ぐるぐる自転車どこまでも

茨城県を自転車で散歩しながら,水戸藩の歴史について考え,たまにロングライドの大会に出場,旅する中年男の覚書

涸沼から鹿島

2019-05-06 10:52:33 | 自転車
水戸、涸沼、北浦、鹿島

水戸駅北口から下市を通り、昔に廃線となった電車道の跡を常澄へ向かう。
水戸から大洗へ向かうときはこのルートを使うことが多い。
車も多くなく、のんびりと走ることができる。
大洗の手前で右折し、田んぼ道の中を涸沼へと向かう。
風が吹いているために、方向を変えると速度が変わる。
涸沼沿いのサイクリング道路にでる。
菜の花が咲いていて、香りが微かにして、春らしさを漢字、心地よい。
涸沼を左手に見ながら広浦へ。
ここには、水戸八景の石碑がある。
涸沼の向こうに筑波山が見える。
ここは夕陽が落ちる時間帯に来ると、夕陽が筑波山の山頂にかかるのを見ることができる。
広浦には、屋形船が一艘だけある。
東京湾には屋形船がたくさんあるが、涸沼にも屋形船はある。
涸沼の周囲にはビル街などはないので夜になると真っ暗闇になるので、夜の屋形船は出しておらず、昼の屋形船だけらしい。
穏やかな涸沼に舟を浮かべて、宴をするのも気持ちがよいだろう。
涸沼の北岸を走る。
途中で県道にぶつかるので、左手へ曲がり、鉾田を目指す。
この県道は道路幅が狭い。
後ろから車が来るとプレッシャーを感じる。
できるだけペダルを漕いでなるだけ早く車が楽に追い越してくれるところを探す。
しばらくは県道沿いを走るが、細い道路で車に追い越されるのはあまり気持ちのよいものではない。
鉾田に入るまでは、のんびりとしたポタリングという感じではない。ひたすらこぐ。
今後の課題は、涸沼から鉾田までのポタリング向きの道を探すことだ。
鉾田の市街地を走り、北浦湖岸に出る。
名前は忘れたが、桜並木と菜の花が咲いているところがあった。
黄色、ピンク、緑、青空がとてもきれいだ。
北浦湖岸をのんびりと走る。
北浦の湖面と青空がずっと広がっていて、開放感がある。
途中、湖岸沿いに見つけた小さな神社に参拝する。様子から、昔は賑わっていただろうと推測。
真っ赤な鳥居の上に、桜が咲いており、それが印象に残った。
北浦湖岸はほとんど舗装されているが、何ヶ所か部分的に湖へ流れ込む小川の流れようなところだけ舗装されていない砂利道になる。距離は短いのだが、国と鉾田市と管轄が異なるためらしい。北浦湖岸を走っていて、とても、惜しい点と思った。
鹿島神宮に行く前に、剣豪塚原卜伝の墓に立ち寄った。
詳しい知識はないので、後で調べることにした。
その後、鎌足神社にも立ち寄った。
この神社は藤原鎌足と関係があるらしい。
そのような伝説があるので、建てられた神社とのこと。
都と鹿島は、遠い。
古代には、いろいろと往き来があったのだろうか。
最後は鹿島神宮。
鹿島といえば鹿島神宮だ。いうまでもない。
神宮前の食堂で、ビールを飲んだ。
やはり運動後のビールは美味い。
そして、鹿島神宮駅から輪行で水戸へ戻った。

鉾田駅からスタートして鹿島神宮までというのはポタリングコースとして走りやすくのんびりできるので、なかなかよいという印象を得た。次回、女性や初心者向けのポタリングを企画しようと思った。

今回のコースで、は涸沼から北浦までの道路が課題。


涸沼湖岸






北浦湖岸








剣豪塚原卜伝の墓


鎌足神社


鹿島神宮




ネモフィラとひたちなかの海岸沿い

2019-05-06 10:43:13 | 自転車
ひたち海浜公園のネモフィラはとても有名である。
連休中はもちろん大混雑。
駐車場は午前8時頃には満車になり、空きを待つ行列が続く。
クルマでは行くのは諦めた。
そこで渋滞と関係ない自転車で訪ねてみた。

海浜公園の中にはサイクリングコースがある。
自転車の持ち込みが可能なのだ。
自分のロードバイクを乗っていて、サイクリングコースを走り、最もネモフィラの咲いている見晴らしの丘に近いところに駐輪する。
こういう作戦だ。

ひたち海浜公園でネモフィラを見た後は、海浜口で外にでる。
その後は海岸沿いを那珂湊のおさかな市場へ向けて走るというコース。
途中、神社などに立ち寄ってみた。
来年は、大洗、涸沼へと足を延ばそうと思う。