森って?林って?林業って?!

小さなことから知ってほしい。
こちらは公益社団法人静岡県林業会議所のブログです。

奈良のお寺めぐり

2014-12-17 13:08:49 | F&F
 
 寒い日が続いていますが、体調管理には、十分気を
付けてください。
 先週末に奈良に行って来ました。
 大きな目的は2つ、一つ目は本当に久しぶりに法隆寺を
訪れる事。二つ目は興福寺の阿修羅像を見る事でした。
 

 法隆寺は、世界最古の木造建築で、飛鳥時代の姿をそのまま
今に伝えています。
 斑鳩の里に推古天皇と聖徳太子が寺と本尊「薬師如来」を
作られたのが、この法隆寺(斑鳩寺との呼ばれていた)である
と伝えられています。



 寺の中門は人間を拒むかのように(何かの本で読んだ)
門の中央に柱があります。
 この柱をエンタシスの柱と呼び、よく知られています。


 さらに金堂には、薬師如来や釈迦三尊像などが安置されています。
 また五重の塔が1、300年の歴史を伝えています。
 お坊さんに五重の塔の心柱(1,300年経た柱)
は見れないですねと聞きました。


 解体修理の時しか見れないと言われ、ガッカリ。
 仕方ないですね(笑)


 百済観音像も一見の価値がある仏像さんですよ。
 他の仏像に比べるとほんとうに細身で8等身どころか
10等身かも、スバラシイ プロポーションしてます。(仏像さんに失礼ですね)


 法隆寺は訪れる人を引き込み、包み込んでくれるお寺だと
改めて感じさせてもらいました。


 次回に阿修羅像のことをお話します。



                      御機嫌よう さようなら   事務局でした。