『物理』『自然科学』・・・・いやな言葉です。
公式、〇〇の法則、〇〇の定義・・・
覚えるもの大変。
で、
学生のころ、ある先生から
『現象を身近なもので比べて考える学問』とアドバイスを受ける。
「身近なものとは、
①重さ(1gは蒸留水の最大密度で定義)
②長さ(地球の赤道と北極点の間の1/10 000 000)
③温度(摂氏は氷から沸騰するまでの温度を100で割る)
④時間(1日を24時間で割ると1時間・・・古代エジプト人の発想)
⑤10進法は、人間の10本の指の数からきている。
が、挙げられます。」
つまり、『誰もが納得できる状態のもので基本単位で定義し、
ある現象を基本単位で表す強引な学問』と
説明を受けた。 ・・・目からウロコでした。
例えば、「速度はV=m/s⇒一秒間に進んだ長さ」となる。
当然、無理して定義しているので
場合によっては、発生する数値は半端な数となる。
『10cmのヒモを3等分できるか?』との質問で
分数表記『10/3cm』で表されるが、
数字表記では『0.333・・・』となる。
⇒正確が数値では表現できない。
しかし、
現実にはヒモは正確に3等分できます。
物理とは、物理学者が考えだしたチョット強引な学問です。
子供たちが学校での問題を聞いてくると、
まずは、定義から話を始めますので、
なかかな、質問にたどり着かない。
『オームの法則』は
『電圧と電流の比例の関係を表しています。』という事ではない。
と家では力説しています。
学校の方針とはちょっと違う。
混乱すると思いますが、
教科書のニュアンスがチョッチ残念
人類は、
『物事を数値で比較して表現する』ことができる。
これが文明なのかと感じます。
・・・・ 電管太郎
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