エバーグリーン (いつまでもあほい)

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お福伝説

2013-12-08 19:03:43 | Weblog

先に書いた穂井田為蕃の伝説の地福沢から

約7キロほど離れた

吉備中央町下土井の地には

穂井田為蕃や入澤勝姫と因縁浅からぬ

美女の伝説が残っている

その美女お福の方の顕彰碑が

お隠棲の地と伝わる土井神社近くに建立された

ときいて行ってきた

お福の方については穂井田為蕃や勝姫と違って

かなりメジャーなので記録も多い

美作の国高田(勝山)で生まれたおふくは

絶世の美女だったこともあって

15歳で勝山城主三浦貞勝の妻となって

桃寿丸を産んだが

三村家親に攻められ夫貞勝は自刃

下土井の地に子と共に落ち延び隠棲したが

その美貌が岡山の宇喜多直家に聞こえ

桃寿丸の三浦家再興を条件に

直家の正室となった

そして宇喜多秀家を産むことになる

宇喜多直家の死後は

母と子共々豊臣秀吉に大阪城へ迎えられ

則室となったと伝えられる

お福の方の美貌がどれ程のであったか

宇喜多秀家の肖像画が残っているのを観れば

納得がゆく

横山様ののぼりを頼り徒歩で行ったが

割合立派な駐車場もあった  

 

 

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