或る、統合失調症患者の独り言

Version 23,31. Jeder findet Liebe im Ende. - 宇多田ヒカル(私的ドイツ語訳)

「ロリコン」のほうは、言葉だけがフツーの大人にも知られているけどね

2013-04-06 07:35:40 | 日記
「「JKリフレ」少女は保護から補導へ 警視庁、取り締り強化

 産経新聞 4月5日(金)10時36分配信」、


を読んで、関連記事、


「捜査員が目を疑った「性体験日記」 42歳ロリコン無職…少女40人と関係

 配信元:産経新聞 2013/03/30 12:06更新 特集 衝撃事件の核心」、


を読んで。


お久しぶりでございます。ちょっと気が向いたもんで、書かせて頂きます。


対象は、後の方の記事。

彼は、少女と関係を持ち、その記録として、

「少女約50人の裸の写真約6千枚と、ポルノ動画約50本」、

を所持し、

「日記には、何人もの少女たちに対して行った犯行の様子が、おぞましいほど細かく描写されていた」、

らしい。

しかし、「被害者」とされる少女たちは、

「自分のブログに、「優しいおじさんだった」と体験記を書いて宣伝していた」、

とのこと。

「被害者」と周りからは決めつけられても、

少女たちは全然そんな風には思っていないのである。


セクハラとかパワハラとか、ハラスメント、というものは、

受けた側が、「ハラスメントだ」、と感じるかどうか、が決め手となる。

やった側の心持ちは一切関係ない。

4月4日(木)に放送された、

「池上×マツコ ニュースな話」でも語られていたように、

いじめも同じである。

受けた側が、「いじめだ」、と思えばいじめ。

やった側の心理なんて関係ない。どうせただの面白半分な奴がほとんどだろう。


この記事のタイトルにも恣意を感じる。

「42歳ロリコン無職」。

「42歳にもなって無職で、しかもロリコンかよ」、

と言いたいとしか取れない。


しかし、元々「日本人」は、「ロリコン」であり、

「日本文化」は、「ロリコン文化」、と言える側面を持つ。

例示はしないが、ちょっと考えてみると、思いつく節はあるはずである。


で、この記事を読んで、まず思い浮かんだのは、

「じゃあ、ショタコンはどうなんだよ」、

ということである。


Wikipediaによると、どうやら「ショタコン」と呼ばれる人たちの多くは、

「お人形さんを観賞する」程度のものであるらしい。

しかし、全員が全員そうである、なんてことはない。

「ロリコン性犯罪者」と同レベルの「ショタコン」もいるはずである。

ただ単に、「ロリコン」に比して、「ショタコン」が少ないのか、

ここでも、「男女性差別」が起きているのかもしれない。


「男女雇用機会均等法」で、逆に、「女性は採用しない」、

との方針を持っていても表には出さずに、「出願だけは受け入れる」、

という、元々採用されないことが決まっているのに、

無駄に出願だけはさせる、という事が頻発した。今もそうかもしれないが。


このように、「男女性差別」も、「日本文化」の一側面である。

だからこそ、「男は強く、女は弱い」との観念がこびりついたままで、

「男は守る側、女は守られる側」という考えになり、

このような犯罪が起こると、

「なんちゅうやっちゃ。男の風上にも置けん」、なんて人が出てくる。


しかし、もうずいぶん前からかも知れないが、

「草食男子」「肉食女子」、なんて言葉が作られて、

「現代では逆転現象が起きている」、とも言われる。

だが、実際にはそうではなくて、

「女性の社会進出」、

などということも合わせて、

「男女同権」、

へと漸く世間が流れ出した、だけにすぎない。

このままの流れで行くと、

「ショタコン性犯罪者」、

が紙面をにぎわす日も近いかもしれない。


ちなみに、「ショタコン」は、「少年性愛者」であって、

必ずしも、「女性が少年を性対象として見る」ということにとどまらず、

「男性の少年性愛者」も含むようである。これはちょっとややこしい。

どうせならここは、「ショタコン」が「正太郎コンプレックス」なのであるから、

それは女性に限定して、男性の場合は、「パタリロ」から取って、

「バンコランコンプレックス」とか「マライヒコンプレックス」とか言ったらどうだろうか。