電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

消火器を使って防災対策

2013-03-12 06:49:54 | うんちく・小ネタ

『東日本大震災』から2年が経過しました。

災害に絡んで今回は、『消火器』について。

   Syoukaki

電気機器や配線から火災が発生したら?

そのまま水をかけてはいけません。感電の2次災害が発生します。

  Hi

  ☆ブレーカーが落ちない条件の例☆

    ●細い延長コード+タコ足配線

    ●トラッキング 

    ●火花が出ても電線がショートしていない場合     など

  この場合、火花が出ても20A以上電流が流れません。

まず、分電盤のところに行き、主ブレーカーを切ります。

次に、 『ABC消火器』を使います。

  Abc

   ※本体に、このラベルがあるもの(ほとんどの機種はついています)

   Syoukaki2_3

   ①ピンを抜き

   ②ホースを抜いてしっかり構える

   ③レバーを握る

   ◆消火剤が出尽くすまで一気に出ます。

家庭では、台所に小型の消火器を準備すると安心です。

福岡市の公共設備である

 『福岡市民防災センター』「消火訓練室」で消火器の体験できます。

  ●入館料無料で、家族連れで行けば、これ以外にいろいろ楽しめます。

   防災センターHP⇒  http://www.fuku-bou.or.jp/index.php

ちなみに、

消火剤は、

『リン酸水素アンモニウム』『硫酸アンモニウム』(ピンク色)の細かな粉で

人体に対しての毒性はありませんが、吸い込むとむせます。(

  ※一度使った消火器は再生可能です。(家庭用は除く)

   安全ピンがあれば、その分安くなりますので、捨てないでください。

    その際は、お買い求めの販売店にご相談ください。

  ●消火器の耐用年数は8年を目安にしてください。

                                  ・・・・ 電管太郎

九州電気管理技術者福岡協同組合<o:p></o:p>

 http://www.kfc-fukuoka.com/<o:p></o:p>

 

 


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