ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

水戸歴史探訪サイクリング~三ノ丸続き

2012-10-10 20:33:20 | 自転車
銀杏坂を上ると、白壁に囲まれた三ノ丸小学校がある。
昔の弘道館の敷地内に立てられている。
左折すると左右に並木道があり、風情がある。
途中に本間玄調の銅像がある。

それを過ぎると、右側に図書館がある。
さらに進み道路に突き当たり、常陽芸文の門右折すると、水戸警察署があり、それを過ぎてすぐのところに、水戸城の歴史についての看板がある。
大雑把にいうなら水戸城が整備され始めたのは、徳川の前の佐竹氏の時代からである。佐竹氏が江戸氏を追い払って、整備を始めたら、すぐに秋田へ国替えとなり、その後に徳川が乗り込んできたということになる。その後、現在につながる街が形成されたといえる。
水戸城は水堀がない。
本丸、ニノ丸、三ノ丸といずれも空堀である。
きちんとした空堀が残っているのは、三ノ丸と大町のみだ。
ここの空堀にはたくさんの桜があり、春には桜の花が満開となり、誠に見事である。
空堀の内側には、県立図書館と旧県庁の建物がある。
旧県庁の建物はレンガや石造りで風格がある。
そのため、ドラマや映画の撮影場所となっている。
さらに奥に進むと梅林があり、そこは弘道館の裏になる。
梅の季節に散歩すると、梅の花の香りがよい。
大勢の人がいることはないので、気持ちが落ち着く場所である。






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