FCウイングス

FCウイングスのブログ
コーチ、父兄、選手、OBの思いがつまったブログ!

祐作の独り言 vol.4

2011-07-12 06:22:21 | ウイングス
7月9日の『山万キッズリーグ決勝大会』で思った事をダラダラと…




前週の予選で見事2チームとも上位リーグに進めたので、今日の目標は両チーム『優勝』だったハズだよね

………で、結果はウイングスBが4位とウイングスAが8位で優勝からは程遠い順位で終わっちゃいました
そりゃ上位リーグだもん、どの相手チームも技術レベルは高かったし、プレースピードも早い個々の能力の他にもチームとしても意識が統一されているから簡単に崩れないこの中で『優勝』するのはかなり大変な事だよね
だけど、ウイングスもその上位リーグに予選を突破して勝ち上がってきたチームの一つ他のチームに見劣りするなんて事は全然無かった
だから優勝は不可能な事じゃなかった…
市長杯の為にも練習の成果を発揮して優勝してイイ流れを作っておきたかったし…




トーナメントでもリーグでも勝ち抜くには、もちろん技術・戦術などは必要だけど、最重要項目は全試合で自分達の実力を発揮できるように『高いモチベーション』を持ち(保ち)続けられるかだよ

コーチから見て今大会では、ウイングスA・Bは技術的な部分では優勝レベルにあと半歩のトコロ(まぁ、この半歩がデカかったりするんだけどね…)。ただ、試合にかける意気込みみたいなモノは最下位レベル…






優勝・準優勝したチームは、4位・8位(順位は結果だけどね)のウイングス戦にも、直接対決でも同じくらい『アツい気持ち』が出てました
ウイングスは、予選突破しただけで、「チャンピオン」になったつもりなのか、勝手に力を入れる試合を決めて、他の試合を軽視しすぎです
ウイングスはいつだって「チャレンジャー」でしょ
実際、Aチームは優勝チームからは先取点を取ったし1-2の接戦
Bチームも優勝チームに1-3の惜敗と準優勝チームに2-3の接戦
こういう試合ができるのになぁ

でも、
Aチームは他の負けちゃった試合では大敗…
Bチームは主導権をずっと握りながらも2試合引き分け…
そういった試合でも、もちろん「負けてもいいや」なんて思ってる選手や、手を抜いてチンタラやってる選手なんて一人もいなかったんだよなぁ
ただ、『絶っっっ対に負けない』って気持ちが入ったプレーは見られなかった
ルーズボールを「必死に」追わない自分のミスに照れ笑い指示の声が出ないetc…

優勝がかかった試合でも、そうなのかな?多分、違うよね
みんなで声出して、必死に走って、仲間のミスをフォローして、「自分のミス」には本気で悔しがると思うよ。


全員が全試合のモチベーションを最高潮に保つのは難しい。だから、みんなでお互いがお互いを盛り上げるんだよ円陣組んだり、試合前のミーティング、試合中でも「みんなを鼓舞するプレーや声」で『チーム一丸』で試合を楽しむんだよ
淡々とやる試合より必死な試合は、やってる方だけじゃなく見てる方もメッチャ盛り上がる
できてる試合があるんだから、みんななら一日を通して、全試合できるハズ
楽しい試合は『勝った試合』じゃないよ『気持ちが入った試合』が楽しかった試合になるんだよ、多分負けちゃっても楽しい試合はあるからね
(もちろん勝負事だから勝ちにはこだわるけどね)


「笑顔を出さずに真顔でサッカー」じゃなくて、「意識を高く持って、自然に笑顔が出るサッカー」が好きだな、俺




って、ただの『独り言』だけどねぇ…