電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

重い安定器も昔話になっています。

2014-05-01 20:48:58 | 電気情報

蛍光灯の器具の中にある安定器ですが、

 今や、『重い鉄入り安定器』は部品としては無くなりました。

安定器の役目は、

 蛍光灯の放電を安定させるために、

  トランスのような形状の重い鉄心と銅線で出来ています。

  このため、とても重い。

しかし、  

 昨今の省エネ化でこの安定器も電子式だけとなりました。

  ※最近の蛍光灯はすべて電子式の安定器です。

   このため、大変軽い。

今回は、蛍光灯(40W×2灯)の不点灯のため、

  安定器の交換です。

 Anteiki_2

安定器の新旧の比較です。

 Anteiki_1

  ※細くて長い。しかも軽い。

    問題は、旧型安定器と取り付け位置がかなり変わります。

ここで、大変なのが、

 一部、安定器の接続を改造しなければなりません。

 Anteiki3

 配線を切った貼ったで入れ替えをして点灯を確認します。

  大体、慣れてくると30分程で交換ができます。

Keiko4

                        ・・・・ 電管太郎【電】

 

 


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