或る、統合失調症患者の独り言

Version 23,31. Jeder findet Liebe im Ende. - 宇多田ヒカル(私的ドイツ語訳)

原始共産主義についてもう一つ

2011-04-01 16:21:57 | 日記
今になって思い出した。

「原始共産主義」を徹底しようとした国の事を。

「カンボジア」である。

いわゆる「ポルポト派」であるが。

農民たちは勿論のこと、知識人まで全て、地方での強制農作業に従事させた。

その結果は、みなさんご存知の通り。

今となっては、もう「原始共産主義」ではたちいかないのである。

農作業にも「モノ」が必要となった時代なのである。

やはり少し前までの日本のような、

「緩やかな社会主義」が次善の策なのであろう。

しかしもうこの日本も「自由競争主義」に入ってしまい、元には戻れないだろう。

「グローバリゼーション」の中、次代をどうするのか。

元号は「平成」でも、平静ではない現在。次代に何を託せばよいのであろうか。問題は山ほどある。