『東日本大震災』から2年が経過しました。
災害に絡んで今回は、『消火器』について。
電気機器や配線から火災が発生したら?
そのまま水をかけてはいけません。感電の2次災害が発生します。
☆ブレーカーが落ちない条件の例☆
●細い延長コード+タコ足配線
●トラッキング
●火花が出ても電線がショートしていない場合 など
この場合、火花が出ても20A以上電流が流れません。
まず、分電盤のところに行き、主ブレーカーを切ります。
次に、 『ABC消火器』を使います。
※本体に、このラベルがあるもの(ほとんどの機種はついています)
①ピンを抜き
②ホースを抜いてしっかり構える
③レバーを握る
◆消火剤が出尽くすまで一気に出ます。
家庭では、台所に小型の消火器を準備すると安心です。
福岡市の公共設備である
『福岡市民防災センター』の「消火訓練室」で消火器の体験できます。
●入館料無料で、家族連れで行けば、これ以外にいろいろ楽しめます。
防災センターHP⇒ http://www.fuku-bou.or.jp/index.php
ちなみに、
消火剤は、
『リン酸水素アンモニウム』や『硫酸アンモニウム』(ピンク色)の細かな粉で
人体に対しての毒性はありませんが、吸い込むとむせます。()
※一度使った消火器は再生可能です。(家庭用は除く)
安全ピンがあれば、その分安くなりますので、捨てないでください。
その際は、お買い求めの販売店にご相談ください。
●消火器の耐用年数は8年を目安にしてください。
・・・・ 電管太郎
九州電気管理技術者福岡協同組合<o:p></o:p>
http://www.kfc-fukuoka.com/<o:p></o:p>
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