森って?林って?林業って?!

小さなことから知ってほしい。
こちらは公益社団法人静岡県林業会議所のブログです。

さばじゃが君とトリスハイボール

2013-02-19 17:22:53 | イベント
今日も雨。

本日は、
平成24年度静岡県協同組合間提携推進協議会・講演会
に出席させていただきました♪

講演会テーマは
「異業種交流による商品開発」

場所は
静岡県男女共同参画センター・あざれあの2F大会議室でした。


静岡県森連の渡邉さんが司会進行を務められ、
講演会中はマナーモードは…(はっ!違ったぁ~!冷静に冷静に)携帯電話はマナーモードにしてください!
というアナウンスで、のんびりとした雰囲気の中始まりました♪


はじめの挨拶はやっぱりこの方。
榛村純一氏。
静岡県協同組合間提携推進協議会の副会長でもあります。

水と木をつなげる運動が上手くできなかったことや”さばじゃが君””トリスハイボール・三ヶ日みかん”などの話題をつくったことは1つの成果であったけれど、協同組合運動が上手くいかなかったことなど反省点を挙げられていました。

ふむふむ。


来賓祝辞で静岡県経済産業部農林業局農業振興課の吉田茂課長が挨拶されました。
→上手く写真が撮れておりませんでした…(涙)

農産物や木材の消費(需要)拡大や六次産業の推進など静岡県の取り組みをお話ししてくださいました。


その後は、
静岡第一テレビ・まるごとワイドで放送された「静岡発 さばじゃが君」のDVDを鑑賞☆


「生協と農協と漁協で創ったメンチ”静岡発 さばじゃが君”の開発」
と題した講演会1のはじまりはじまり~。
講師は
静岡県漁業協同組合連合会販売部販売課の牛島秀和課長。


焼津・小川港に水揚げされる規格外のゴマサバ
中心空洞が発生したり規格外の三方原産馬鈴薯
を使った”静岡発 さばじゃが君”

ワーキングチームを組み、それぞれ役割分担することで各々の力を発揮させ、よりよい資源の有効活用を協議・開発することができる。
規格外のものを活用し、また、パッケージ等の資材投資を削減することでコストダウンをはかる。
素材となるものを研究し、素材そのものを活かしつつ、組み合わせによって欠点を利点にかえる。
というようなお話(だったと思います…)。

次。
「サントリーとJAみっかびのコラボレーション新商品の開発とねらい」
と題した講演会2。
講師は
サントリービア&スピリッツ株式会社静岡支店企画課の柳健一郎氏。


30年ほど前は一家に一人が飲んでいたウイスキーが、飲む場がなかったり、飲むイメージがなかったりで飲まれることがずいぶん少なくなってしまった(涙)
という話から始まりました。
2009年に「角」から「ハイボール」へということで、高年齢層から若い年齢層に好まれるようウイスキーを濃い味から薄い味へリマーケティングしたんだとかなんとかかんとか…(うろ覚え)
「お客さま」のことを考え、「場所」を考え、「味(上手い)」を考える。

ほほう。と思いながら…
エンドユーザー(消費者)のことを考えて、使用する場所を考えて、質を考える…なんて木材のことを考えてみたりしていました。

企業側としては
ウイスキーの市場を更に伸ばす、割材(調合する素材のこと?)によるウイスキーの可能性と進化、地産地消による地域への貢献
地域側としては
地元産のものを使用、古い(イメージ)のものはNG、地産地消
という考えがあったらしい。

コンセプト(基盤)がしっかりしていれば、根付く(行政やマスコミ対策もできるし、消費者にも求められる)ってことを最後におっしゃっていました(たぶん)。




お土産には
静岡発 さばじゃが君
トリスハイボール・三ヶ日みかん

あと、壇上に飾られていたお花☆をとっても優しい事務局の女性からいただきました。

ありがとうございます。

内容が内容なので…
F&Fに掲載するかはわかりませんが、とても面白い講演会でした。

期間限定商品ですが、皆さんも
静岡発 さばじゃが君
トリスハイボール・三ヶ日みかん
お試しください♪


それでは、今日はこれで(事務局でした)。