里山の花

日々目にする花の画像を記録していきます。

ツバナ(茅花)

2013年05月24日 | 5月の花

もう味も忘れてしまったけど・・・子供の頃にガムの草だと言われ、まだ穂の出る前に口に入れて噛んでいた。

野原を銀色に染め、諸風に揺らめく景観は田舎育ちの僕の脳裏に染み付いている。

花後の綿毛

撮影2013.5.19

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イネ科の多年草。根茎は鱗片(りんぺん)に覆われ、発達して深く地中を横にはい、きわめてじょうぶで、地上部が焼き払われても枯死しない。

稈(かん)は直立し、高さ30~80センチ。4~6月、稈頂に白毛に覆われた円柱状の円錐(えんすい)花序をつくる。小穂は長さ約4ミリ、小花は2個。小穂は対(つい)をなしてほぼ同形、基盤とともに白い長毛がある。

小穂は成熟すると脱落しやすいが、小花穂の軸と花序の分枝は長く残る。雄しべは2本。

日当りのよい平地に群生し、日本全土、およびアジア、アフリカ、ヨーロッパの暖地に広く分布する。若い花序は甘味があり、ツバナ(茅花)と称し、子供が食べる



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