地域の代参で登った愛宕山・・・・その林道脇で見掛けたオタカラコウ。
林道脇を流れる谷川縁にツワブキに良く似た黄色い花を発見。
名前は直ぐに思い出せなかったが、野草検索ページで見慣れ良く知っていた。
ツワブキと殆ど見分けの付かない花を付けるが・・・・・花の付き方が全く違う。
しかし、せっかく登った「愛宕山」、もっと多くの山野草に出遭えると思ったのに・・・時期が遅すぎたみたい
撮影2014.11.8
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キク科メタカラコウ属:多年草。
花茎の高さは1mから2m程度になる。
根出葉はフキに似て長い葉柄があり、心円形で径40cmから60cmになり、葉の縁は鋸歯状になる。
茎につく葉の葉柄は茎を抱き、花期は7月から10月で、茎の上部に黄色い頭花を総状につける。
総状花序の下から上へ開花していく。
全体がメタカラコウに似るが、メタカラコウの頭花の舌状花が3個程度であるのに対し、オタカラコウは8個程度で、また全体的に大ぶり。
本州(福島県以西)、四国、九州に分布し、山地や深山の沢沿い、湿った草地、湿原に自生する。