おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。 先日の日経MJに次のような記事がありました。 長野市の新名物として定着を目指すB級グルメ「長野ヤキメン」。パスタ風の太麺に長野特産のナガイモをのせ、ニンニクの風味を効かせた味噌味で食べる麺料理だ。 とのことです。 長野ヤキメンは当初多数店舗で一斉に提供する目的で店の確保に奔走していたそうですが、その結果38店舗が参加したものの居酒屋や定食屋など多業態に広がったため味にバラツキがでたのだそうです。 その結果消費者からはインターネットの掲示板に「おいしくない」との書き込みまでされたとか。 せっかくのB級グルメによる街おこしも、味という基本がおざなりになって企画だけが走ってしまっては元も子もありません。 参加各店のそれぞれの味の違いを尊重するやり方もありますが、なんらかの品質維持、管理の方法が必要でしょう。 今では長野ヤキメンの定義を明確にし、提供店の認定制度を導入されているそうです。 やはり最後は味が決め手でしょう。
(引用:2011/05/30 日経MJより)
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藤田雅三