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新訳 星の王子さま 宝島社 このアイテムの詳細を見る |
天気 ニュースもこぞって暖冬話し
サン・テグジュペリ 著 : 星の王子様
を、読みました。
いわずと知れた世界の名作。
slightly-tightさんが呟いた一言に背中を押され
キャンディーの持っていた本を借りて
なぜかそれから寝かせる事8ヶ月。
ようやく読みました。感動しました。
角田光代も同じ事を本に書いていましたが
私も小学校の頃にこの名作を手に取りました。
しかし、その良さなんてさっぱり・・・・。
これが世界の名作で、傑作ならきっと私は
世界一馬鹿なんじゃないか?
だって全然意味分からん(涙)と思ったのです。
38歳になって、この本の素晴らしさを感じる事が出来て
とてもホッとしています。
何がいいたいのかわからんっ!と
こめかみに怒り皺をこさえていた、キャンディーも
きっと38歳くらいになったら、なにか感じてくれるかも。
なにごともいつか収まり良く解決できるものなのかもと
一冊の本を通して感じました。
と覚醒しましてPCの裏をごそごそ・・・
ご無沙汰して、ゴメンちゃいっ♪
私も~!!
同じ経緯をたどってきた、ある種トラウマ本!!
若い頃貰ったこともあったし
何度となく手に取ってはいるけど
いつも訳ワカランチンで毎回挫折。
いつもの図書館でも手にとっては最後に戻してしまう。
でも背中押された!
今度こそ読んでみる!
機は熟した・・・のかっ?!
先ずはお詫びを申し上げます。
ところで、星の王子様ですが
マジほっとしました。
世界の名作の良さをやっと感じる事が出来ました。
そう、マダムも今こそ読んでみてくださいっ!
きっと王子様が何かを教えてくれる事でしょう。
しかし、コレだけは言っておきます。
この作品、とてもフランス文学です。
訳にもいろいろあるでしょうが、フランスチックな
文章です。
我らが馴染めなかった原因は、ここにあるのではないでしょうか?
博多の文化を存分に身につけてしまった我々には
フランスのエスプリは胸焼け気味だったのではないか?
と検証(言い訳)してみた次第です。