おはようございます!経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三(フジタ マサカズ)です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「ハイブリッド型回転ずし」
・すかいらーくが回転ずし「魚屋路(ととやみち)」の新型店で客層の拡大に挑んでいる。板前が客の前でネタをさばく従来の「グルメ系」のこだわりを残しつつ、1皿105円均一の業態に代表される低価格チェーンの運営を組み合わせた「ハイブリッド型」店舗だ。
・あえて板前を残したのはわけがある。魚屋路は1999年に1号店を開業し一時は出店攻勢をかけて業容を拡大したが、やがて低価格チェーンに押されて大量閉鎖を余儀なくされた。その後出店再開にこぎつけられたのは、板前を活用して品質を全面に打ち出し価格競争と距離を置く方針に転換したからだ。
(引用:2011/12/05 日経MJより)
とのことです。
売上も好調で、初期投資は3割ほど膨らむものの、投資回収に要する期間はむしろ短くなりそうだとのこと。
店舗運営に関するオペレーションや設備など、昔と比べれば格段に進歩してきているわけですから、そういったチェーンオペレーションでコストを抑えていくことはどのライバル企業でもある程度できるでしょう。
そこから、低価格一辺倒に行ってしまうのか、コストを抑えた分高級感を出したり一手間かけて差別化していくのかで変わってくるのでしょう。
特に飲食店は、規模の効果も大事ですが、結局勝負は個店単位だったりします。
ハイブリッド型は他の業態でもでてきそうですね。
▼ブログランキングに参加中です。1日1クリック応援よろしくお願いします!
にほんブログ村 /経営コンサルタント部門
blogramランキング
中小企業の戦略・マーケティング・人材開発/研修・人事制度
創業 / ベンチャー支援 経営革新 企業再生 事業承継 / 後継者支援 初回無料ご相談はお気軽にこちらまで。E-mail
藤田経営研究所 公式サイト
経営コンサルタント
経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三