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コーチ、父兄、選手、OBの思いがつまったブログ!

四年生 ~山万キッズリーグ~

2010-09-06 21:52:53 | ウイングス
ユーカリが丘の「フットサル・プラス」さんで久々のフットサル大会、「山万キッズリーグ」でした。

大会概要:14チーム参加。初日7チームずつのリーグ戦。両リーグ合わせて、勝点が多い7チームが翌週の上位リーグに進出。 12分一本の5人制。


久しぶりに13人全員が揃った試合。って、今日は5人制!! 11人制の時や練習試合は足りない日もあるのになぁ…

まぁ「みんなで楽しくサッカーして勝つ!!」が実践できる絶好の機会になったのでコーチのテンションはかなり上がっちゃいましたけどね(^O^)/
でも同時に、全員揃った事で、コーチの「スタメン決め」や「交代」 が結果に大きく影響する難しい試合になりました。プレッシャーが…(´Д`)



第一試合。酒々井FC戦。
いつも朝一の試合の勝率があまり良くないのがウイングスの伝統… リーグ戦で初戦を落とすと後々ツラくなってくるので、なんとしても勝点1以上が欲しい試合。スタメンは「がむしゃらに走れる」メンバー。
試合開始からウイングスペースでパスもドリブルも思い通りって感じなのに、何本シュートしてもゴールに入らない…(ナイスセーブもたくさんありました) そこで嫌な雰囲気を断ち切ってくれたのが、キャプテンの光史郎。それを皮切りに点を重ね、終わってみれば5ー0の完勝。最後まで足も止まらず、五人が点を決めて、二人がアシストと七人が得点に絡む理想的な展開でした。第一の鬼門・初戦で勝利でき、最高のスタートがきれました。


第二試合。ユーカリが丘SC戦。
ブロック代表決定戦や練習試合で負けて、苦手イメージが強い相手。そのせいか、早々と失点… その後も相手ペースで試合が進む中、トッキーが何度かセンタリングを上げ、そのうちの一本をショウが見事決めて一点返す。チームも盛り上がったところに、交代ではいったばかりのミツがドリブルで二人かわしそのままゴール。終盤の怒涛の相手の攻めもGKヨッシーを中心になんとか防ぎ、2ー1で逆転勝ち!! まだまだ苦手イメージは払拭できないまでも、今後につながる価値ある一勝をGET!!


第三試合。クォーレ成田戦。
三連勝して一気に上位リーグに近づきたい一戦。相手はこの前練習試合したばかりのクォーレさん。11人制では、ほぼ互角だったのでこれも絶対負けられない戦い。試合内容もやっぱり一進一退で、お互い少ないチャンスの中から、ユウタの二得点で2ー0の勝利。


第四試合。勝田台FC戦。
三連勝同士の対決。なのに第二の鬼門・昼メシ後… 開始三分で三失点…動きが悪いワケでは無いが、チャンスで決められない。相手はたしかに上手いし、格上だけど、チャンスを外してるようじゃただ相手を乗せてしまうだけ。 その後もウイングスはチャンスを外し、相手は決めるという歯がゆい試合で、0ー5の大敗…


第五試合。よなもとFC戦。
この試合に勝てれば、ほぼ上位リーグ確定の大事な一戦。良いのか悪いのか、さっきの大敗をまるで気にしないかのような元気いっぱいの選手。午前中のいい動きを取り戻し、トッキーの二得点で見事2ー0で勝利!!


最終試合。FC高津戦。
来週の事もあるので、内容もそうだけど、勝って気持ち良く終わりたい最終戦。開始からウイングスペースで、ピンチらしいピンチも無く、チャンスがたくさんあった。なのに0ー0の引き分け… 相手のキーパーは上手かったけど、いい流れの時に得点が取れないと、どんな大会も「優勝」はできない。チャンスは何回も来ると思わないで、毎回ラストチャンスと思うくらいに大事にしていかないと…



一日を通して、前線からのディフェンスがよくできていて、相手に好きなようにさせず「自分達の時間帯」が多く作れた事が良かった。ただ、チャンスをモノにできない勝負弱さが今後の課題かな?





予選リーグの結果は、全体の四位で上位リーグ進出!! でも、このまま順当にいくと表彰されない微妙な位置。今日も暑い中、一生懸命走ったと思うけど、さらに頑張らないと、目標の優勝どころか三位にもなれない。来週はさらに気合いいれて頑張りましょう!!!!





四年生担当コーチ 祐作 記


一年生~練習試合 9月5日~

2010-09-06 09:44:55 | ウイングス

9月5日は、クォーレ成田 さんのご好意により、平成小学校での練習試合が組まれました。
私の担当である1年生は、4試合が組まれたのですが、簡単に試合報告をします。

最初の試合のキックオフは、9:15 です。低学年において、朝一番の試合は鬼門で、テンションを上げられない場合が多いのですが、案の定、前半は両チームとも動きが固い。
前半は 0-0 で終了。ハーフタイムには、「ボールを持った相手には、必ずプレッシャーをかけにいくこと」、「積極的にシュートを打つこと」を確認しました。
後半はようやく動きも良くなり、シュート数も増えて 1-0 で勝利。ただ、相手の守備陣を崩しての得点というわけではなく、いわゆる「だんごサッカー」(ボールに選手が一斉に集まる)でした。

次の試合が始まる前までに反省会。選手達にどこを直したらいいか聞いてみる。
「ボールに集まりすぎてた!」 複数の選手が一斉に発言。(わかってるじゃない。)
「後ろから見てると、よく見える。右側にボールがあると右側にしか選手がいない。」と、キーパーからの発言。(見えてるじゃない。)
「じゃあ、どうしたらいいと思う?」というコーチの問いかけに、
「声を出して、教えてあげればいい。」と、複数の選手が発言。
「キーパーが一番、状況を見えているから、キーパーが選手の名前を言って教えてあげよう。相手のゴール近くだとキーパーの声は届かないから、近くの選手が教えてあげよう。」
「はい。」

次の試合は、審判にまわりました。低学年の試合だとボール展開があまり早くないので、ベンチにいるよりも、選手の動きや個人技を近くでじっくり見えます。
相手選手へのプレッシャーもかけていたし、選手達同士の声の掛け合い、ゴール前での詰めもよく、2-0 で勝利。

3試合目は、前半早々にキーパーがボールをゴール前にいた相手選手に絶好のパスを出してしまい失点。同点に追いついたところで、前半終了。
後半は疲れが出てきて、完全に足が止まっている。ベンチから声を出す以上に、父兄席からも叱咤激励が飛びましたが、動けず。(ご参考までに、父兄席からの応援は良いですが、指示出しは禁止です。父兄席から指示を出していると、審判の判断により、対象者は退席を命じられる場合があります。) 終了間際に 1失点で 1-2 で敗戦。

次の試合が始まる前までに反省会。ただ、選手達はどこを直したらいいかわかっている様子。
「プレッシャーがかけられていない!」「ボールに集まりすぎてた!」選手達が口々に発言。
気合い入れのため、「勝って、3勝1敗で勝ち越そう!」、「一人2本はシュートを打とう!打たないと点は入らない。」

最終試合も、審判にまわりました。相手選手へのプレッシャーもかけていたし、ゴール前にも詰めているのが、よく見えました。選手達同士の声の掛け合いも近くで聞けました。
(君達は、本当にスバラシイ。。。) ハットトリックの選手も出て、4-0 で勝利です。

前回の練習試合の反省点とも重なりますが、選手達は、少しでも動くこと、走ること、声だしをサボれば負ける。サボらずに動き、走り、声を出していけば、勝てることを学べたのではないでしょうか。
コーチである私も、普段の練習からそこを理解させられるように指導しないといけないな。

佐倉市長杯まであと2週間。選手達の目標である「市長杯で何かもらう」(3位以内)に向けて、来週もまた一緒に練習しよう。

1年生担当コーチ 川口 記