熱中症が心配な暑さが続いています。
お年寄りの方は特に水分補給を十分してください。
静岡市の日本平の夢テラスのすぐ傍に
野口雨情の「赤い靴はいてた女の子」の詩
が刻んである石造があります。
歌詞に登場する女の子の名は「きみ」という実在の人物。
明治35年に今の清水で生まれた。名は岩崎きみ。
母親が北海道の開拓団に参加するため、アメリカ人宣教師
に養女することを頼んだ。
しかし、きみは結核を患い、宣教師はアメリカに連れていくことを
断念した。きみは、9歳の短い生涯を終えるという
悲しい物語です。
最近は童謡を子供が歌う機会が少なくなりました。
日本には昔から受け継がれた日本の和の音楽があります。
子どもたちが季節によって口ずさむ童謡や日本の各地で
歌われた民謡がもっと歌われるといいなと思います。
事務局からでした。
(K.T)