中国と韓国が、現在いざこざを起こしている、
対日本の領土問題に対して、
「歴史認識も踏まえて」、
という言葉を使ったらしい。
これは不用意な。
「中華思想」が未だに残っているのだな、中国人には。
南蛮、北狄、西戎、東夷。
周囲の国々は、「中華」たる中国に朝貢する属国か、
従わない敵国か、との判断基準しかないようだ。
では歴史を振り返るとどうなるか。
「中国」は、現在、中華人民共和国、である。
その前は中華民国(=現在の台湾に追いやられ、「国家」として承認されていないのが現状。日本もその立場)であり、
その前は、清朝であり、その前は明朝になる。
(よく言う「明朝体」は、「明」に於いて使われていた書体である)。
では、「中国」とは一体何か。「中国人」とは一体何者か。
中華民国の人々、つまりは台湾の人は中国人ではないと言うのか?
まぁそれは国際的にも、「台湾」が認められていないから、仕方がない、とも言える。
だから一般的に「中国」とは、「中華人民共和国」であり、
「中国人」とは、「中華人民共和国国民」、ということになる。
ということは、「中華民国」は中国ではない、ということになる。
つまり、当時の版図に対して、「全く同じ」、ではないことになる。
その前となると、「清朝」である。
これは一応「中国」と言ってはいるが、元は「満州族」が「中国本土」を侵略した結果、
できた王朝である。
つまり、「純粋中国人」と言われる「漢族」の国ではない。
だからその当時の領土に対して、「中国人」に領有権はない。
さかのぼると、「明朝」。
漸く「漢族」の国である。
つまり、「明朝当時の中国領土が、漢族が中心を占める中国人にとっての版図である」ということになる。
尖閣がどうだったかも問題ではあるが、そういうことで、
「新疆ウイグル」「チベット」「内モンゴル」「満州」など、
清朝時代に版図であった土地に「中国」の領有権はない。
そして、国際的には認められていないものの、
「中華民国」は台湾に存在し続けている。
実質的な考え方、でいくと、上述の版図は、「中国」のものではない。
更に、「清朝」は滅んだものの、「満州族」の版図で独立するべきで、
「中国」「漢族」の領土ではない。
つまり、「中国」は「明朝」の支配下にあった「漢族の版図」にしか領有権はない。
上述の、大抵「自治区」という名で、ユダヤ人がパレスチナへ入植していったように、
「漢族」が勝手に入植を続け、支配を正当化しようとしている明らかな、「侵略」、
と言えるような領域について、「独立」させれば、尖閣への「もの言い」も、
一応聞く耳は持ってもよい、というレベルにまではなる、といった程度のものである。
対日本の領土問題に対して、
「歴史認識も踏まえて」、
という言葉を使ったらしい。
これは不用意な。
「中華思想」が未だに残っているのだな、中国人には。
南蛮、北狄、西戎、東夷。
周囲の国々は、「中華」たる中国に朝貢する属国か、
従わない敵国か、との判断基準しかないようだ。
では歴史を振り返るとどうなるか。
「中国」は、現在、中華人民共和国、である。
その前は中華民国(=現在の台湾に追いやられ、「国家」として承認されていないのが現状。日本もその立場)であり、
その前は、清朝であり、その前は明朝になる。
(よく言う「明朝体」は、「明」に於いて使われていた書体である)。
では、「中国」とは一体何か。「中国人」とは一体何者か。
中華民国の人々、つまりは台湾の人は中国人ではないと言うのか?
まぁそれは国際的にも、「台湾」が認められていないから、仕方がない、とも言える。
だから一般的に「中国」とは、「中華人民共和国」であり、
「中国人」とは、「中華人民共和国国民」、ということになる。
ということは、「中華民国」は中国ではない、ということになる。
つまり、当時の版図に対して、「全く同じ」、ではないことになる。
その前となると、「清朝」である。
これは一応「中国」と言ってはいるが、元は「満州族」が「中国本土」を侵略した結果、
できた王朝である。
つまり、「純粋中国人」と言われる「漢族」の国ではない。
だからその当時の領土に対して、「中国人」に領有権はない。
さかのぼると、「明朝」。
漸く「漢族」の国である。
つまり、「明朝当時の中国領土が、漢族が中心を占める中国人にとっての版図である」ということになる。
尖閣がどうだったかも問題ではあるが、そういうことで、
「新疆ウイグル」「チベット」「内モンゴル」「満州」など、
清朝時代に版図であった土地に「中国」の領有権はない。
そして、国際的には認められていないものの、
「中華民国」は台湾に存在し続けている。
実質的な考え方、でいくと、上述の版図は、「中国」のものではない。
更に、「清朝」は滅んだものの、「満州族」の版図で独立するべきで、
「中国」「漢族」の領土ではない。
つまり、「中国」は「明朝」の支配下にあった「漢族の版図」にしか領有権はない。
上述の、大抵「自治区」という名で、ユダヤ人がパレスチナへ入植していったように、
「漢族」が勝手に入植を続け、支配を正当化しようとしている明らかな、「侵略」、
と言えるような領域について、「独立」させれば、尖閣への「もの言い」も、
一応聞く耳は持ってもよい、というレベルにまではなる、といった程度のものである。