月も雨の降らないようなところで山火事などが起きたら、その被害はすさまじいものになるだろうと、空恐ろしくなる。
この冬ニュースで耳にしながら、その後どうなっていたかうっかりしていたけれど
オーストラリアの山火事は、2月7日に燃え始めて、3月14日にやっと鎮火したそうである。
(ウィルソン岬の大聖堂での火災が14日午前10時に消火され、これでVIC州の山火事はようやく全て鎮火した。2月7日以降の山火事で、これまでに210名が死亡、住宅2000棟以上と42万1670ヘクタールが焼失した。)

先日テレビで中国黄河の水が、涸れかけているというドキュメンタリーを放送していた。
あの大きな河が涸れかけてくると、河原に出来る砂地も、ちょっとした砂丘に見えるほどの広さになっている。
流域の人達は水道からは水が出なくなったので、(水の溜まっているところに、車で水を汲みに行かねばならないところの人を映していたが)、水不足に困っている人の数も半端ではない事だろう。
それまで水道の恩恵を受けていた人達にとっては、その不便さは、なおさらきつく感じられることだろうと思われる。

黄河は以前から、水量に不足が出ていたそうで、毛沢東時代にも揚子江から水を引く計画が有ったそうである。
その距離というのが、日本列島を縦断したよりも長いものとなる予定だそうだから、大変なものである。
この工事にはまだ数十年の歳月を要するらしい。(うろ覚えで済みません)

長く続いた晴天で、空気が乾燥したときの危険性を思い出させられ、
改めて雨降りの日があることの有り難さを、痛感させられたのだった。

大山鳴動して、朝日新聞離れが起こった

2009年04月14日 14時26分11秒 | Weblog
我が家では、来月から朝日新聞から京都新聞に購読紙を変えることに決めた。
きっかけは、郵便受けに入っていた京都新聞の、お試し購読の勧誘チラシであったが、
主人が京都新聞の勧誘に乗る気になったのは、先日の朝日新聞の社説(4/8)に呆れ、朝日購読がいやになっていたのが原因だったらしい。
勿論私にも反対する理由など、どこにも無かったので、一も二も無く賛成して、購読紙変更を決めたのだった。
一昨年などは、読売新聞の購読料無料でプレゼント迄進呈しますという勧誘にものらないで、朝日新聞を取り続けていたのに、朝日新聞は購読者の信頼に対して、裏切りで答えられたという感じがしている。
その社説とは、わんばらんすさんの記事「朝日新聞社説・・・ともあろう者がこんな偏見作文だなんて」で知ったのだが、喜八さん も記事を書いてておられる。
わんばらんすさんの記事を見て、こんな社説を朝日新聞が載せていたことを知り、その事件もみ消しに徹した偏向ぶりにあきれていたのだった。
小泉総理の脅しに屈した政府の弱腰で尻すぼみになっただけだということは、朝日新聞に社説を書くほどの人なら分かっているはずなのに、
かんぽの宿売却についての不正などはじめから無かったと断定し、単なる手続き上のミスに過ぎない事を大騒ぎしたなどとと言いくるめている。
小沢民主党代表の、西松建設事件は、手続き上のミスなのに、大げさに不正があったかのごとく書き立てていながら、
日本人の財産をアメリカ資本に提供しようとした悪巧みについては、
単なる手続き上のミスと言いくるめるとは・・・・・

かんぽの宿―大山鳴動して何が残った
かんぽの宿をオリックスに破格の安値で、払い下げようとした日本郵政に待ったをかけた鳩山総務大臣のされたは、無用な事で、100億円でも200億円でもたいした違いではないと言いたげである。
一般国民にとって100億円がどれ程の値打ちであるかとか、しかもそれが国民の財産であるという事をご存じない方が、朝日の社説を書いておられるのだろうか?
他にも事の重大性を、ことさら矮小化している説には、首を傾げさせられるところだらけである。
この文章が、ネットから消されてしまってはいけないので、ここに写しを取っておこうと思う
(引用)
かんぽの宿―大山鳴動して何が残った
 鳩山総務相が日本郵政グループによる「かんぽの宿」売却に「待った」をかけ、白紙に戻したのは2カ月前だ。それは次のような疑問からだった。
 「売却先をオリックス不動産としたのは『出来レース』ではないか」
 「売却価格が安すぎないか」
 もし入札に出来レース、つまり不正行為があったなら、日本郵政の経営陣が法的に問われかねない話だ。総務省はその調査結果を先週末に発表し、日本郵政に業務改善命令を出した。
 しかし、そこであげられた16の問題点は、「収益改善に努めたあとで売れば、より高い売却額になった可能性がある」など、どれも改善が望ましい点や手続き上のミスにとどまった。意図的で悪質な「不正」と呼べるような事実は見いだせない。
 「安すぎる」に関しては、総務省は独自に不動産鑑定をし、売却対象となった79施設は推計「約250億円」になる、ときのう発表した。

 鳩山総務相の疑義はもともと、施設の購入・建設に2400億円かかったものを「109億円」では安すぎる、というものだった。だが、実際には建設時の10分の1に下がっていたと、総務省みずから認めたことになる。

 かんぽの宿は毎年40億~50億円の赤字が出ている不採算ビジネスだ。事業を続け正規・非正規従業員3200人の雇用も続けるのが条件なら、買う方の企業は「もっと安くなければ」と考えるだろう。109億円になったとしても不自然とは言い切れまい。

 かんぽの宿の本質は、旧郵政省が簡易保険事業の名のもと、採算そっちのけで巨費を投じた「国営ホテル事業」の失敗だ。その売却は「国民の財産の切り売り」というより、むしろ「破綻(はたん)処理」の作業に近い。こうした潜在的な不良債権を抱えた事業を、国民負担が膨らむ前に政府から切り離すのが、郵政民営化の目標の一つだった。

 国会論議では、野党も「国民財産のたたき売り」と総務相に歩調を合わせた。たしかに個別に見れば、もっと高く売れた施設があっただろう。透明で、国民や自治体の納得が得られる売却手続きをとることも大切だ。

 ただ、売却が先に延びるほど赤字が累積し、国民負担が膨らむことも考えておく必要がある。総務省と日本郵政は今回の反省を踏まえつつ、早期売却へ向けて出直すべきだ。

 このように、調査結果も考慮して一連の鳩山総務相の指摘・指示を振り返ると、何が何でも「白紙撤回」を急いだことには、やはり疑問がある。

 かつて自民党の強力な集票マシンだった特定郵便局長会に期待して、今も民営化反対の動きが与野党にある。この騒動には、政治のにおいがつきまとう。それが民営化会社の経営をゆがめたとしたら、代償は小さくない




二月に26.8℃を記録(静岡市清水区)

2009年02月14日 21時01分19秒 | Weblog

24、25、26度…全国105地点で2月の最高気温
2009年2月14日19時7分
春のような陽気の中、半袖姿で銀座を歩く親子連れ=14日午後、東京都中央区銀座3丁目、中里友紀撮影
 週末の14日、南から流れ込んだ暖かい空気に強い日差しが加わり、気温が上昇。全国計105の観測地点で2月の最高気温を塗りかえた。

 気象庁によると、静岡市清水区で26.8度、神奈川県小田原市で26.1度、千葉県茂原市で25.7度まで上がり、夏日に。水戸市24.3度、横浜市24.8度など多くの観測地点で2月の最高気温を更新した。東京都心は23.9度まで上がり、ぽかぽかした陽気で半袖姿になる人もいた。

 同庁によると、15日も列島は晴れ間が広がる見込み。関東各地の予想最高気温は15~18度で、2月としては暖かい日になるという。


関西地方に有る私の家でも、16℃あまりになっていたので、
2月の半ばの高温に驚いていたのだけれど、
夕方のニュースで、関東地方では26℃以上になっていたと聞いて仰天してしまった。
半そでに着替えた人や、アイスクリームを食べたがる人が有って当然の高温である。
これで2月の14日、”バレンタインデー”とは!
南半球と入れ替わったのかと錯覚してしまいそうな気温で、チョコレートもとろけ気味だったかもしれない。

暖かいのは助かるけれど、この先には春と夏が控えていることを思うと、空恐ろしい気さえしてしまう。
尤も来週は又低温に戻る予想らしいけれど・・・・・


16日に来日の予定のクリントン国務長官の会見申し込みに、小沢民主党代表は応ずることにされたらしい。(こちら
今朝の天木さんの記事には、小沢代表がクリントン国務長官の申し出を断ったという報が有ったが、
断らないで、昨年の駐日大使との会見の時のように、
公開で会見すると申し入れたら良かったのにと残念がっておられた。
小沢代表は会見を受けることにはされたけれど、公開を申し入れられたのだろうか?
非公開の会見だと、次の政権になる民主党に因果を含めるためとの心配が、
当然有権者は生じて来る。
もし、アメリカ政府から申し入れを受け、
それをそのまま実行しますと約束した政権となるならば、
国民にとって、民主党政権に変えることに何の意味があるのだろう?

番頭さんが変わるだけのために、私達は民主党を応援していたことになるとしたら・・・・・・

小沢代表には、是非、アメリカの新国務長官との会見は公開の会見を申し入れていただきたいものである。
のち

御堂筋のイルミネーション

2008年12月09日 10時00分54秒 | Weblog

御堂筋イルミネーション:イチョウ22本にLED電飾、来月8日から実証実験 /大阪11月30日13時1分配信 毎日新聞
 ◇周辺ビルには府の美術品展示
 府は、大阪市中心部の御堂筋で行うイルミネーションの実証実験を12月8日から始める。来年2月28日までの午後5~11時、約70メートルにわたって道路両側の計22本のイチョウを電飾で彩る。【長谷川豊】
 実証実験は、中央区道修町3から平野町3の交差点を結ぶ御堂筋で行う。西側の大阪ガスビル前では、12本のイチョウに「御堂筋イエロー」と名付けた黄色系の新色のイルミネーションを装飾し、東側ではさまざまな光を10本のイチョウで実験する。電飾には消費電力が少ない発光ダイオード(LED)を使う。また、周辺ビルには府が所蔵する美術品を展示する。
 御堂筋イルミネーション構想は当初、淀屋橋―難波間(約3キロ)のイチョウ並木に電飾を施す計画だった。橋下徹知事が「大阪のシンボルに」と強い意欲を示したが、大幅な歳出削減と両立できないとして見送られた経緯がある。実証実験には、業者への調査委託費など計3746万5000円を予算化している。
11月30日朝刊


橋下大阪府知事は、まだ御堂筋のイルミネーションを諦めてはいなかったもののようである。
イルミネーション設置を言い出した頃には、
滋賀県民の私にも橋下知事の動向がしばしば耳に入り、
府民の福祉を切り捨てたり、現在利用者が多数ある府立の体育館とか、図書館を閉鎖したり、
府政改革の為に少しでも節約し、現金化したいと躍起となっている振りをしながら、
20~30億円かかると言うイルミネーションを、御堂筋に取り付ける工事をすると橋下府知事が言っているのを聞いた時には、呆れてものが言えない思いがしたものだった。
それも内外の批判の嵐に遂に引っ込めたものと思っていたら、
昨日12月8日から、試験的に御堂筋にイルミネーションを設置したと言う。
試験的であっても、業者への調査委託費などで計3746万5000円も計上していると言う事だから驚いてしまう。
彼の頭の中では、府費削減と、イルミネーション設置とはどの様な形で同居できるのだろうか?
無駄を省くと言いながら、無駄なものを大金かけて新たに設置させるという事とは?
今朝は良く晴れています午後天気は崩れる予報だけれど

金星に木星最接近

2008年12月03日 12時16分15秒 | Weblog
昨日の夕方金星と木星が月に近い所で、集まっていると言うニュースをテレビで見たので、すぐに外に出てみてみたら、綺麗に晴れた西の空に細い月と宵の明星と言われる位に明るい金星と、それよりちょっとだけ明るさが落ちるけれど、やっぱり1等星と思える木星が、美しく輝いていた。
それまで木星がどんな星か意識した事が無かったのだけれど、こんなにも明るい星だったのかと始めて知った。
この写真は12月1日のもので、月の方が二つの星より下にあるが、
昨日12月2日には月の方が上となっていた。
天体も刻々と変化しているのだと、改めて実感した。
本当に美しい天体ショウであった。
今日も快晴
追記
此処に掲載した写真は小さすぎてよく見えませんので、元の写真(1行目の色字をクリック)を御覧下さい。

イラク派遣中の空自 年内撤収決まる

2008年11月29日 16時58分46秒 | Weblog

イラク空自に撤収命令 正当性や根拠に疑念残し
2008年11月29日 中日朝刊
 政府は28日、イラクで空輸支援活動をしている航空自衛隊部隊の年内撤収を決め、浜田靖一防衛相は撤収命令を発令した。これで約5年に及んだ自衛隊によるイラク支援は終了する。政府が自衛隊を派遣した判断は検証されず、憲法上の派遣根拠も明確でないまま、幕引きを迎える。

 浜田氏は同日の記者会見で「1人の犠牲者を出すこともなく、無事に任務を遂行し、国際社会から高い評価を得た」と強調した。だが、自衛隊のイラク派遣ではいまだ多くの疑念が残ったままだ。

 1つはイラク派遣の正当性だ。2003年3月に米国がイラク戦争を始めると、小泉純一郎首相(当時)はすぐに支持を表明。7月にイラク特措法を成立させ、翌04年1月に陸自、3月に空自部隊を派遣した。

 その後、米国が開戦の根拠とした大量破壊兵器は見つからず、日本でも開戦支持の判断や自衛隊派遣の正当性が揺れ始めたが、小泉首相の後を継いだ安倍晋三首相(当時)は「間違っていなかった」の一点張り。政府内で当時の判断や責任を検証することなく、ずるずると活動を続けた。

 もう1つの疑念は憲法との関係だ。
 自衛隊にとってイラクは初めての「戦地」派遣。戦闘に巻き込まれれば、海外で武力行使を禁じた憲法に抵触しかねない。政府は「非戦闘地域」という新たな概念をつくり、憲法との整合性に腐心したが、その定義をめぐり小泉首相が「自衛隊が活動する地域が非戦闘地域」と述べるなど迷走。今年4月には名古屋高裁が空自のイラク派遣に「違憲」の判断を示した。
 イラク撤収後は、自衛隊による国際貢献の中心はアフガニスタン支援になる。政府はインド洋での給油活動を継続する新テロ特措法改正案の早期成立に全力を挙げるが、米国から新たな支援を求められる可能性もある。

 なし崩し的に自衛隊の海外活動を拡大するのはやめ、まずはイラクの活動を検証する必要がある。そのためにも空自は何を運び、どんな作戦を支援したのか情報公開は欠かせない 
(清水孝幸)


問題だらけの自衛隊のイラク派遣だったけれど、何とかことなく空自も帰国できそうで、それはヤレやれなことだけれど、
憲法違反の判決(「空自イラク派遣は憲法9条に違反」 名古屋高裁判断)が出た事を無視したままで、今度はアフガニスタンに、自衛隊を派遣するなど、以ての外のことではないだろうか。
「そんなの関係ね~」で済まして良いものではないはずである。
今日は一日中曇り

石山寺千年紀 紅葉の夜間照明始まる

2008年11月26日 16時21分23秒 | Weblog
すっかり紅葉が色づいたようです。
今石山寺では紫式部が源氏物語を書いて、1000年になると言うので
「源氏物語千年紀」というタイトルで、1年間色々な催しをやってきていたのですが、今月15日から来月7日まで紅葉の夜間照明を行っているそうです。(石山寺のライトアップ
紫式部が石山寺で書いたのは「須磨」「明石」の巻きなどだそうで、紫式部が書いた部屋とされる所から、真正面に中秋の名月が昇るのだそうです。
石山寺の月は日本三大名月の一つに数えられているそうですね。

須磨、明石の巻には海が描かれていますが、紫式部は実際には海を見たことがあるのでしょうか?
琵琶湖を海と見立てて書いたとも聞き及びますが・・・・・
琵琶湖の事を古い表現では、近江の海とも呼ぶようですが、昔の人には琵琶湖は海に見えたのかもしれませんね。
水の海が湖の語源でしょうか。

琵琶湖の水はすっかり緑色になっているようで、琵琶湖から流れ出る瀬田川の水の色も、緑色をしています。
古い溜池の水を思わせるような、幾分白みを帯びた濃い緑色の水は、清冽な水とは程遠いのかも知れませんが、何か歴史を感じさせる色合いで、見た目にはちょっと素敵です。

近畿地方の人は滋賀県はもとより京阪神の人まで、琵琶湖が頼りになる水瓶として利用されています。
美しい自然を何時までも大切に、守って行きたいものですね。

今日は素晴らしい青空でした。