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思い立ったが吉日

たぶん魂の叫び

●CK2について(前書き2)

2013年03月15日 | ゲーム(総評・攻略)
○購入方法を選んでください(棒読み)。
 最初はアマゾンで日本語版をクリックして購入を試みた。
 しばらくしてキャンセルした。
 前回説明したとおり、購入を決意するだけで無駄に連休を消費していた。この気持ちはなかなかに、一歩間違えれば立ち直れないほどの精神的ショックを与えてくれる。
 今すぐプレイしたい。
 事前に近くの電気店には足を伸ばしていた。別のパラドゲーはあったが、悲しいかな、鳥取県の物流事情はこんなものだ。もしかしたらどこかのPCショップにはおいてあったのかもしれないが、方々を探し回った挙句に徒労感に苛まれるぐらいなら、スマートにアマゾンでクリック。
 が、今回はできなかった。
 それほどまでに、今回は(も?)不思議な焦りがあった。
 DLLで購入するか。
 少し調べたところ、ネット上のクレジットカードが存在することを知った。

○クレカで購入。
 略す。
 ネット上のクレカは、どうにも、残金がもったいない。
 なのでここは思い切って本物のクレジットカードを使うことにした。
 なんだよ、持っていたのかよ。そうだよ、持っていたのだよ。
 が、アマゾンでさえ使用したことがない。まして見知らぬSteamとか。いやいやそもそも、クレジットカードで物を買うとか、現金を介さない行為に抵抗があるわけだ。

○要はケチってことなのさ
 アマゾンで購入したときに踏みとどまればよかったと思っている。じっくりと腰を据えて、配送されるまでの2日ほど、以後も連休は残っているわけだし(ただし購入時は勤務表の切れ目で、予想はついたが具体的に連休がいつ来るかわからなかった)、到着の間にプレイ動画とかもゆっくり見ることができただろうし、悔やまれてしょうがない。ん? 何が言いたいのかだって? ふむ。正直に話そう。日本語版を買えばよかったということだ。
 何故それができなかったのか。
 即座のプレイを欲してDLL版の購入を決定したにしても、なお、日本語版を選ぶこともできたわけだ。
 それなのに何故。
 そう、日本語版は最新のアップデートに対応していないことを知ったからである!
 というのは所詮言い訳。
 お金をケチりました。
 でも、安売りではなかったので原価です。39.99&。
 4000円には届かなかったが、しかし、あと3000円をケチるほど貧乏をしているわけでもなかった。その意味で、アップデートの情報はそれなりに選択肢を限定する圧力を持っていたのかもしれない。
 なお、今更日本語版を購入するとか・・・どうにもプライドが邪魔をする。

○英語との奮闘。
 言葉がわからないからといって、クリックできる場所がわからないわけではない。安易なクリックでヘンなウイルスに引っかかったりとか、ゲームであれば起こりえない。
 以外とプレイできるものである。
 ある程度、ゲームの要点さえ掴んでおけば、言葉がわからなくてもプレイできるじゃないの? という軽い気持ちはそんなに非難されるものではなかった。
 攻略Wikiのガイドを読んだり、特にプレイ動画を見て思った。「やれること」は多そうだが、「やること」は少ないのではないか。とりあえず「やること」さえわかっていれば、あとはプレイしていく中でどんどん見えてくるだろう、と。
 実際そうだった。
 確かに最初はものすごく時間がかかった。プレイ動画を流し見しているだけでは分からない部分が多かった。それこそインターフェースを把握する段階から。プレイして後、再度、腰を据えてじっくりとプレイ動画を見ることで理解されていくことも多かった。とくに日本語版の動画は助かった。

○しばらくして気がついた。翻訳サイトがあるではないか。
 単語を辞書で調べていたが、翻訳サイトだと文章を丸々と訳してくれる。これは、結構というかものすごく便利である。訳された内容が微妙なものになってしまうのは、まあ愛嬌か。しかし、文字を打ち込む手間は、あまりにもゲーム内イベントが多彩だったりして、次第に面倒くさくなってしまった。とくにイベントの場合、効果数値がPOPされることもあって、直感的に選択できることが多かった。
 そうしている間に、時間消費が気になってきた。手間ばかりかかってスムーズにゲームがプレイできない。テンポが悪い。

○英語はアルファベットの連続体。ただの記号だ。
 翻訳サイトを使うのも面倒になると、もはや英文は記号の集合体でしかない。機知の記号に類似するものだけを視認し、それ以外は放置。ゲームは所詮データ処理と割り切り、或る数値が何の数値であるかさえ把握できていれば問題ないと考え始めていた。
 お金、兵数、ステータス各値。
 イベントはポンポンと、適当にクリックする。
 しかしながらそうやって割り切ってしまうと、ゲームは単なる作業と堕してしまう。ここにいたってようやく、前書きで何が言いたかったのかをまとめることができる。

○ゲームプレイの強制的な終了による未練の正体。
 英語を覚えるというのは冗談半分にしても、中世西欧の雰囲気を楽しもうとしてプレイしたことは確かである。プレイ動画や攻略Wiki内のAARを読んでしまったからこそ、心が動いて、購入に至ったわけなのだから。
 しかし、ゲームを単なるデータ処理と捉えてしまうと。

 現時点で自分が問題にしていたのは、ゲーム三昧の終了によって生じた未練の正体が、はたしてなんであるのかをはっきりさせることである。
 ゲームがものすごくおもしろいから、と単純に言い切ることのできない未練である。平易な表現にするなら、別にすっごくおもしろいわけでもないし、このままゲームを止めてもとくに問題ないんだけどさ、なんだろう、よくわかんないんだけどさ、ちょっと遣り残したことがあるんだよね、みたいな。
 そのひとつは、いまだにゲームシステムの全容を把握していないことが上げられる。英語版だから、というのは必ずしも妥当な説明ではないが、このゲームで他にどんなことができるのだろうか、そもそも各種コマンドの可否の条件がなかなか理解できない、といった意味では言語上の壁がゲームシステムの理解を遅らせている。ともかく、そういった不理解のまま終えることに忸怩たる思いがある。
 そしてもう一つが、ロールプレイ的に楽しもうと思ったのに、楽しめなかったことである。しかもこの理由が、上述、英語版ゆえに起こりえた現象だったのかどうか、判断に余るという点。すなわち、イベントの理解度、人物地名等の読み方、他各種、日本語版であれば楽しくロールプレイできたかどうか。もしくは、そもそも自分にはロールプレイ的に遊ぶ気質がないのではないか。

 日本語版であれば、ゲームシステムについてはもっと把握しやすかっただろうから、あとはゲーム自体の面白さを基準にしてこの問題の是非を考えることができたはずである。

 しかし今更、同じゲームを2本買うというのは。
 悩むが、このレベルでの悩み具合では、経験上、購入しない。


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