相台万朗Sodaiブログ

和歌山からきて今は千葉県人に、東京銀座でウエスタンバンジョーの店を36年間やらせていただき、もっかしたずみしてます。

彼岸花         (連載―429)

2022年09月16日 | 経験・体験
こんなところに彼岸花が咲いていた。田舎の田んぼの畔に赤く咲いていた。そういえばお墓にも咲いていた。
それぞれ訳があるんだろう。

彼岸花を提灯のように遊んだ記憶があるが近くの空き地も宅地造成で家が建つ。4,5、日後には木も雑草も刈られるのだろう。

ふと、こんなところに彼岸花が咲いている。珍しいからカメラに収めた。
後、4,5日の命を惜しんでるかに見えた。

彼岸は春の彼岸、秋の彼岸と年に2回ある。今年の秋分の日は、9月23日だから、前後3日を含め7日間が彼岸のようだ。

渋滞が予想されるがお墓参りの方が多い。
彼岸花は赤く奇麗だが、茎を折ると嫌なニオイがする。有毒らしい。誰も食べないだろうが食べると死に至るようだ。

それで、疑問が解決した。田んぼの畔に生えているのは米を守るためモグラなどの害虫よけに生えている。
お墓に咲いていたのは、昔、土葬だったので死体を守るために咲いていたのか。よ~く わかりました。

彼岸と言えば仏様に関係あるようだがインド、中国から伝わったようだ。

彼岸花は赤の花とばかり思っていたが、白い花もあるようだが、私は赤い花でこの世は統一した。
そうでないと、雑草に咲き誇っていた彼岸花に申し訳ない。
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