1,000mミリを超えていく雨量と雨の降り方は
経験がありません。
大変な恐怖だと思います。
静岡でも七夕豪雨で巴川などが氾濫して大変な
こともありました。
雨が沢山降ると土砂崩落がまた心配になります。
森林がしっかり育てられているとすべてでは、
ありませんが、ある程度土砂の流失を
食い止めることが、出来ます。このことを土砂流失防止
機能といって、CO2固定機能などと共に、森林の
公益的機能に数えられています。
この森林の公益的機能を金額に換算すると90兆円
とも100兆円とも言われています。
森林が国民にとって如何に大事なものか、この数字を
見ただけで解ると思います。
また、豪雨の話に戻りますが、最近「表層なだれ」という
言葉を時々聞きます。
これは、雨の量があまりにも多すぎて、山林の土砂が雨を
含み過ぎ、岩盤から積み重ねられた土砂が根こそぎ崩落して行く
現象のことのようです。
こうなると木が植わっていようが、いまいが、関係がないという
ことになってしまいます。防ぐ手立てはあるんですかね。
雨の多い時期です。十分気をつけてお過ごしください。
御機嫌よう、さようなら。 事務局でした。