こんにちわ、コロナがまだ増え続けています。
早い終息を願うばかりです。
私は毎年、奈良か京都を旅してお寺と仏像
を眺めています。やはり、日本の故郷は奈良、京都
にあるような気がします。
最近、いやな事柄が続いていることもあり
日本の仏教について書かれている哲学者梅原 猛先生の「最澄と空海」
を読んでいます。今回で3回目の読み返しです。
なかなか、頭にしみ込みません。梅原先生は「今地球(日本)を救うのは森
林だ」と言ってます。森林には神がいる。魂も天に上る前に森にとどまる」
そうです。
比叡山に籠って、天台宗をおこした最澄の思想の根底に「山川草木悉皆成
仏」がある。すなわち、生きとし生けるものにはすべて仏性があると言って
います。
日本平「夢テラス」前の庭に梅原先生の言葉が彫られています。
日本仏教は聖徳太子の思想を最澄と空海が受け継ぎ、法然、親鸞
日蓮、道念、栄西らの高僧に受け継がれた。
もっと、仏教に触れてみたくなりました。
事務局(K.T)
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