或る、統合失調症患者の独り言

Version 23,31. Jeder findet Liebe im Ende. - 宇多田ヒカル(私的ドイツ語訳)

光文社古典新訳文庫版「イワン・イリイチの死」読了

2011-04-06 20:16:59 | 日記
私はそれほど「死」を恐れていない。

誰でもいつかは召されるのだから。

ただ、これほどの苦しみを通り抜けていく「死」を迎えるのならば、

その時にはイワン・イリイチほどではなくても、恐れるかもしれない。

続いて、「クロイツェル・ソナタ」を読むことになるが、

がらりと変わった作品であると聞いている。

早く「イワン・イリイチの死」の解説を読みたいのではあるが、

「クロイツェル・ソナタ」読了後、そうしようと思う。