12月2日に奈良の興福寺を訪れました。
目的は、今回で7度目になる、300年ぶりに再建された、中金堂
を見るためでした。
興福寺の中金堂は1,300年前に建立されたとのことです。
法隆寺や薬師寺の建立と同年代でしょうか。
当日は静岡を午前6時の新幹線➡京都駅に9時すぎ
に着きました。
十分な時間の中参拝ができました。
大勢のの人が訪れていました。
特に修学旅行の中、高校の生徒が目立ちました。
それに、中国、韓国からの観光客にいたるところ
で合いました。
今の京都、奈良の観光地に限らず、日本の観光地は、
アジアからの観光客で成り立っているのだとこれも驚きです。
中金堂で私が興味を持ったのは再建に使われた円柱です。
直径80cmの柱が63本程使われていると堂の中で
質問に答えている案内人に聞きました。
なんと、産地はアフリカのカメルーン産の欅とのこと
で、また驚きでした。
直径80cmの円柱は1丈の木が必要だと思います。
おおよそ1mの胸高の巾が必要ですね。
日本には少なくなっていく木です。
残念な思いです。
でも、きらびやかな創建当時の中金堂に会えた
思いでした。
事務局からの通信でした。
K、T