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Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

海に沈んだ町

2011年05月10日 12時55分07秒 | ベリーの感想文(本・映画)
海に沈んだ町
三崎 亜記,白石 ちえこ
朝日新聞出版

天気       沢山降ってくれ~朝から


三崎亜紀  著 : 海に沈んだ町
を、読みました。


内陸部の町が海に沈んだ。
海だから仕方ない、海ならどんな場所でものみこんでしまう。
かつて暮らした懐かしい街が、突如海の下に沈んで
20年ぶりに故郷に帰る、男のお話他、
8つの不思議な物語が収められた短編集。


短編ごとのモノクロ写真が、物語とピッタリ重なって
映画でも見ているみたいに、リアルな感覚がありました。
あり得ない設定の物語ばかりなのに、
三崎作品って、いつ読んでも本の中が普通で
こっち側のほうが、違う世界なのかも??と、
思わせてくれるのはなぜでしょ?
どの物語の登場人物も、あまりに真摯に生きているからだろうか?








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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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呼子・・・ (Ike)
2011-05-12 19:58:14
先日 マレーシアで昔の本読んでたら
唐津 呼子が舞台で 懐かしかったですっ

内田康夫 「佐用姫伝説殺人事件」!!
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唐津で殺人~!! (Ikeさんへ)
2011-05-15 23:16:55
唐津や呼子が舞台の小説なんてあるんですね!
・・・・いや、今年話題をさらった
映画“悪人”の舞台に唐津&呼子が登場しました!
今度、本屋さんで“佐用姫伝説殺人事件”チラ見してみます
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