「手軽さ」というのは、大事なキーワードですね。今まで一手間かかっていた事を取り除いてあげると商品の拡販につながるでしょう。
おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「リンゴ丸かじりいかが 長野・青森新品種開発相次ぐ」
・リンゴで手軽に食べられる「丸かじり」向きの品種開発が盛んだ。皮が薄かったり、大きさが通常の半分程度だったりする。
・黄色いリンゴの「星の金貨」は青森県産業技術センターりんご研究所が開発して品種登録した。皮が薄くそのまま食べても違和感がないという。
・長野県果樹試験場が丸かじりできる品種を目指して開発したのが「シナノピッコロ」だ。大きさが「ふじ」の半分程度で「女性でも食べきれる」
(引用:2010/11/14 日経MJより)
とのことです。
通常リンゴは皮をむいて切り分けて食べることが多いと思いますが、手間がかかって敬遠されがちになります。
よく朝食に果物を食べていらっしゃる方も多いと思います。
私なども、バナナなら手軽に食べられるので良いと思うのですが、リンゴはめんどくさいという気がしてしまうのは否めません。
酸っぱいのが苦手な方なので、りんごは「王林」のような甘いのが好みです。
たまには食べたいと思うのですが、このような丸かじり向きの商品がでてくるとありがたいですね。
皮が薄いというのも良いですが、やはり丸かじりするのには1個丸ごとはちょっと多いので従来の半分程度の大きさというのもすばらしい。
朝食などにも気軽に食べられそうですし、そういえばリンゴの丸かじりってなんだかちょっと格好良い感じがしませんか。
CM等の販促で、手軽に食べられてオシャレな生活シーンをイメージさせると、りんごの「丸かじり」ってけっこう浸透しそうな気がします。
さあ、あなたのビジネスの商品でも、手間を省いてあげることはできないでしょうか。
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経営コンサルタント 中小企業診断士 藤田雅三
先月上海に行ったときにリンゴを道端で大きな口を開けて丸かじりしている女性をたくさん見かけましたが、お世辞にも上品とは言えませんでした・・
(道端っていうのも問題アリだと思うんですが)
小さいサイズだと上品に見えますよね。
食べやすいだけでなくイメージも大事ってことですね~
そうなんですか~。上海は行ったことないのですが、そういう光景が多いのですね。日本では果物を歩きながら食べるってのはまず見かけないですね。アイスクリームとかならありそうですが。
高校生の時(ずいぶん昔だな)に初めて東京へ来て原宿?でハーゲンダッツの店を見つけ、食べてみたかったのですが、周りの人達のように歩きながら物を食べるのにかなり抵抗があり、結局買わなかったことを思い出しました(笑)
丸かじりもお家の食卓で食べましょう。