おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「マック退店物件を狙え」
・トップ企業である日本マクドナルドが不採算の小型店を閉鎖する方針なのに対して、モスフードサービスなど2位以下の企業の多くは改めて拡大路線を打ち出す。マクドナルドが退店した物件への積極出店を目指す動きも出てきた。
(2013/06/03 日経MJより)
とのことです。
同じハンバーガーチェーンでも、価格帯やターゲット層が微妙に違えば出店戦略も違うようです。
飲食業界では同じ企業でも多業態ブランドを持っており、不採算店舗を閉鎖しても自社の違う業態で再開店するなどはめずらしくないと思いますが、業態転換すると言ってもハンバーガーチェーンでそれは難しいかもしれません。
マクドナルドの新規出店の中心は地方の郊外でドライブスルーを2レーン備えたゴールドスタンダード、だそう。
対してモスフードサービスでは首都圏や近畿圏での出店余地はまだまだ大きいとのこと。
地方か都心か、今後数年~10年後を見据えての出店戦略、興味深いです。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
JHTC認定 HACCPコーディネーター
藤田雅三