春 夏 秋 冬

めぐり来る 春夏秋 麗しき 大和し護れ 民草いとえ 
          

新緑の美しい五月

2009年05月01日 16時37分52秒 | Weblog
一日になったので、いつものように夫と二人で、立木観音にお参りした。
新緑に覆われた山々は、素晴らしい季節を迎えた嬉しさを隠しきれずに、さざめいているように感じられた。
まさに山笑うという感じであった。
瀬田川のほとりを通って立木さんに行くのだけれど、河向こうは岸からすぐに山がそそり立っている。
その河岸にそそり立つ山の緑の間に、自然の藤の花が何本も咲いている。
私は滋賀県に来るまでは、自然の藤の花を見た事がなかく、藤は藤棚に咲くものと思っていたのだけれど、
滋賀県では石崖の隙間とか、切り立った山肌とかにも藤が自生していて、
季節になるといたるところで、藤の花が見かけられる。
今日は藤の花のまさに花盛りの日のようであった。
この穏やかで美しい初夏の日に、非正規社員で仕事を失う人が20万人を超えたと、NHKテレビで言っていた。

非正社員の失職、20万人超す見込み 厚労省調査
  2009年5月1日8時34分
 
厚生労働省は1日、昨年10月から今年6月までに失職する非正社員が20万7381人にのぼる見込みだと発表した。正社員についても、30人以上が失職すると3月中に届け出があった事業所の集計だけで2万1732人となっている。国が休業手当を助成する「雇用調整助成金」の申請数も急増している。


政府も15兆円も景気対策に使うのならば、もっと地道に環境対策になるような仕事を創出したりりして、
たとえば雇用対策と環境対策になるような仕事を考え出して、有効で永続性のある雇用対策をしてくれたらよいのにと思ってしまう。

エコ対策といっても、自動車や電気製品を買い替えさせるだけでは、雇用対策としても、一過性の効果しかないのではないだろうか?
何か新しいアイディアを、広く求めて行けば、良いアイディアを持っている人も、この日本には大勢あると思うのだけど・・・・・


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