おはようございます！経営コンサルタント 中小企業診断士の藤田雅三（フジタ マサカズ）です。
先日の日経MJに次のような記事がありました。
「関西中心に採用意欲向上」
・東証一部上場の就職情報サービス大手、学情の業績が急回復している。
・合同就職説明会「就職博」の参加企業数が回復してきたためだ。
・中堅・中小企業を中心に、インターネット頼みの「待ちの姿勢」では、人材確保が難しいという認識が広がってきた～～
・現在は多くの企業が自社ホームページを採用活動の中心に据えるが実際には学生からの応募は少ない。
・合同説明会でアピールする方が採用に繋がるというわけだ。
・「ネットだけではいい学生は来ないという指摘に理解が得られた」
（引用：2011/07/01 日経MJより）
とのことです。
ただでさえ大手と違って中小・零細企業では優秀な人材の確保が難しいということは否めないでしょう。
今やどんな企業でもホームページくらいは用意していますが、当然ながらつくりっぱなしでは多くの人に見てもらうことは難しいですよね。
希望者がじっくりと企業を吟味し、検討できるようにホームページの設置と内容充実は必要です。
しかしながら、本当にその会社に入社するとなると人生の一大事。最後はやはり人と人ですし、中小企業のファーストインプレッションはネットよりも、社長の人間力で引きつけたいものです。
新卒もそうですが、右腕となる人物や会社をけん引してくれる人が欲しいなら、中小企業の場合はやはり「スカウト」が良いと思います。
今までお会いしたパワーのある会社では、社長が直接人材を引っ張ってきているところが多かったと思います。
ネットのおかげで中小・零細企業にもさまざまなチャンスが生まれてきていますが、こと採用に関してはやはり人と人、リアル世界でプッシュ型の方が良いような気がします。
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経済産業大臣登録 中小企業診断士
NPO法人金融検定協会認定 ターンアラウンドマネージャー
藤田雅三
