映画と音楽そして旅

主に懐かしい映画や音楽について…
時には新しい映画も…

(新京極界隈散歩) 「健在なり!八千代館&赤まむし!」

2006-02-05 05:54:40 | 雑記帖
 少し行くと「八千代館」があります。ここは営業も順調なのか健在のようです。 昔はどうだったか忘れましたが、今は数少ない?「成人向き」上映館として頑張ってはります。写真はあまり詳しく写るとアレですのでアップしないで「斜め撮り」でございます。
 実はこの八千代館は私の知人のE君(仮名)が常連です。ずい分昔のことですが彼と一度論争したことがあります。‥と云うのは‥「畑中葉子」は「カナダからの手紙」をヒットさせた「歌手」だと言う私に対し、彼はポルノ女優」だと云い譲りません。その後ウヤムヤになっていたのを思い出したので検索して見ました。
 畑中葉子 本名 斉藤葉子 1959年生まれ 1973年 「カナダからの手紙」がヒット 1974年 にっかつロマンポルノ「愛の白昼夢」で女優に転身‥
 どちらも大きく間違ってはいなかったようですが、どうでも良いことは割合にいつまでも覚えているものですね。しかし今でも私の頭にあるのは、平尾正晃と歌っていた頃のイメージなんですよ。
それにしても映画館は減りましたね。もう少し下ると「美松‥」とか云う映画館か温泉か、風呂かなにかあったように思いますが‥それに四条河原町にあつたスケート・リンクが「パレス大劇場」になった時は、元スケート場ですから当然のことながら冷房設備は抜群でした。今は高島屋か阪急電車になって仕舞いましたが‥。
 それでも昔と少しも変わらないのは新京極の四条出口あたりの、くすり屋さん‥「赤まむし」が売り物の漢方薬屋さん‥相変わらずご繁盛ほんとに結構なことでございます。漢方薬はブームなので先ずは安泰でしょう。
 


最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
2006年の新京極界隈、興味津々です。 (アスカパパ)
2006-02-05 10:57:42
畑中葉子、どちらの彼女も知っています。平尾昌晃とデュエットで唄った「カナダからの手紙」いい歌でした。その彼女がポルノ女優に転向した時は青天の霹靂でしたね。八千代館が、あ、そうなってるんですか。

パレスは、そうです。スケート場の後ですから、広々したいい映画館でした。大劇場のほかに、2つの小劇場もありました。『緑の魔境』という記録映画などを観ています。

美松も無くなりましたか。此処も大劇、名劇と二つの劇場があるビルでしたけど。京宝で見逃した『八月十五夜の茶屋』を美松大劇で観ました。昔はロードショウを見逃してもアンコール上映してくれる2番館の存在は便利でした。

漢方薬の店、うっすらと思い出します。

では、続編待っています。

返信する
消えた映画館 (たそがれ)
2006-02-05 20:37:12
 パパ様のコメントで消えてなくなった映画館がだんだんと復元?出来そうですね。予定のコースを道草食いながら、一廻りしますからまたパパ様の方で補強して下さいね。
返信する
京極ぶら (m.carpenter)
2006-02-05 21:30:17
いいですね!!いつも「たそがれ」さんの

雑記帳楽しみに拝見しています。貴方様より ず~と後 終戦後生まれですが青春時代に京極あたりを悪ぶれて遊び歩いた思いでがあります。私にとってはそれが息抜きだったのかなぁ

1月29日を最後にスカラ座も閉館になりました。多感な頃の 「ダステーホフマンの卒業」が印象的で今も脳裏に鮮明に残っております。

また八千代館いい響きです、入館時のドキドキがたまりませんなぁ。

パパさんのコメントも最高です、これからも楽しみにしております。
返信する
有難うございます。 (たそがれ)
2006-02-05 21:52:28
 お褒めに預かり恐縮です。よくもまぁ‥とお笑い下さい。私達の年代は現在みたいに娯楽が多様化していなかった、貧しい時代でした。でもそれなりにせい一杯青春を過ごしたつもり‥「我が青春に悔いなし」です。

貴方の年代はまだまだ未来があります。大いに頑張って下さい。

またこのブログにご協力戴いているアスカパパさまのブログへもどうぞ‥

 またお気づきの点、コメント下さいね。
返信する
mcarpenterさん、はじめまして。 (アスカパパ)
2006-02-06 11:45:12
たそがれさんとの対話を何時も楽しんでいるアスカパパです。私のコメントもお読みいただきありがとうございます。

新京極は、何時までも人々に愛される雰囲気を宿していますよね。
返信する